Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

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タクシー

2013年02月28日 | Weblog

                  

火曜日の夜、赤坂「やげん亭」で飲み会があった。週末ではないので、早めに切
り上げるつもりにしていたのだが、結局お開きにしたのが9時40分だった。

若いころは連日のように呑んで帰宅は午前さまだったから、「赤坂で9時、10時
なら未だそれほど遅くない」と、つい思ってしまう。しかし、乗り換え駅・我孫子に
着いたのが10時45分、次の成田行き電車が来るまで30分も待たねばならない。

寒いのでホーム待合室も混み合っている。ようやく空いているイスを一つ見つけ
て腰をおろした。読みかけの本を出して、眠らないよう暫し読書する。呑んで暖か
い所にいると猛烈に眠くなる。ようやく来た電車に乗り、家に着いたのは12時少
し前だった。

玄関と居間の電気だけは点いていたけれど、ストーブもホットカーペットも冷えた
ままだし、すぐベッドにもぐり込んだ。朝まで4時間半しか寝られない。もう若くは
ないのだ。翌日が休みでなければ都心部での飲み会は少々キツクなった。

                                   

思えば、遅い帰宅ではカミサンには何度お世話になったことか・・・(笑)
成田線の終電に間に合わなくなっては天王台まで呼びつけ、転寝して乗り過ご
しては取手や下総松崎まで、真夜中に車で迎えに来させた。

最悪は酔って自分が迎えに指定した駅を間違え、結局タクシーで帰って、後で
こっ酷く叱られた。そりゃあそうだ・・・駅前で帰ってこないオヤジのために、小一
時間も待ちぼうけを食ったわけだから、カミサンは怒り心頭だった!

以後、迎えにきてもらった場合は、カミサンに相当料のタクシー代を払うという
ことになった。常磐線の最寄駅からでも夜間のタクシー料金は当時7000円く
らいした。以来カミサンを呼びつける回数は減った。(爆)

最近はもう、呑む回数が激減したし、都心で呑んでも短時間で切り上げるから
終電に間に合わなくなるようなこともない。それにカミサンも10時を過ぎれば、
さっさと寝てしまうから、もう呼んでも起きてはくれない。

自前タクシーの出番がなくなって久しい。チョッと寂しい気もするが・・・(笑)


               

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偏屈

2013年02月26日 | Weblog

                 

カミサンに言わせると、Edは疑り深く依怙地でヤなジジイらしい。誰でも自分の
ことは自分が一番よく知っていると思い勝ちだけれど、実は他人からみれば案
外そうは見えていないことが多い。^^!

Edから見れば、カミサンは相手のいうことを真に受け易く、すぐ信じてしまう癖
があって、危なっかしくてならないのだが、それでもオレオレ詐欺等には引っか
かったことはないから、根っこのところでは案外慎重なのかも・・・

「陶板浴が良い」という知人の話を聞いてきて、すぐ行き始めたのはカミサンで、
Edは何がどう健康に良いんだか分らないまま、彼女に連行されるようにして一
緒に通い出し1年半が過ぎた。

腰痛が消えたわけではないのだが、それ以降痛みが出ても随分程度が軽く、
我慢できないような痛さが無くなった。カミサンは「ホラ、ごらんなさい!陶板浴
のお蔭よ!」と勝ち誇ったように云う。Edはそれでも半信半疑で、抗酸化処理
した建物とか、還元水とか、陶板浴というものが、どのようなメカニズムで人体
に作用し、神経痛などに効くのかの説明がウヤムヤのうちは納得できない。

結果が良ければ良いではないか!というのはカミサンの考えで、「何故?」に拘
るEdはやはり偏屈かもしれない。

                                                                   

先日、外溝フェンスの相見積もりで別の大手業者にも来て貰った。日曜の午後
彼はやってきて、専門家らしく細かいことまで説明してくれた。カミサンは「誠実
そうな人で説明も安心して聴いていられた」という。

”偏屈”のEdはしかし、彼の目付きが何処となく気に食わない。目を逸らして話
す人は何か隠し事があるか自信がないか、あるいは己を見透かされることを恐
れているかのように映る。大体一番最初に外で目が合ったときの印象が良くな
い。

