Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

どうした?

2011年10月30日 | Weblog

                      

Jinさんのブログが10月20日で更新が止まってから10日経った。どうせまた田舎にでも呼ばれて帰郷してるのだろうと勝手に考えていたのだが、メールを打っても音沙汰ないから一寸心配になって家に電話してみた。

奥さんが出て、何と・・・入院してるという。病名は腸閉塞だというから難しい病気でなくて良かったけれど、とりあえず見舞いがてら様子をみに行った。病院は東十条の駅から歩いて直ぐの明理会中央総合病院。受付をして部屋を訪ねたら広い個室で、起き上がってTVで競馬を観てた^^!やはり金持ちは違う・・・差額ベッド代に大枚払ってるんだろうなあ・・・多分(笑)

昨日、腸まで差し込んえあった吸引チューブが外されてスッキリしたとかで、思ったより元気そうだった。盲腸附近の腸の不具合だからチューブでによる吸引と投薬で良くならなければ手術になるらしい。主治医は年配の方なのだろうか、時間をかけてなるべく切らずに済む治療をしてくれているそうだが、若い先生の中には「切って治せば今頃はもう退院してますよ」という医者もいるとか。効率ばっかり考えている現代の治療方法を象徴しているようだとEdは感じた。

ま、ともかく大した病気でなくてよかった。手術しないでこのまま退院して欲しいものである。JinさんもEdも思いは同じで、できればPPKであの世に行きたいのだ。

Edは痛みが酷くないかぎりは、なるべく病院の世話にはなりたくないと思っているので、これからも健康管理は自分自身の判断で続け、余程のことがなければ医者に行くつもりはない。10年前までは毎年会社の健康診断をうけていたけれど、少々の不具合でも再検査とか食事の注意とか煩く言われた。胃カメラだけは二度ほど呑んだけれど、結果は何でもなかった。以来些細なことで再検査の結果が出ても全部無視してきた。

そんなわけで、この10年間町の検診も全く受けていない。もう十分生きたのだから手遅れで死んでも文句は言わない。わが家では二人とも殆ど医者にはかからない主義だから健康保険の財政赤字には大いに貢献してる。カミサンとEdの保険料はもっと安くしてくれ^^!ハハハ・・・

                    


顔会わせ

2011年10月28日 | Weblog

来月の下旬に今年最初の忘年会がある。場所は中国Qingdao(青島)。バイク仲間繋がりで3泊4日のツアーに爺さん6人で申し込んだ。皆65以上だから全員の年令を合計すると400歳を越える(笑)。

初めてお会いする人もいるので26日(水)秋葉原の呉越同舟で一杯飲みながら初顔会わせをした。Edは2年前の大連に続いて今回で2度目だけれど、他の皆さんはトルコ、台湾、ベトナム、カンボジア、アフリカなど年に5回も、6回もあちこち出かけているらしい。皆さん裕福だなあ・・・^^!

いつも企画してくれるオジンライダーさんは実に顔が広くて、忘年会の場所や飲食店の案内には今回も現地在住の日本人の知人のサポートが得られるらしい。真に心強い。大連ではホテルが駅前だったから繁華街が直ぐ目の前で、毎晩夕食後は飲みに出かけていた。最初に入った中国人向けの一杯飲み屋のようなところが気に入ってビールやパイチュウを散々飲んだ^^!飲み代は日本円に換算すると一人当たり毎回2~300円くらいのもので、エライ安かった!

青島は綺麗で小じゃれた町らしいから果たして大連ほど安い店があるのかどうか分からないが、有名な青島ビールは安いそうである。今から楽しみである。

          
          

☆写真は今回ご一緒するYさんのものを借用させていただきました。


読書の秋

2011年10月25日 | Weblog

                   

だからと言って普段より特別たくさん本を読むわけではないのだけれど、今シドニィ・シェルダンの「ゲームの達人」を読んでいる。以前Jinさんが”外国人作家の翻訳ものでも肩が凝らなくて面白いものがある”、と言っていたが、彼の好きな作家の中にS.シェルダンが入っていた。

電車通勤の往復は退屈だから必ず何がしか単行本は持ち歩いているけれど、最近は時代小説だけでなく図書館で目に付いた面白そうな本は何でも借りてきて読んでいる^^!

