Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

生きる

2010年06月29日 | Weblog

                
”貧乏人の子沢山”を絵に書いたような家庭に生まれた自分には兄姉弟が10人もいた。が、これまでに4人鬼籍に入っているので、現在は6人、いずれも高齢になって生き残っている。

先日、長姉から電話があった。77歳の彼女はここ数年内臓を患っていて兄弟の集まりにも顔を出さなくなっていたのだけれど、声だけは元気そうで、カミサンと長々話したあとで私に代わった。

「もう、話はひろこさん(カミサン)とあらかた終わっちゃったけどさ・・・ハハハ」
「そうなの・・・じゃあ、さよなら!またね(笑)」
「あ、あ、チョッと待ちな。バカ・・・」
「冗談だよ。元気かい?」
「元気なわけないだろう!片足だけ棺桶に入ったままどっちへも行けやしないよ!ホントにもう困ったもんだよ・・・(笑)」
「俺も同じさ」
「ウソつけ!お前さんはまだ働いてるそうじゃないか!それにオートバイなんかにもまだ乗ってるそうだし・・・いい加減で辞めろ!そのうちコケて死ぬぞ!」

なんとまあ口の減らない姉だ、と思いながら身体は弱っても気は張っている様子で一安心である。いつもこっちへ遊びに来るように誘うのだけれど、もう自分から出張ってくるのが億劫らしい。近いうちに彼女が好きなビールでも持ってこちらが訪ねて行くとするか・・・

先日のTV番組で、かの有名な日野原重明先生が小学生たちを前にして「何もせず唯長生きするだけでは意味がない。一生続けられる仕事を何か持つことが大切」と仰る。その通りだろうと思う。そうではあるけれど、極平凡な我々一般人には死ぬまで現役で働ける機会はそうそうない・・というのが正直なところだろう。だから大抵の人は座して死を待つがごとき終末を迎えざるをえないのだと思う。

去年、親族の結婚式で集まった折83歳になる長兄が「長生き」についてしみじみ語っていたけれど、末弟に近い私に「お前もこれから長々と生きなければならないと覚悟しておいた方がいいぞ!」と言っていたのを思い出した。生きるとは、そういうことなのだ。

                


植え替え

2010年06月26日 | Weblog

         

曇天が続いて湿度も高く毎日うっとうしい。エアコンはつけっぱなしだ。
この週末は出かける予定がなかったので庭木の植え替えをした。玄関前のツツジが傷んできたので庭に移し、空いたスペースに庭にあったドウダンを移した。

         

わが家は造成地なので土が極めて悪い。少し掘ると石ころや粘土質の硬い土が出てきて植木には過酷な環境である。そのせいか育ちが悪く花木はあまり花をつけない。一昨年植え替えた沈丁花は今年ついに枯れてしまった。コメリへ買い物に行ったついでに、植木コーナーを覗いたら偶々沈丁花が特価で700円だったから即購入した。

         

枯れた沈丁花を抜いた跡に少し多めに培養土を入れるつもりで穴を広げたらスコップが何か硬いものに当たった。更に周囲を掘ったら大きなコンコリート片だ。仕方なく大汗をかきながら掘り出したら20cm四方、長さ50cmくらいの大きなもので、これでは木は根を伸ばせるわけがない。バブル期とは云え、この団地を造成した熊谷組もいい加減な工事をしたものである。

         

培養土をたっぷり混ぜ栄養剤をバラ撒いて埋めもどしてから買って来た沈丁花を植えた。今度は順調に育ってくれるだろうか・・・
カミサンが近所の道端で手折ってきた淡いブルーがかった紫陽花も、挿し木した。

         


紫陽花

2010年06月25日 | Weblog

         
         

梅雨最中の21日、休暇をとって鎌倉へ紫陽花を見に出かけた。北鎌倉で降りて最初に円覚寺を訊ねた。鎌倉には何度も来ているのでここも多分2回目くらいの筈なのだか、記憶が全くなくて初めてのような気がする。休日でもないのに結構な人出である。深い木立に囲まれた広い境内は涼しくて蒸し暑さを忘れる。妙香池の脇を抜けて更に奥へ進むと突き当たりが黄梅院で、よく手入れされた花壇と入り口に木彫りの仏像が2体あった。だが肝心の紫陽花はあまり見当たらないので、そこで引き返した。

         
         
         
         

山門を出て線路を横切った左手すこし先に東慶寺がある。ここは小さな寺なので花壇もこじんまりしていて、紫陽花もあるにはあったが少しづつ種類を多くして植えられていたので見栄えがイマイチだった。

         
         
         

寺を出たら日が差しはじめ急に蒸し暑くなってきた。朝の予報では一日曇りで夕方から雨だったから傘を持って帽子は置いてきたのに誤算だった。どうもこのところ”晴れ男”付いていて結構なのだけれど、外歩きの今日だけは終日曇っていて欲しかったなあ・・・^^!