Edが回覧を隣家にもっていくため偶々そとに出たら家の前に停めた車の中に
彼が
いた。その時はEdには誰だかわからない。隣家から戻ってきたら彼が車
から出てきて黙ってEdに黙礼するから、こちらも同じように黙礼を返した。

家に入って暫くしたらチャイムが鳴ったので玄関を開けたら、彼が「〇〇から来
ました」と初めて挨拶した。何だ!と思った。外で会ったとき自己紹介してくれれ
ば良かったものを・・・と”偏屈”なEdは思った。明るさのない人だ。

悪い人ではないのかも知れないが、疑り深いEdはあまり好きなタイプではない。
見積もりはEdがいない木曜日に持ってくるそうだ。カミサンに任せる!

                 

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3年先

2013年02月25日 | Weblog

                

昨晩は札幌の孫と電話で話した。下の娘は今年幼稚園だから、もうけっこう会
話になる。こ
の子に石田ゆり子さんの本「はなちゃんの夏休み」を購入したら、
丁度今アマゾンから届いた。
「ジイちゃんが本を送るからね!」というと嬉しそう
に「うん!」という。


真ん中は今年小学校に上がる。「ランドセル買ってもらったか?」と訊いたら
「・・・う、うん、お父さんが、リュックサックだって・・」とあまり浮かない返事。^^!
息子夫婦は質実剛健。ランドセルなんて無駄な鞄は買わず、中学生になっても
使えるリュック派。長男も小学生のとき買ったリュックをまだ使ってる。(笑)

最後に長男と会話。もう今年中学2年生だから、来年は高校受験の準備が始
まる。「何処か目指してるところがあるのか?」と訊いたら「ある」という。この子
は目標がハッキリしているのだ。「どこ?」と尋ねたら、すかさず「サッカーの強い
高校」という。

市立船橋高校を目指すらしい。それを聴いたばあちゃんは大喜び。「お前ホント
だね!・・一人でこっちへ来るんだね!」と何回も念押しして、「それなら、ばあ
ちゃんが面倒見るから、大学もこっちの大学へ行きなさい!」と、まだ高校も決
まらないうちから、先走って大学まで約束させようとしている。(笑)

市立船橋は確かに高校サッカーの強豪だけれど、全国から粒ぞろいが集まって
くるだろうから、いくらサッカーが好きでもそう簡単には入れまい。夢を持つのは
いいことだから、あと2年、夢に向かって頑張ってくれればよい。(^^)

孫たちは暫く逢わないでいると、どんどん成長してしまう。ジジ・ババは歳とる
わけだ・・・

電話で孫たちに楽しい夢を持たせてもらったけれど、もしもホントになったら、大
変だぞ!我々ジジ・ババも呑気に歳とっていられないなあ・・・^^!

                 

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立会い検査

2013年02月24日 | Weblog

                  

22日(金曜日)は仕事を休む予定だった。が、顧客(メーカーの一社)がどうして
もその日でないと困るというので、その日出張で不在だった担当者の代りに応対
することになった。

当日、顧客は10時半ころに来社するとのことだったので、普段通り出社すれば
よい。ところが前の晩目覚ましをセットせずに寝てしまった。いつもなら大抵目覚
ましが鳴る前に4時半ころ目が覚めるのに、その朝に限って寝過ごした。

目が覚めたら5時半、びっくりして飛び起き、身支度だけ整えていつも通り6時丁
度に家をでた。寝過ごしてはいけない日に限って寝過ごすとは、皮肉なものだ。

しかし電車はいつも通り順調に動いていたから勤務先へは普段と同じ時間に
到着出来てホッとした。来客の準備は前日すべて済んでいたから、何の心配
もなく、11時から顧客立会いのもと作業開始。

オイル漏れのため返却されたトランスミッションの原因調査である。ケース内部
に0.35気圧の内圧をかけて、何処からオイルが漏れたか場所を特定するつも
りだった。しかしオイルで汚れている部位と、漏れがあったと思われる2箇所と
の関連がうまく説明できない。

というより、最初顧客が疑っていた部分、つまり後部オイル・シールからは全く漏
れは見付からず、はっきり云えばオイルが漏れた箇所・原因とも不明という訳で
ある。

こういうとき日本のメーカーは、担当者が「原因不明」という報告をするると、担当
者を無能扱いするので、皆「不明」報告は出したがらず、こじつけでも無理やり原
因をでっち上げたりする。^^!

