Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

高尾山

2007年09月25日 | Weblog
先週末の22日(土曜日)小一年振りに高尾山に登った。これまでは1~2ヶ月に一度は必ず登っていたのだけれど、サラリーマンを辞めてから何かと雑用があったりしてサボっていた。

当日は朝から晴れ、気温は30℃を超える予想に少々腰が引けてしまった。
というのも、前日六本木で会社の同僚だった方の送別会があって、ガンガン飲んだうえ二次会のカラオケまで付き合ってしまった。
11時ころ終電間際の千代田線に飛び乗ったが、悪いことに常磐線快足電車で人身事故があり、その影響で各駅停車の千代田線も大幅に遅れた。結局我孫子に着いたのが深夜2時、家に帰り着いたのは2時半。ベッドに入ったのが3時だった!

6時半、セットした目覚ましで無常に起こされた。眠い目をこすって起きだし、寝不足と二日酔いでヘロヘロになりながら急いで準備して、とにかく7時45分に自宅を出た。友達と約束の時間は新宿駅京王線ホームで10時。JRの駅売店で手早く飲み物と昼飯を買い込み10分前に到着。やれやれ・・・
いつもは元気一杯なのだが、今回ばかりは最悪のコンディションで高尾山口行きの電車に乗った。11時高尾山口駅で残り二人の仲間と合流し、4人で登り始める。

陽はカナカン照りだが、登山道はこんもりと木に覆われて流石に涼しい。体調はいまいちだけれど大体何時ものペースで昼少し前に頂上到着。日陰のベンチで持ってきた食べ物を広げる。缶ビールや缶チューハイで乾杯! 飲みながら話が弾む、これがまた楽しみなのである。

1時間ほどで切り上げて、あとはゆっくり帰路につく。下りは膝を痛めやすいので、なるべくなだらかな所を選んで歩く。それでも凡そ1時間半で下山、公園で汗にまみれた下着を替えて一休み。疲れたけれど爽やかな気分だ。今夜は爆睡出来そうだと思いながら帰りの電車に乗った。
やはり月1回は来ないとダメだなぁ、ふくらはぎが痛くなりそうな予感が・・・


高尾山頂上


ガスで富士山はみえない・・・




ヘルメット

2007年09月19日 | Weblog
愛用のNolanのヘルメットは、経年劣化でいよいよ内張りが傷んできた。買ってからもう彼是7~8年になるから寿命といえば寿命かもしれない。汗で内張りの布や緩衝材がへたってヨレヨレになってしまった。これには無線のマイクが嵌め込んであるので簡単に使用をやめる訳にいかなかったのだが、こうなっては仕方がない。思い切ってもう一つのBucoのヘルメットに無線を付け替えることにした。
Bucoはコンパクト・サイズで名の通ったヘルメットで、11年前わざわざ渋谷の代理店まで出かけていって購入したものである。当時確か大枚4万円ほどはたいて買ったのだけれど、いくらも使わないうちにお蔵入りになった。
Nolanと比べて確かにかなり小ぶりで、その分緩衝材の厚みも薄く、スピーカーを入れるスペースがあるか最初は心配したが、丁度うまい具合に耳の部分だけ緩衝材が抜いてあった。そこに予備のスピーカーを両面テープで固定し、マイク・セットをNolanから移設してケーブルを接続した。案ずるより生むが易しで、やってみたら割と簡単に出来てしまった。後は次回のツーリングでテスト。