本当はこのまま名月院へ向かえば良かったのだが、お昼の約束を小町通りのレストランにしてあったので兎も角電車で一駅鎌倉まで。目指すレストランは表通りからチョッと横道へ逸れた小さなフランス料理店。
ランチ・メニューからビーフ・ステーキを選んで、白ワインをデカンタで注文した。表通りの店はどこもザワザワしているけれど、ここは一歩奥まった所の住宅を改造したような小さな店なので静かで落ち着ける。

ゆっくり食事をしてホロ酔いになったので小町通りの店をあちこち冷やかしながら駅まで散歩。室内小物を売る店で、我が家のトイレに吊るしてあるガラスの飾りに入れる粒状のオードトワレを一瓶購入、再び北鎌倉へ。
少しかったるいけれど、名月院まで徒歩で20分ほど。アジサイ寺と言われるだけあって、入り口手前からもう見事な紫陽花の壁。院内にはたくさんの紫陽花が所狭しと植えられ、今が丁度満開だった。

         
         
         
         
         

紫陽花は何処ででも楽しめる6月の花だけれど、こうした寺院に咲いているのが最も相応しい気がする。そういえば千葉でも多古町(だったか?)の日本寺にたくさん紫陽花が植わっていた。あそこにも行ってみようか・・・


父の日

2010年06月23日 | Weblog

              

20日(日曜日)、思いがけず娘夫婦からプレゼントが届いた。そういえば先日、娘がカミサンに「お父さんに何を送ったらいいだろうか」と相談の電話があったと聞いた。

包みを開けたら立派な木箱入りの焼酎が出てきた。早速お礼の電話をいれたら「人気の商品で、残った最後の一本だったの。焼酎だけどチョッといいお酒だよ」という。
大層なものではないけれど嬉しいものである^^!

いつまで経っても大人になりきらない子だ、などと常々思っていたのだけれど、いつの間にかこういう心使いが出来るようになった。そのうち二人で遊びにくることもあるだろうから、それまでは封を切らずにとっておこうか・・・

        
        


World Cup

2010年06月20日 | Weblog

           

昨日の対オランダ戦は疲れの出た後半に1失点を喫し本当に残念だった。私は特にサッカー・ファンというワケではないけれど、初戦のカメルーンに勝ってから何となく次に繋がりそうな気がしてきて、俄かファンになってしまった^^!

オランダとデンマークの試合を見ていて、オランダに勝つのは至難のワザだろうとは思っていたけれど、引き分ければ・・・という期待感は大いにあった。結果は負けてしまったけれど日本チームはよく健闘した。得点できそうなチャンスも何度かあった。オランダの1点だってGK川島の左手がもう少し外に流れていなければ防げた。

終わってみれば両チームの力が伯仲していたという思いが強く残った。WCが始まる前は、どうせ予選通過できないだろうとタカをくくっていたのだけれど、此処へ来て日本チームの実力を見直してしまった。
あと1試合、対デンマーク戦を引き分け以上に持ち込めば日本も決勝戦に残れる。俄かファンではあるけれど最後の一戦は応援したい。

WCの予選に出場してくる世界の各チームは、共に力が均衡してきたのではないだろうか。名門といわれるドイツやイギリスが敗れる番狂わせがあり、フランスもかつての輝きが感じられない。驕れる者は久しからずだ。将来、日本や韓国がWCに優勝するようなときが本当にやってくるかもしれない・・・そう思わせるような日本チームの戦いぶりだった。