この担当者も、漏れた兆候があった2箇所は、実際にオイルで汚れている部分
からはやや離れているのに、推定原因として報告するらしい。(笑)Edは不明だ
とする方が素直で理にかなっていると思うのだが・・・

その次に立会いを求められたことは、在庫の新品トランスミッション9台について
メイン・シャフトのエンド・プレイ(軸方向の遊び)を測定する、というだった。最初に
1台を準備して計ったら、規定より遥かに少なく、リミット・アウトの状態。

変だと思い、シャフトを回してみたらギアが入っている状態である。エンド・プレイ
はギアがニュートラル(中立位置)でないと測れない。ところが中立にするための
装置が充電不足らしく作動しない。仕方なく3時間ほど充電してトライしたけれど
復旧せず、今日の測定は諦めてもらった。

メーカーさんには申し訳ないが、折角の立会い検査だったけれど予定通りには
ことが運ばなかった。^^!

                   

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ソーラー発電

2013年02月21日 | Weblog

           

太陽光発電の技術は、かつて日本が世界の先端を行っていたらしいが、最近で
は原発から手を引いたドイツが自然エネルギーによる発電技術に磨きをかけ、且
つ大量に使い始めたため、技術面、価格面共に日本は今では海外企業の後塵を
拝しているのだそうだ。

3・11大震災以降、原発は簡単には再稼働できなくなり、仕方なく政府は自然エ
ネルギーによる発電に少し力を入れ始めたのだ。中でも太陽光発電には、他の
エネルギー利用方式(例えば風力、地熱、バイオ、水力など)より買い取り価格を
高く設定してソーラー発電を助成している。

現在、ソーラー発電による買い取り価格は42円/1Kwhで、個人住宅ではなく、
発電会社、企業の場合は、20年間固定価格で全量買い取りなのだそうである。

個人住宅の場合は、自宅で使用することが基本で、余った電力だけを42円で買
い取るのだそうだ。どこが違うかというと、企業の場合は全量42円で買い取って
もらい、自分たちが使う分は電力会社から10~15円位で買うので、差額が利益
になる訳である。

電力会社は42円で買って、十数円で安く売ることになるから差額は料金に上乗
せし、最終的には我々国民が負担することになる。自然エネルギーを増やすため
の過渡的な段階と考えれば仕方ないとも云えるが、本来は電力事業にも競争原
理を持ち込ませるような大改革をしなければ、国民はいつまで経っても世界一高
い電力を買い続けなければならない。

そのためには先ず、発電会社と販売会社を完全分離し、送電網は解放しなけれ
ばならない。現在のように発電から供給までの全てを電力会社が一手に握って
いては利権が集中し、競争原理も生まれない。電気は、基本的に使う側が電気
を選べるようにすべきだ、とEdは思うのだが・・・

                                  

ま、それはともかく、儲かる話には個人も企業も先を争ってすぐ群がる。いずれ
42円という買い取り価格は引き下げられると見込んで、抜け目のないお金持
ちは早い者勝ちで慌ててソーラー発電に投資しているらしい。

Edの勤務先の建物は大きな
倉庫である。持ち主の倉庫会社がソーラー発電に
投資したらしく、南側の屋根全面に560枚のソーラー・パネルを設置し、定格
123Kwの太陽光発電を手掛けている。全量売電だから、晴れていれば1時間
当たり5166円の収入になる。数年で元が取れ、後はそっくり儲けになるのだ
とか・・・

何はともあれ、原発を止めさせるために少しでも多く自然エネルギーによる発電
を増やして欲しいから、どんどん進めてもらいたい。政府がきちんと方向性を決
めさえすれば、日本はドイツに負けない、もっと多様な自然エネルギーの利用を
進められるだけの技術は持っていると思う。

経済再生というのは、日銀にジャブジャブお金を印刷させることじゃあなくて、国
の政策と規制緩和によって経済全体に自然の活力を生ませることではないか。
旧態依然の公共投資でコンコリートばかりに金をつぎ込んで、一体どう日本が再
生するというのだろうか。

アベノミクスならぬ「アベノリスク」・・・だ!


