Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

ガラ携

2014年02月04日 | Weblog

              

携帯電話を使い始めたのは仕事上で、会社から持たされたからで、それまでの
呼び出し専用のポケベルでは呼び出されても直ぐ電話できなかったり、しなかっ
たりして甚だ不便だった。しかし当時(今から15年くらい前)の携帯はメールが出
来ないもので、通話だけの文字通りの「携帯電話」だった。


携帯電話というものを初めて目にしたのは、米国初出張(1982年?)のときで、
同行させてもらった本社営業担当者の車に積んであった。大きさは昔の無線機
(トランシーバー)ほどもあって、車だからこそ積んで移動できるけれど、とても今
のように持って歩けるシロモノではなかった。^^!


それでもアメリカは進んでいるなあ・・・と思ったが、それから僅か十数年後日本
でもアッという間に普及してしまい、いまではもうEdが持っているような携帯電話
は時代遅れの”ガラ携”と云われる存在になってしまった。購入したのはスマホが
出始める直前だったから、未だ!7年くらいしか経っていないと思っているのだけ
れど・・・(笑)


携帯が流行り始めたころジジイが一番驚嘆したのは、若い女の子たちの指使い
である。片手で携帯を持って同じ手の親指だけを器用に使って、素早くメールを
打っている。その素早い指の動きは年寄には人間ワザとは思えなかった。真似
してみたけれど、携帯がずり落ちてしまい、一語も打ち込めないうちに床に落と
すのが関の山だった。^^!


Edはそれでもバイク仲間と時々携帯メールでやり取りしていたから、”両手使い”
ながら少しは馴れた。カミサンはメールが苦手らしく、彼女にメールを送っても返
信は味も素っ気もない「了解」一語だけというのがが多い。(笑)


ま、それはいいけれど今使っている「ガラ携」がダメになったら代わりがあるのだ
ろうか。電話とメール機能だけあれば事足りる我々ロートル世代にまで、「スマホ
を・・・」なんて云うんじゃないだろうね。ヤだよ!スマホを使った通話料金はバカ
に高いそうではないか・・・