それにしても、熱狂的な”ファン”とか”サポーター”と呼ばれる人たちの手のひらを返したような態度はどうだ。岡田監督を散々けなしプラカードで罵詈雑言を浴びせていたくせに、初戦に勝った途端、手のひらを返して支持率が急上昇した。全くもって勝手なものだ。真面目に応援するのであればもっと冷静に、長い目でみる温かみがあって然るべきだ。数年まえ予選敗退で帰国した選手に水を掛けるなどどいう言語道断な行為をするバカ者がいた。ファンとかサポーターとかいう以前の”人間”としての品性が問われる。

ま、どこの国にも狂気じみた人間がいるのは仕方ないとしても、せめて”フツウ”の人たちはいくら熱狂しても選手や監督に危害を加えたり、心無い暴言を吐くような愚かなことはしないでもらいたいものだ。

           

           ☆ 写真はYahooニュース(スポーツ)より拝借


梅雨

2010年06月17日 | Weblog

         

Rainy Season と言ってしまえば何の趣もないけれど、漢字で「梅雨」と書けば我々日本人には”ジメジメとして蒸し暑い長雨の季節”を直ぐに連想させる。尤ももっと赤道に近いタイなどでは、”雨期”になると毎日必ず猛烈なスコールがあって道路が冠水して交通マヒ起こしたりするけれど、昼間は太陽がカッとと照りつけていて「雨期」とは思えなかった。同じ雨期でも、やはり似て非なるものらしい。

関東も今週から梅雨入りした。天気予報は一週間傘マークのオンパレードだ。この季節、なまじ途中で晴れ間があるとかえって余計に蒸し暑く不快この上ない。願わくば明けるまでづ~っと雨か曇りのままでいて欲しい^^!

街中に住む人間の都合だけでいえば、梅雨は”空梅雨”で短いほどよろしい。けれども植物や他の生き物にとってはかけがえのないない恵みの季節でもある。植物は元気に大きく育ち、地中には水分をたっぷりと蓄えて夏の日照りに備える。昆虫も柔らかな木の葉を幼虫に与えるためこの時期卵を孵化させる。毛虫が多いわけだ。人間はただジッと季節が通り過ぎるのを待つ他はない。

一昔前まで電車やバスのエアコン装着率は低くて、若い頃は朝のラッシュでは汗みどろになってしまい、職場に着くころはYシャツから下着まで汗でグッショリ。乾くまで暫くの間我慢しなければならなかった。今は有難いことに、大変なのは外を歩くときくらいで、一旦電車やバスに乗ってしまうか建物中に入ってしまえば何処も空調が利いていて快適そのものである。我々年寄りには隔世の感がある。

今年は入梅が例年より大分遅れたから短くて済むかもしれない。

        


ソロは物思いのとき

2010年06月14日 | Weblog

梅雨入り前の最後のチャンスとみて13日(日曜)はプチ・ツーリングに出かけた。走りたい気持ちと体がかったるいのとで心の中では暫く葛藤が続いていたのだけれど、カミサンが出掛けて行ったのを潮にいつものように玄関のたたきに”橋”を渡して(これが一仕事だから気持ちが逡巡するのかも・・・)バイクを下ろした。

         

曇って少しムシムシする。予報では今日は夕方まで降らないことになっていたから午後遅くならないうちに帰れば大丈夫だろう。走り出せば風が心地よい。農道を突っ切り利根川沿いの国道を東に行く。行き交う車も少ないのでマイペースで水田の緑の中を走っていると、何となく昔のことを思っていたりする。

         

リターン・ライダーになってから間もなく14年にもなる。恐る恐る初めて参加したグループ・ツーリング、JAN-NETの当時の面々はその後殆んどバラけてしまった。家族揃ってライダーのゴン太ファミリー、巨躯で繊細な心を持った文筆家のべべパパさん、ビラーゴをこよなく愛するセブンさん、みんなどうしているだろうか。オフ・ミーティングでも関西や金沢あたりから集まってきたあの頃の熱気は今はもうない。年々歳々人皆同じからず、だ。全てが泡沫のように消えて思い出だけが残っている。

         

佐原で国道51を左に折れて北上するころ厚い雲間から青空と日が差し始めた。今年は晴れ男になったのだろうか。こういうときは気分が良いせいか嫌なことまで「ま、仕方ないではないか・・」などと普段とは大違い。大らかな人間にでもなったかのよう。おかしなものである^^!