                    

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外溝フェンス

2013年02月20日 | Weblog

              

家の生垣がいよいよみすぼらしくなってきた。僅かに残っている老木も朽ちかけ
ているものが大半である。今更また生垣では手入れが、ジジイになったEdの手
に余る。

やはりここはフェンスで囲う他あるまい・・・と思い、電話帳で探した町内の植木
屋さんに見積もりを頼んだ。するとEdと同い年くらいのオバサンがカタログを持
って訪ねてきた。材料費は0.8掛けだというから、0.6掛けのDIY大手・J本田
よりかなり高い。

取り敢えず、希望するデザインの一つをカミサンが選んで見積もってもらうこと
にした。既に隣家が設置してある北側を除いて、ぐるり全周やると仮定したの
で、オバサンは早速巻尺を持って外に出た。

一人で大丈夫か・・・?、と思いながら見ていたら、やはりオバサンは助けが要
るらしい。仕方がない、Edが巻尺の端っこを押さえてやりながら、全周の寸法
を測った。頭のなかでザックリ計算してみたら、2m長さの規格フェンスが20枚
ほど要る勘定になる。かなり高くなりそう・・・(ヒヤ、ヒヤだ!)

翌々日、またオバサンがやってきて見積もりを置いて行った。彼女の説明によ
ると、寸法合わせのため2mの規格フェンスを何枚か切断しなければならない
ので、枚数がやや多くなって19枚必要だという。その分工賃はお安くしてあり
ますとのことだったが、やはり吃驚するくらいの金額だった。

J本田は部品代が安い割には工賃が高めらしいので、案外合計金額は同じよう
なものかもしれない。ま、いずれにしろ相見積りはしてもらうけど、DIYでやれれ
ば半値だからなあ・・・

やり方を知ってる人に教えて貰えば、自分でもやれそうなんだけど・・・

              

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ラグビー

2013年02月19日 | Weblog

              

9日・土曜日、ラグビーの全日本選手権・準決勝パナソニック対サントリーの試
合を最初から最後までTV観戦した。1時間半づっと観続けたのは久しぶりのこ
とで、とても面白かった。

最初はパナソニックが、ペナルティー・キックを連続2回決めて6点先行し、優勢
かと見えたが、執拗にライン攻撃を繰り返すサントリーに徐々に徐々に押されは
じめた。ついに前半20分、モールを抜け出した小柄な西川がゴール・ポスト隅へ
最初のトライを奪い、ゴールも決まって7対6で折り返した。

この辺りからサントリーのボール支配率が逆転して、大きくパナソニックを上まわ
り始め、60%を越えた。潰されても潰されてもサントリーはライン攻撃を続け、幾
らも前進できないように見えるが、ボールはしっかり支配するのでパナソニックは
根負けしてしまい、後半は押されっぱなしになってしまった。

結局、後半互いに1トライづつ決めたけれど、押しまくったサントリーが4G余計
に決めて26対13で勝った。決勝は来週、神戸製鋼とやることに決まった。


                                   

Edは、野球は自分が下手クソだったこともあって嫌いだった。友達はみんなプロ
野球に詳しくて、集まるとすぐ野球が話題になるので、Edはいつも聞き役だった。

その反動なのか、ラグビーだけは高校の3年間飽きずに続けた。進学校だった
ので、3年生になると放課後運動などを夢中でやる奴は殆どいなくなり、おバカ
なEdは大学受験など甘く見て、3年の最期までラグビーで遊び呆けていた。^^!

その甲斐あって?今でもラグビーのルールだけはよく覚えていて、TV観戦は手
に汗握って楽しめる。

欧州ではラグビーもまだ根強い人気があって、観るよりプレーを楽しむシニアー
のクラブなどもある。日本にそういうグループがあれば、Edも未だやってみたい
気はするのだけれど、実際にやったら多分直ぐ捻挫したり骨折したりするだろう
な・・・(笑)

ラグビーは、Edにとって忘れ難い青春の思い出なのです。

 

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出掛けない理由

2013年02月15日 | Weblog

          

歳とったなあ・・・と他人から云われたら誰でもムッとするだろうが、自らそう感じ
たり意識させられたりすることが、Edは最近多くなったような気がする。

それは肉体的なことであれ、精神的なことであれ、喜ばしいことではないのだが
、他方でそれを諦める術も少しづつ積み上げてきているのではないだろうか。
大抵のことは、まぁ、こんなものだろう・・・と思えてしまう^^!