欧米の小説はやはり日本人の書くものと違って何処となく「肉食」の民を思わせる。圧倒的なパワー、野蛮、雑に見えながら一方で繊細な心の内面など、日本人とは一寸異なる発想のような気がする。
たとえば、騙された相手に復讐する場面では、ただ単に殺すだけでは飽き足らず、決して許さず時間をかけて相手が立ち直れなくなくなるまで徹底的に痛めつけるとか、僅か3歳のときに双子の姉が独占欲のために妹を火事に見せかけて殺そうとしたり、我々にはショッキングな場面が多い。

ストーリーの展開は早く息もつかせず次々思いがけない方向に行くので目が離せない。そんなわけでつい引き込まれてしまい、昨日の朝はフッと気付いたら電車は見慣れない駅にいた。
武蔵野線の下車駅を二つも通り過ぎて北朝霞まで行ってしまった。転寝して涎をたらしているよりマシかもしれないが、とんだ読書の秋である^^!

                 


原発交付金のカラクリ

2011年10月23日 | Weblog

           

原子力発電所のある自治体は、この度の福島原発の大事故を見ているにも拘わらず、そしてその被害の計り知れない大きさと危険を知りながら、一部を除いてどこも明確には脱原発、反原発へ舵を切ろうとしていない。

原子力教育を考える会のHPに日本の原子力政策とそのカラクリが詳しく説明されている。それによると日本には電源三法(電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法-1974年成立)というものがあって、電力会社は販売電力量に応じて1000キロワット/時あたり425円の税金を電源開発促進税として国に納めている。このうち190円が電源立地勘定、残り235円が電源利用勘定として計上され、総額4855億円(2003年度予算)の巨額に上っているそうである。

この税金が発電所など関連施設の立地及び周辺市町村に対する交付金などの財源にあてられている。そもそも電源三法の交付金とは、「原子力発電所のできる地元の人たちにとっては、他の工場立地などと比べると、地元に対する雇用効果が少ない等あまり直接的にメリットをもたらすものではありません。そこで電源立地によって得られた国民経済的利益を地元に還元しなければなりません(資源エネルギー庁パンフレット)」という趣旨から作られたものであり、いわば原発が地域開発効果を持たないことに対する補償措置以外のなにものでもないわけです。

この交付金の使い道は2003年の法改正によって、従来限定されていた用途の枠が外され、原発立地の迷惑料として受ける交付金を自治体は一般財源として利するようになった。これによって自治体は与えられた「アメ」の魅力に身動きが出来なくなりました。
とんでもない悪魔のカラクリです。自治体は住民の被る原発の危険と引き換えに国から「アメ」を受け取ているのです。簡単に脱原発なんて大きな声で云えないわけです。物言わぬ羊のような国民ばかりの日本、官僚と為政者はやりたい放題です。

個々の自治体が受け取る交付金の大きさは莫大です。例えば出力135万キロワットの原発が建設される場合、建設費用に4500億円(7年間で)、運転開始10年前から10年間で391億円、運転開始後10年間で502億円。これでは住民の反対など少々あっても為政者にとっては無視するに如かずです。

Edは国民の一人として先ず、電気料金に隠されている電源三法交付金の財源となっている高い税金の廃止を求める。そうでなくても日本は世界一高い電気料金を払わされているのだから!

                   


スマホ

2011年10月21日 | Weblog

        

パソコンは使い始めて15年くらい、携帯は10年強といったところか。いずれも仕事で必要に迫られてのことだけれど、おかげで高年齢の割りにEdは新らしい時代の通信機器に慣れている方かも知れない。苦労せずに使い方を憶えられたのは偶々そういう環境に居合わせたせいで、考えてみれば幸運なことではある。

自宅のPCは2台目で、3年前にカミサンからプレゼントしてもらった^^!。基本ソフトはWindowsXPで勤め先のPCと同じ。今のところ何の不満もなく(と言ってもメールとインターネット、ブログだけ)使っている。

携帯は5年前に会社の支給品から個人用に買い替え、仕事と私用の両方に使っている。買うときは結構張りこんで、ワン・セグ、ミュージック、お財布機能まで付いた多機能型にしたけれど、実際に使っているのは電話とメールだけ。残りの機能は全くのお飾りになっている(笑)。

こういう電子機器は日進月歩、買い換えても”最新型”でいられる期間は精々半年、一年、直ぐに旧型になってしまう。おまけに基本機能は殆んど変わらない。だから今のところPCも携帯も買い換える予定はないのだけれど、スマート・フォン(スマホ)
だけは最近少し気になっている。