このルートを走るといつも思い出すのは「Noriちゃん」のことだ。潮来市の渋滞を避けて鹿島灘へ抜ける北浦大橋を教えてくれたのが彼女だった。ひところ彼女率いるツーリング・グループが盛況で、毎回20人くらい集まっていたのだが、あるとき人間関係のモツレから(らしい)突然の解散。お孫さんが出来てから再婚した。元気で若い”お姉さん”だから今頃お孫さんより年下の子供でも生んでるかもしれないなあ・・・(笑)

         
         

妄想は尽きないのにやがて大洗に到着。大洗磯前神社の先にあるPAに入って休憩。見下ろす海岸の砂浜は夏を待ちきれない子供たちが大勢波と戯れている。この近くの海水浴場にまだ小さかったころの子供たちを連れて遊びにきたのは一体いつのことだったろう・・・
ぼんやり海を眺めていてフと気が付いたら自分のバイクにオジサンとオバサン数人が群がって何やら談笑している。君子危うきに近寄らず、暫くそっとしておいたらやがて観光バスに乗り込んでいった。

         

折角ここまで来たのだから、と思って那珂湊目指してPAを出た。が、いくらも走らないうちに那珂川の橋の手前で長い渋滞。即Uターンして再び国道51へ出、水戸方面へ向かう。目指すは和菓子・南蛮亭。ここの薩摩芋入りチーズ・ケーキは安くて美味。お土産に二箱買って帰路についた。僅か200キロのプチ・ツーだったのに帰宅したらドッと疲れが・・・
バイクも自分の身体も殆どメンテしてないから、いつか突然オイル切れでエンスト、ってなことになるかも。そうなりゃあ願ってもないPPK実現だ!しめしめ^^!

         


美術

2010年06月12日 | Weblog

                
         

趣味で美術を良くする人は少なくない。友人の風子さんが今年も(埼玉)県展に作品を出されたとのことだったので、11日(金曜日)仕事の帰りに北浦和の県立近代美術館に立ち寄ってみた。絵、書、彫刻、染色、写真と皆さん玄人はだしの力作揃いである。
見にこられる方は友人、知人が多いとみえて作品の前で記念写真をとったり作品をカメラに収めている人もちらほら。

風子さんの作品は地下のB-18コーナーにあった。今年も風景の点描画でとても根気のいる仕事である。細かい色使いの点だけで大きな画面を埋めていくわけだから、気の遠くなる作業だ。描いている最中は恐らくイメージだけで隙間を埋めて行き、少し離れてどう出来ているか確認するということの繰り返しだろうから大変だ。好きでないと出来ない。

私も絵を描くのは好きなのだけれど全て自己流。ホンモノではないので最近はすっかり絵筆を持つのを忘れてしまい、スケッチ・ブックも絵の具もホコリを被ったままだ。仕事がまだ”現役”なので「リタイアしたら・・・」などと怠けているのだけれど、そのときになったら果たして気力が残っているか甚だ怪しいものである(^^!

 
               風子さんの作品
 


実の生る木

2010年06月11日 | Weblog

狭い庭に所狭しといろいろの木を植えてはあるけれど、(食用の)実が生る木が一本もない。
去年思い立って柚子の苗木を買い地植えしたが、葉が虫に喰われたり枝が枯れたりしてダメになったと思っていた。ところがこの春新芽が出てかなり勢いを取り戻してきた。どうやら根付いたようだ。桃、栗三年で柚子は9年というから、自分が生きてるうちに実が生るかどうか怪しいものだけれど楽しみではある^^!

         

先月筍狩りで木更津の知人宅へお邪魔した際、「山椒はいらないか」と訊ねられ「要る要る」と二つ返事で頂いてきた。以前二度ほど苗木を買ったのだけれど、その度アブラ虫に食べられて丸坊主となり枯れてしまった。今回は鉢植えにしておいたのでイザとなったら屋内に入れる算段である。山椒の葉は「木の芽」として売られているのだけれど、スーパーでは殆んど見かけない。煮付けや冷奴など和食のアクセントに欲しいときがあるので、これからは利用できそうだ。

         

更に先々週、青紫蘇の苗木をホームセンターで見かけたので購入、柚子の隣りに植えておいたらこちらも根付いてくれた。大葉は刺身をよく食べるので常時買い置きしてあるけれど、香りのよい採りたてには敵わない。