脂気の無くなった皮膚、弛んだ胴回りの贅肉、小走りしても上がる息、直ぐ座り
たくなる電車内、腰痛、飛蚊症、遠くなった耳・・・そして、これまでは楽しいと感
じていた諸々のことへの薄れる興味、出かけることが億劫になり、友人との飲み
会でさえ曜日や時間が気になるようになった。

中で最も気になるのは、かつて楽しかったことへの興味が、薄れてきたことだろ
うか・・・

例えば、ツーリング、ハイキング、美術館めぐりなど、これまでは思い立ったら
躊躇なく出掛けたのに、今では何かにつけて、行かないための言い訳を先行
させている。しかもよくよく考えてみると、その理由たるや、準備が面倒、かった
るい、天気が良くない、お金がない・・・等々悉く取るに足りない。

やはり、これはもう歳とった証拠以外のなにものでもない(笑)

世の中には、幾つになっても物事に対する興味が尽きない、という方もいるよう
だけれど、残念ながらEdはそういう類の人ではないな。

自分は、ありきたりの老化を辿っていると思う。これでいいのだ・・・!

            

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大太鼓

2013年02月14日 | Weblog

          

昔はEdの生まれ故郷の(都下)国分寺辺りでも、秋祭りは盛大だった。子供だ
ったから余計そう感じたのかもしれないが、八幡神社には露店が軒を連ねて道
の両側に並び、夜はカーバイドの明かりで境内が昼のように明るかった。

昼間は、大人の担ぐ大きい神輿と子供用の小さい神輿が町内を練り歩き、うき
うきしながら一緒について回った。あの頃は大人も子供もそういうことに真剣に
向き合っていた。

御神楽の櫓舞台を組み、随分前から本番に備えて笛や太鼓の練習を始め、毎
晩その音が風に乗って家まで聞こえていた。祭りの日、ド~ンと大太鼓の音が
響いてくると、それに誘われて急いで八幡様まで駈けていった。

御神楽の太鼓は小太鼓だから笛と一緒に舞台の袖に坐り、撥さばきも軽やか
にテケテケ、テンテンと小気味よいリズムで演奏するのを、「恰好いいなあ・・・」
と思って眺めていた。

神輿と共に境内には、台車に乗った直径1.5mほどもあろうか、大太鼓が引き
出されて半纏、腹巻、足袋、草履姿のオッサンが、子供の野球バットくらいもあ
りそうな長い撥を両手に持って、渾身の力で叩く。

それは単純な動作なだけに、周囲に「どうだ!恰好好いだろう!」と見せびらか
すが如く、独特の手順を踏んで最初は厳かに、そして最後は破れよとばかりに
大きく振りあげた大撥を打ち下ろす。

一連の動きを見ていると、最初は太鼓から1mほど離れて横向きに立ち、数秒
間静止してから両手の撥を下からゆっくり上に振り上げ、次の瞬間体を捻りなが
ら一歩踏み出して太鼓の真正面を向き、利き手の撥で叩く。

これを何回か繰り返した後、利き手で打ったあと直ぐに体の向きを入れ替えて、
反対側の撥でも打つ。この時は利き腕でないだけに、流石に太鼓の響きはや
や小さ目だが、彼のパフォーマンスは満足するらしく、次に控えている人に代
わる。

今見たら「何と大仰な・・・」と映るに違いないのだが、当時は「太鼓を打つ」と
いうことだけに真剣に向き合っていた大人がいたのである。^^!

