Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

12兆円!!

2007年04月25日 | Weblog
今朝の日経1面トップに、「特殊法人の独立法人移行時 政府、欠損12兆円穴埋め、出資金相殺 明確な説明なく」の大見出しが・・・

日本原子力研究所、核燃料サイクル開発機構、宇宙開発事業団、科学技術振興事業団(何れも文部科学省)とか雇用能力開発機構、労働福祉事業団(何れも厚生労働省)などの54の旧特殊法人を49の新独立行政法人に移行する際、各法人の繰越欠損金、つまり事業の失敗などで積み上がった損失が総額12兆円もあったのに、国民に内緒でこそこそと政府出資金(つまり国民の負担)で穴埋めしてしまった。

こんなデタラメが許されていいのだろうか!

政府・自民党は、12兆円という数字はデカすぎてアホな一般庶民にはピンとこないからバレてもヘイチャラとでも思っているのかしらん・・・
随分我々庶民をバカにした話ではないか! 

12兆円を、赤ん坊からヨボヨボの私のような老人まで含めた全国民の頭数で割れば、一人あたり実に10万円にもなる金額ではないか! このお金は何れ国民の血税で賄われることになるのに、大人しい羊のような一般庶民は一言も文句をいわないのか!!
怒れ!全国のライダー諸君、オジサン、オバサン、アンチャン、ネエチャン!!

旧事業団でデタラメやって巨額赤字作った奴等に責任とらせろ!
それが出来なければ、全国民に一人10万円づつ返せ!!

オジサン、本気で怒っちゃう!

飛蚊症

2007年04月23日 | Weblog
人間、60年も生きてると「健康でまだ何処といって悪いところがない!」と、いくら強がりを云っても肉体は正直で、無情にもアチコチ老化・衰退が始まっている。脳ミソも、体力も、回復力さえ若いころとは較ぶべくもない。
・・が、そういうことは一切忘れて今の自分を在るがままに認めてやれば「まあ、こんなものか・・」と諦めもつく。この際、腰痛も、腕力の衰えも、歳さえ忘れて未だにバイクだ、ハイキングだと遊びまわっていられるのは幸せというべきか・・・

ところが最近一つだけ気になりだしたことがある。飛蚊症である。医者に言わせると「正常な老化」だそうである。「年寄りが皆そうなるわけでもないのに・・」と一言云いたくなるが、要は「まだ治せる技術がない」ことの言訳である。
集中している時は忘れているのだが、自分の視界が常時細かい黒い点や、薄墨を流したような濁りに邪魔されているので、ホッとした瞬間直ぐに見えてしまう。厄介なシロモノである。まあ、死ぬまで付き合って行くほかなさそうである。下の写真は私のイメージである。




飯岡漁港

2007年04月16日 | Weblog
先週の土曜日(4月14日)は最高気温24度C。ポカポカ陽気に誘われて九十九里、野手浜から飯岡、銚子へ抜ける海沿いの田舎道をソロでのんびり流してきました。

途中、多古町から匝瑳市へ至るR296沿いの田圃は水を引き始めており、周囲の里山は柔らかな萌黄色が所々目立つようになった。桜と新緑の交代である。
飯岡漁港には、子供達がまだ小学生だったころよく釣りに連れてきた。夏の朝まだ暗いうちに当時住んでいた船橋の家を出発し、6時ころ到着して直ぐ釣りを始める。時々グチと呼ばれる10cmほどの上品な味の小魚が釣れる。
高さ5~60Mの絶壁が延々10Kmほど銚子まで続く「屏風ヶ浦」の南端が飯岡漁港で、当時まだ整備が充分でなかった防潮堤や絶壁下の僅かな砂浜が子供達の釣り場、遊び場であった。
今ではその飯岡の絶壁の上が公園になっていて、展望台からは漁港が一望できる。房総の海は水がぬるみ、サーフィンを楽しむ人や波と戯れるこどもがチラホラ見られた。




水戸偕楽園

2007年04月09日 | Weblog
水戸へはこれまで何度となく足を運んだけれど、唯の一度もあの有名な偕楽園を訪れたことがない。
那珂湊へ寿司は食べに行っても、僅か10Kmしか離れていない史跡には目もくれない、というのでは「教養ある人間」にはなれない!(大げさ・・・笑)
・・で、行ってきました。千波湖の周囲は今が桜の真っ盛り。たくさんの散策の人で湖沿いの遊歩道はとても賑やかでした。夜はライトアップされるらしいので、きっとロマンチックな風情が楽しめるのではないか・・・と。
ペアで一泊する方は是非ためしてみては?

その後、偕楽園に入って広大な庭を散策。2月は梅の花がさぞや見事だろうと想像できる広~い梅林が北側にあり、南側は手入れの行き届いたこれまた広大な庭で、眼下に千波湖が広がる何とも贅沢な眺望。庭の中央には見事な桜の巨木が。徳川家のかつての裕福ぶりを今に誇示する立派な庭園でした。
そのうちツーリング仲間誘って、もっとゆっくり見に来ようかな・・・