         

相変わらず食べられる「実」の生る木はないが、香りを楽しめるものが3種類になった。もっとも柚子だけは寿命と根競べではある・・・(笑)


散歩

2010年06月08日 | Weblog

         

我が家の猫は毎朝紐をつけて私が散歩させている。屋内だけで飼っているのでストレス解消と健康のためである。普段の日は時間がないから30分ほど、休日は1時間くらい出来るだけ「もも」の自由にさせて歩かせる。始めてから3年になるので彼女の行動半径と散歩のパターンが分るようになった。

玄関を出ると先ず庭にまわり、植込みを10分くらいウロウロしながら適当に草を食み、それから狭苦しい裏庭に行く。裏は家の中にいるとき首を出して外を覗ける小窓が3箇所あるので、他所の猫が来たときなど駆けずり回っているから、確かめたいのかも知れない。

それから表の通りに出て、北ないし西側の方へ1ブロック(4、50m)ほどあちこち道草を食いながら歩く。犬のようにさっさと歩かないから距離は短いのに、そうやってのろのろ付いてまわると結構草臥れる。

ご近所のCさん家の柴犬「あいちゃん」と散歩の時間がほぼ同じころなので、時々歩道で遭遇する。「あいちゃん」の家には猫も2匹いるので慣れているらしく、他所の猫を見ても騒がないから「もも」も「あいちゃん」にだけは気を許しているらしい。傍によってきても鼻先50cmくらいまでなら逃げない。けれども見知らぬ人間には警戒心が強く、遠くのほうに人が見えると慌てて我が家の方に帰ってくる。正しい判断かも・・・

「もも」を庭で遊ばせているとき、赤い牡丹が小さく一輪咲いたので写真に収めようと思いつつ、うっかり忘れていて昨日の朝みたらもう萎れてしまっていた。花の命は短くて・・・来年に期待しよう。

         
         


高尾山 2010-02

2010年06月06日 | Weblog

         

昨日(6月4日)は今年二回目の高尾山ハイキングへ。一週間前に天気は安定しているとみてTY君を誘った。それが当日の朝、確認のため予報を見ていたら”一日晴れ”どころか”曇りで午後から雨”へ急激な変化!オイ、オイ気象庁さん勘弁してよ!

朝まだ早かったけれど直ぐTY君に電話、1時間早めるか翌日に延期しようということにして他の皆さんに連絡してもらう。結局1時間繰り上げて高尾山口駅へ集合と決まった。実は今回、TY君が中学同窓の数人に声を掛けてくれたお陰で、新たに4人参加してくれることになっていたのだ。

急いで身支度を整え、車で駅までカミサンに送ってもらってようやく7時18分の電車に間に合った。いつものように新宿で飲み物と昼食を買い込み京王線ホームへ駆け足!9時00分の京王八王子行きは酷く混んでいたのでやり過ごして次の9時10分発北野行き準急(北野から各駅高尾山口行き)へ乗った。自分が最後で5分ほど遅れてしまった。
やあ、やあお久しぶり!・・・といっても2月の新年同窓会以来だった^^!

今回は唯登るだけではなく、途中花や植物を観賞しながらゆっくり行く。尾瀬沼のベテラン、NO君はいろいろな植物に実に詳しい。自分は訊いても直ぐ忘れてしまうので何遍聞いても無駄なのだけれど、写真に収めた三つだけメモしておいた。シャガ、セッコク(ラン)、ラショウモン・カズラ
だけ・・・(笑)

6号路で行き、長い階段を登りきった頂上少し手前の広場で早めの昼食、11時40分くらい。見上げると青空、午後から雨だなんて気象庁も全く当てになん!それとも強烈な晴れ男・晴れ女が揃っていたのかな・・・?とにかく楽しい昼食後は、1号路で薬王院まで降りそこから琵琶瀧コースで下山。途中琵琶瀧では女性たち10人ほどが「修行」で黄色い声を張り上げているのを登山客が見物していた。真冬じゃないから、もう風邪引かないかも・・・^^!
下山後はケーブルカー駅前でビールを一杯引っ掛けた。これはいつものメンバーとはチョッと違う。

         
         
         


除草剤

2010年06月04日 | Weblog

         