Edが現在住む千葉の田舎町にも、近くの神社には大きくて立派な神輿が残さ
れているけれど、年に一度の祭りには表に引き出されるだけで担ぐ人は居ない。
太鼓も、集団で演奏する和太鼓のグループはあるが、昔のようにたった一人で
大太鼓と向き合うような人はもう居なくなった。

          

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糞詰まり

2013年02月13日 | Weblog

この前の日曜日・2月10日、NHKにしては珍しく、原発にまつわる大きな問題
点の一つ「核のゴミ・使用済み核燃料」についてスペシャルで取り上げた。

54基あった全国の原発から、これまでに排出されて溜まった使用済み核燃料
は17000トンにも上り、行き場がなくなっている。

                                  

日本の原発計画を強引に推し進めてきた歴代自民政府・電力会社・財界・御用
学者たちは、”核燃料リサイクル”という計画のもとに、使用済み核燃料は青森
県六ケ所村の日本原燃再処理工場で再処理を行い、プルトニュームを抽出して
再び核燃料として、新型転換炉と高速増殖炉で使用する、というものだった。

ところが、核燃料再処理もいづれの新型炉も絵に描いた餅、開発にこれまで莫
大な税金を注ぎこんできたにも拘らず、再処理工場は事故、トラブル続きで一向
に稼働できず、全国から集まってくる使用済み核燃料は再処理できないまま、
満杯となってしまい、さながら核のゴミ捨て場となっている。

高速増殖炉に至っては、茨城県東海村の実験炉「常陽」そして福井県の発電用
「もんじゅ」共1995年以降壊れたまま、どうすることも出来ずに冷却だけのため
毎年何億円も無駄金が注ぎこまれ続けている。

計画では2010年までに、新型炉も高速増殖炉も完成し、核燃料」

使った燃料から再びまた燃料が取り出せる夢のシステム・・・などと昔宣伝して
いたのを憶えている。錬金術と一緒でそんな旨い話はこの世に存在する訳は
ない。実際に再処理で取り出せるプルトニウム燃料は、数%に過ぎず、残りは
高レベル廃棄物として処理せねばならない。

使用済み核燃料や高レベル廃棄物の厄介なことは、少なくとも30年から50年
という長期間に亘って冷却し続けなければならず、それ以降もたとえ地下深くに
貯蔵されたとしても放射能は出し続け、容器が壊れたり中身が漏れ出したりする
怖れがあるため、まだどこの国も確実に安全な永久貯蔵の方法など確立してい
ないのだ、という。

以前も書いたけれど、原発というのはトイレのないマンションと一緒で、後処理
の方法が確立できてないのに、使い始めてしまった極めてズサンで危険極まり
ない装置なのだ。

現実は、もう原発はこれ以上稼働できない糞詰まり状態なのに、まだ再稼働す
るだの、新たに造るだのいう政府、政治家は頭がオカシイのではないか。

                                 

スペシャルの突っ込みは全然足りなかったけれど、御用放送局にしては良くや
った方である。経産省の役人まで「現在の日本の原発政策は行き詰っている」
と疑念を呈するようになっては、流石のNHKもこれ以上ダンマリを決め込む訳
に行かなかったのかも・・・^^!

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恒例の納税額計算

2013年02月12日 | Weblog

                  

個人事業主となって7年目になり、今回で確定申告が6回目となる。前年度の写
しを見ながら下書きをするのだが、毎回忘れてしまっている欄が何ヶ所かあって、
その都度「書き方」をおさらいしなければならない。^^!

毎年税務署から申告用紙が送られてくるので、下書きしながら変更された箇所が
確認できるのは良いが、しかしまあ、何遍やっても日本の税の仕組みの複雑怪奇
さには腹が立つより先に、感心してしまう。

よくぞこんな細かな、訳の分らない計算をさせるものか・・・と思う。しかも鼻クソみ
たいな損害保険料の控除額など、いくら説明を読んでも、アタマの悪いEdなんぞ
には到底理解できない。役人たちは、こういうどうでもいいような下らない計算を
我々にさせ、税体系の全体像が分らないようカモフラージュしているに違いない。

何事につけ、国民に分り易く説明することが公僕たる議員と役人の義務であるが、
実際はその逆、敢えて分り辛くして真実を隠そうとする隠蔽体質が、今の税体系
になっているのだと思う。

                                    

義務として国民は否応なく「納税」する。しかし税の使われ方については、国民が
自らチェックし苦情を申し入れることができるようにはなっていない。

責任として、国民は「税の収支」をもっと詳しく知り、不明朗な使われ方があれば
指摘・修正を迫らなければならない。民主党がやった事業仕訳程度では生温い。
霞ヶ関には、国民から預かった大切な「血税」という意識が全く感じられない!