お墓参り

2007年09月18日 | Weblog
抹香くさい話で恐縮だが、毎年二回、春と秋の彼岸には必ず実家の墓参りをする。
誰でもやっていることで特別なことではないのだが、千葉に移り住んでからというもの、墓のある小平と国分寺までは一日がかりの一寸したドライブいなるので、いつも近所に住む姉夫婦と一緒に行き、帰りに実家に寄ってお茶して帰るのが習わしになってしまった。
小平霊園で2箇所、国分寺の祥応寺で2箇所、計4箇所を回るので、朝早く出発してもそれ相応の時間がかかり、毎回天気と相談しながら日を選んで出かける。
今回は15日の土曜日に行ってきた。夏の陽が戻ってきて蒸し暑い日だったけれど、雑草をとり、墓石を洗って花を飾り、線香を焚くと清清しい気分になる。若いころは唯面倒なだけ、としか思わなかった墓参りも歳と伴に少しづつ変わってくるものである。
終わって丁度12時になったので、途中のファースト・フード・レストランでゆっくり昼食をして実家へ向かう。実家といっても親はとっくの昔に他界しているので、今は上の姉夫婦が跡を継いでいる。ここへ来ると「昔の日本」の名残りが残っているみたいで、いつも懐かしい思いに浸れる。古びた小さい平屋の建物、板塀、雑草、こんもりした庭木、縁側、靴脱ぎの石等など。そして狭い6畳間に全員肩寄せ合って座り、菓子をつまみ、お茶を飲みながら昔話に花が咲く。あ~あ、みんな年取ったなあ・・・(^^!





秋雨

2007年09月11日 | Weblog
どういう訳か自宅PCからの書き込みが出来なくなってしまい(原因不明)、おまけに仕事先のPCもソフト劣化で具合が悪くなってしまい、ただいまソフト入れ替え中。
というわけで、ブログはしばらくアップデート出来ない状態です(今回は仕事先の共用PCからの書き込み・・・汗)

先日の台風一過、二日間だけ天候に恵まれたものの、今週は秋雨前線が活発で週を通して雨ばっかり! どうやら週末もぐずつきそう。先週末の関東を直撃した台風では、我が家の被害ゼロと思っていたら、ご近所の方から「垣根が倒れていますよ」と教えられた。迂闊にも台風が去った翌日(土曜)には気づかず、日曜になって他人から教えられた。
まあ、被害というほどのものではなく根元が腐りかけた老木の赤芽が3本折れてしまった、というだけのことなのだが、それを廃棄処理するのに少々手間がかかった。近頃はどこの市町村でも焼却品の回収にはいろいろと細かい規定を設けて、条件に合わない場合は回収してくれないから捨てる側も注意を要する。剪定した樹木などの廃材は「長さ30センチメートル以下に切って束ねる」などと決められているので、面倒でももっと小さく切り細さいて可燃物の袋に入れるのが一番手間がない。
しかしそのお陰で、半日剪定鋏とノコギリで格闘した結果、老骨には覿面で腰が痛くなった。久しぶりに日曜はツーリングでも、と考えていたのに台風のとんだ置き土産で予定が狂ってしまった。
折角暑さが和らいでツーリング日よりを期待してたのに、今週から秋雨前線が日本列島に居座ってしまった。また当分走れそうもないかな・・・残念!

サイドバッグの修理

2007年09月04日 | Weblog
先日JAB-NETミーティングから帰ってバイクを掃除していたら、左のサイドバッグ取り付け部にヒビが入っているのに気付いた。バッグは外側が人工皮革、内側は成形プラスチック板で出来ており、2本の長いボルトでバッグ内側からこのプラスチック板をバイクのリア・フェンダーに固定する構造である。



良く見ると、プラスチック板にはボルト穴の部分から亀裂が入り、前後2ヶ所のうち前方の穴には亀裂が放射状に何箇所もあって、上のほうは樹脂が一部欠損している。かなりの重症だ! 後方の亀裂は穴を境にして前後に1本づつ走っているが、程度は前方より遥かに軽い。割れて落ちてしまうような心配はなさそうである。
さて、問題は重症の前方取り付け穴である。悩んだ末、隙間の充填もできるポリマー配合「超強力接着剤・SU」で破損部分を穴埋めし、その両面に薄いプラスチック板を貼り付けることにした。更にその上から軟質アルミの接着テープを2重、3重に貼り合わせてみた。



取り付けマウント外側


同内側(バッグの内側)

見た目は、かなりシッカリしたけれど、実力のほどは使ってみないと分からない。次回のロング・ツーリングは10月7日、8日に信州山田牧場があるので、それが実力テストになりそうである。請うご期待!

修理が終わってから、改めてよく右側のバッグも覗いてみた。なんと、同じ位置にヘアークラック(細い割れ)が・・・! しかし、こちら側のバッグは一旦取り外すと再取り付けが半端でなく大変なので、もう暫く様子をみることにした。


右側サイドバッグの取り付け部ヘアーラック