毎年今ごろになると庭でも歩道際でも草が勢いよく育ち始め、草むしりが忙しくなる。住宅地ですらそうなのだから、農家や土地持ちはこれからの数ヶ月間は草刈りで大層な時間を費やさせられることであろう。

けれでも中には除草剤を撒く人が居て、周囲に長期間あの異様な悪臭を放つのでいつも辟易してしまう。私などは近くを通るだけでも気分が悪くなってしまい、息を詰めてやり過ごそうとするのだけれど如何せん歳。途中で息が切れて余計多く悪臭を吸い込まされたりする。

あれは絶対に人体に有害だと思う。草は不気味な茶色に変色して枯れ、その様は枯れたというより正しく「死んだ」という感じだ。多分草むらの昆虫も小動物も死んでしまうことだろう。人間もあの悪臭を嗅ぐと咳き込み、吐き気がしてくる。

殆んどの農家は刈り払い機を使って草を刈っているのに、未だにあの毒薬を平気で撒く人の気がしれない。あんなものは即販売・使用禁止にするべきだ。同じ成分ではないにしろ、ベトナムでは米軍が撒いた大量の枯葉剤で人間にも奇形児がたくさん生まれたことは未だ記憶に生生しい。管轄が農水省だか厚生省だか知らないけれど即販売・使用禁止を検討してほしいものだ。

         


タッチアップ・ペイント

2010年06月03日 | Weblog

今の車を買って半年後、買い物に行った先の駐車場でフロント・バンパー左を大型4駆のステップ・ガードに擦ってしまった。相手は頑丈な大型車でしかも金属部品なので何ともないのに、こちらはプラスチック製だから少し凹んだうえ塗装に擦り傷が出来た。翌日確かめてみたら凹みは元通りに直っていた(^^!・・・けれどペイントが削られたような擦り傷はくっきり残ってしまった。

ま、大して見立つところでもないし3年間放ったらかしておいたのだけれど、先日オイル交換をした際待ち時間にYHの店内をうろついていたらタッチアップ・ペイントを見つけた。・・・が肝心の自分の車のカラー・コードが分からない。近くの店員に訊ねたらボンネット裏側のシールに記載されていると教えてくれた。

早速オイル交換中のピットに行って、丁度開いたままだったボンネット裏側をの覗いてみたけれど、それらしいシールは見当たらない。整備士のお兄さんに確認したら、左フロント・ドアを開いたセンター・ピラー下部に銘板がありました!
Color”3Q3”となっている。店内にとって返し探したら即発見。ラッキー!家に戻ってタッチアップ修正。よく見ないと分からないくらい疵は隠れてしまった。もっと早くやればよかった・・・

           


携帯

2010年06月01日 | Weblog

         

先日、ふと気付いたら携帯のバッテリー・カバーが無くなっている。バッテリー自体も本体と同じ真っ白なのでカバーが無くなっても年寄りには気付きにくい。

思い起こせば数週間まえ、仕事で前に屈んだとき作業着のポケットから携帯がコンクリートの床に落ちたことがあった。その時は携帯に疵も付かなかったし何事もないのでまたポケットに納めた。多分そのときカバーが飛んでラックの下にでも潜り込んでしまったのだろう。

さてどうしよう・・・と思って知人に話したら、「カバー買えますよ」と教えてくれた。週末、携帯の小売店を訪ねたら小売店では部品の扱いはしていないとのことで、隣町のDocomoショップへ。

買い替え客でもないのに対応がデパート並にえらく丁寧である。係の窓口が先客で塞がっていたので数分待たされたけれど、その間もロビーの案内嬢が予め私の用向きを尋ね、部品の在庫の有無を調べてくれた。
残念ながら在庫はなかったけれど1週間くらいで取り寄せるとのことだったから、自宅へ送ってもらうことにした。価格は500円弱だったが、何でもポイントが6000点ほど貯まっているので、そちらも使えますというので結局お金は一銭も払わず済んでしまった^^!

帰りは窓口の係が、注文書の写しをその場で手渡せば済むものを、わざわざ出口まで出てきて、クリーナー・クロスと一緒に渡してくれた。バカ丁寧なので少々コソバユイ感じもしたけれど、悪い気はしない。見れば客は私と同じような年寄りばかり、Docomoも顧客の争奪戦で大変なんだろうなぁ~・・・ (お察しします^^! )