ま、理想ではあるが・・・

本来、野党国会議員の役目は、そういう国民の願いを代弁するものでなければ
ならない筈なのに、どうも舌鋒鋭く政府・役人に迫れる頼り甲斐のある代弁者が
いない。国会議員が勉強不足なのか、官僚が一枚上手なのかは判らないが・・・ 

安倍内閣は、旧態依然の公共投資にお金をじゃぶじゃぶ注ぎこもうというのだ
ろうが、そういう旧来のやり方が自民政治の終焉に繋がったのだという3年前の
事実を、もうお忘れか?

短期的にでも、景気さえ良くなれば後は野となれ・・・では困るのだ。日本をどの
ように改革していこうというのか、将来の日本を作り替えるべき新しいビジョンが
ない! 美しいとか、強いとか、抽象的な言葉のスローガンだけで誤魔化しても、
いづれメッキは剥がれるのに・・・

                                     

納税額の計算が、話をあらぬ方へ向かわせてしまった。ご勘弁を!
(ヤレ、ヤレ・・)

                   

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空振り

2013年02月08日 | Weblog

先日(5日)の首都圏大雪予想は、気象庁が大騒ぎしたのに空振りだった。^^!
ま、自然が相手だから、いくら最新の予測技術を使ったところで、そうピタリ当たる
ものでもあるまい、とEdは思う。

天気予報にしろ地震予知にしろ、昔(Edが若かったころ)から思えば格段に進歩し
いるのはわかる。けれども相手は地球という自然界である。

限られた観測データだけで、地形や緯度、太陽の影響を受けながら複雑な動きを
する、空気や雲の全てを完全に把握できるわけがない。気象庁に苦情が殺到した
らしいけれど、そんなことで怒るほうがオカシイ。

それより、JRが始発から軒並み70%に運転本数を減らしてしまったことの方が
余程オカシイ。しかも相互乗り入れの線はすべて、直通を中止してしまい、普段の
経路はズタズタにされてしまった。

朝は殆どの地域で雨もしくは霙で、積雪はあっても数センチしかないのに・・・であ
る。私鉄はどこも略正常に運行されていたし、首都高だって通行規制はなかった。
JRのオーバー・リアクションで大いに迷惑した。

気象庁は前回(1月)のドカ雪の際予知できなかったから、挽回しようと思ったのか
もしれないが、見逃しと空振りでツーアウトだ。(笑)

東京事務所の人たちは、自宅勤務に切り替えた人が多かったが賢明だった。Ed
は現場勤めだから、そうもいかず一旦上野へ出て、宇都宮線で大宮へ行き、大宮
から川越線に乗った。

お蔭で待ち時間ばかり多くて、普段より3,40分は余計にかかったが、上野から
先はガラ空きで本はゆっくり読めたけど・・・

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TV

2013年02月07日 | Weblog

              

働き盛りで毎日帰宅が遅かったころは、TVを観る時間は極すくなかった。観る
のは土日か、たまさか飲まなかった日くらいで、ニュース以外TV番組には殆ど
関心がなかった。

定年後10年以上にもなり、閑職となった現在、帰宅時間は毎日判で押したよ
うに7時40分である。相変わらずニュースとドキュメンタリー、記録映画くらい
しか興味がないから、録画したものがなければ、カミサンの好きな番組に付き
合っている。

ニュース番組も近頃は、世論誘導を狙ったような偏向番組が多いから、気を付
けて観ていないと、真実から視点が逸らされてしまいそうで、Edは常に斜に構
えて観ているのだ。今はNET情報が溢れているから、新聞やTVだけが真実を
報じているなんて思ったら大間違いである。

その点映画やドラマは罪がなくてよい。日本のTVドラマは、しかしロクなのが
ない。民放は云うに及ばず、NHKの大河ドラマなども金使ってる(?)割には、
観るに堪えない。俳優じゃない下手くそな人気タレントばっかり出てきて、現代
語を喋る時代劇なんて、Edにとってはナンセンスそのもの!

カミサンが「冬のソナタ」に始まる韓国ドラマに染まって以来、今は韓国の時代
劇や歴史ものを悉く録画して観ているので、休日にはつい一緒に^^!

当初は小馬鹿にしていたのだけれど、不思議なものでEdもこの頃では、時代
劇・歴史ものなら、娯楽映画としてそれなりに楽しむようになった。(笑)

去年、韓国旅行(済州島)をしてきたカミサンは、焼き肉ばかりで閉口したらし
いが、昨日は夕飯に”チゲ鍋”が出てきた。「珍しいものを作ったな!」と云う
と、「私、本当は韓国でこういうものが食べかったのよ」と笑った。

韓国ドラマ好きが高じて食べ物まで変わってきたみたいだ。そういえばマッコリ
が飲みたいとか云ってたが、次はアルコールか?

ヤレ、ヤレ・・・


              

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レース

2013年02月06日 | Weblog

               

データが示す通り、平均的には男より女のほうが長生きする。日本人の平均寿
命は男性約80、女性約86である。

Edの兄弟、男女合わせて10人のうち、若くして死んだ未婚の二人を除いて、残
り8人は全員家庭を持った。そのうちオヤジが生きているのは、Edを含めて3人
だけで、残り5人は皆寡婦となった。

何故男女に6年もの差があるのか理由は判らないけれど、結果が示す確かな
事実ではある。

ということは、我が家もきっとEdが先に逝くなと思い、先日カミサンに云った。
「やっぱり、オヤジが先に逝くらしいから、あなたは後から来なさい」
すると、カミサンは
「うちは私の方が威張ってる”オヤジ”だから、私のほうが先さ!」
と逆襲してきた。(笑)

ナルホド・・・”威張る”ということが短命につながるのなら、すぐにカッとなって、
頭に血がのぼるから脳や心臓に悪い・・・と云えなくもない。

しかし、Edの考えは少し違う。オヤジは口下手が多く、いつもカミサンに凹まさ
れているから、つい怒鳴ったりしてカラ威張りするだけで、ホントは精神が参っ
ているのだと思う。ところが、敵は誰にも負けない口達者なのだ!

何か困難に遭遇すると、「あ~、もうダメだ!」と直ぐに諦めてしまうのか男。
「・・でも~」とか「・・そうは云っても~」とか、のらりくらり柔軟で、なかなか諦
めないのが女。概して、見かけより強靭な精神の持ち主が多い^^!

ま、お互い、後には残りたくないけれど、結末は神のみぞ知る・・・か。

              


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歳月

2013年02月05日 | Weblog

              

友人のJinさんが亡くなってから、早くも一周忌を迎えようとしている。なんと時の
流れの早いことよ・・・

墓参りに行かなくては、と思いつつなかなか果たせなかった。先日兄のお通夜
があった日、少し早めに家を出て西浦和のJinさんの墓所にお参りしてきた。

兄の葬式が富士見市だったから、西浦和は来る途中になり、ついでみたいで
何だか申し訳ないという気もしたのだけれど、お参りが出来て少しホッとした。

                                   

Jinさんが亡くなったのは去年の2月21日で、その4日前に彼を見舞ったのが
最期となってしまった。ベッドに仰向けになったまま、天井を指さしてEdに何ごと
か話しかける。耳を近づけて聴いたのだけれど声がかすれていて小さく、聞き取
れなかった。

真っ白い天井には蛍光灯があるだけで、Edには何も見えない。彼の指さす向こ
うには、もしかしてお迎えの誰かの姿でも映っていたのかもしれない。

Jinさんと毎週のように通った西日暮里の「鳥仙」には、その後一度も足を運ん
でいない。Jinさんの紹介で親戚筋となったSさんと、暮に忘年会を予定してい
たのだけれど、彼が腰痛とかでその計画もつぶれた。

あの狭くて煙でくすんだ昔風の焼き鳥屋を、Edは好んでJinさんを誘って行った。
鳥仙で彼と過ごす2時間(決まって2時間だった^^!)は、いつも楽しく、健康的
で穏やかな飲み会だった。

                                   

持ってきた花を供え、線香の煙に巻かれながら手を合せたけれど、彼と過ごし
た時間が、つい昨日のことのようにも思える。時の流れは速い。

           

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