タッチ・パネルで画像を自由に拡大・縮小、回転できるので電子書籍には便利かな・・・と思えてきた。というのもEdの年代が好んで読むペーパー・ブックは大抵年式が旧くて活字が小さい上、老眼で目がボヤけてきているから読み辛い。スマホより画面の大きいDocomoブック・リーダー、Sony書籍リーダーなら多分読み易いのではないだろうか・・・と密かに考えているのだけれど、さてCost/Performanceが果たして引き合うものだろうか。”Amazonが日本の電子書籍に参入”というニュースをみて、チョッと真面目に調べてみたくなっている。

  


       ☆写真(上)AUスマートフォン、(下)Sony電子書籍リーダー


誕生祝い

2011年10月18日 | Weblog

                    

北海道の孫たちから誕生祝いの手紙をもらった。うれしいねえ・・(^^)
3人が写っている写真も添えてあった。

長男が11歳(小学5年)、次男が5歳(幼稚園年長組)そして長女が3歳。長男の手紙は字もしっかりしていてきちんと文章になっている。サッカーが大好きで今熱中している。近々ジュニアの大会があるそうで、「もし出られたら頑張る!」となかなか心強い。ばあちゃん(カミサン)の誕生日には手紙が来なかったので、「あの子は私より、じいちゃんの方が好きみたい・・・」とカミサンは少しガッカリ^^!

次男はまだようやく字を少し憶えた程度だから、大きな字で「おじいちゃん おめとう」とだけ書いてあった(笑)。長女は何やら変わった模様の繰り返しみたいな「絵」を描いてくれた。大事に取っておいて、大きくなったら見せてやろう。

カミサンは早速返事を書けとせっつくが、小さい子供相手にまさか”手紙だけ”というわけにも行くまい。この週末、手紙を添えて菓子かチョコレートでも送ってやらねば・・・

                   


見直し

2011年10月16日 | Weblog

                    

先日読んだ大原照子さんの「英国式スローライフのすすめ」から自分なりに選び取ったキー・ワードは”身の丈にあった生活をすること”、”義理やしがらみに囚われない”、”倹約に努め、何でも自分自身でやる努力をすること”などである。

この9日で70になり丁度よい機会なので、これまでの生き方を少し見直してみたいと思った。現在の仕事だっていつまでも続けられる訳ではないから、遠からず何時か必ず終わりがくる。そのときが自分にとって本当のスローライフの始まりだろうと思っている。

周囲を見渡せば、自営業の方は兎も角、Edのように会社勤めを生業としてきた人たちは皆例外なく有り余る時間との戦いに明け暮れているように見える。何の才覚もなければお金もない自分にとって、これから何か起業するなんて思いも依らないし、第一これから何をするにしろ、もう体力の衰えがそれを容易に許さない。よく「気力だけで・・・」等と言われるが、それだって体力があってのこと。残念ながら年を取るということはそういうことなのだ、とつくづく思う^^!

もう手遅れだけれど、地味でも一生続けられる仕事に就けばよかったと思う。後悔先に立たずだ。これからは「自分に何ができるか」ではなくて、有り余る時間を使って「自分がやりたいこと」をすることに方針転換した。

しかし「やりたいこと」って一体何があるのだろうか・・・^^! これから、よ~く考えてみたい。時間は有り余っているのだから・・・(笑)

                  


浜名湖ミーティング(つづき)

2011年10月12日 | Weblog

林道のような狭い山道へ入って暫くすると角度のきついヘアピン・コーナーにさしかかった。Edの前を走っていたAYAさんが曲がりきれずに途中でエンジン・ストップ!コテッと倒れて投げ出された。幸い倒れたバイクに挟まれなかったので大事には至らずホッとした。林道は落葉や小枝が散乱していて危ないので慎重に走って上の国道に出た。

R301をかなり走って峠の頂上近くまで来たら通行止めになっている。Vienaさんが脇をすり抜けて偵察に向かった。数分して戻ってきて「バイクなら行ける」という。皆で道を塞いでいる柵を移動して通過。道路の崩落は僅かでバイクなら全く問題なし。計4箇所の柵を移動しながら下まで通過できた。




宿泊組6人はJAB=NETのHattoさんたちと別れて今日の宿、浜名湖グリーン・プラザへ向かう。4:00時到着。トリップ・メーターは508キロを指している。老骨にムチ打ってよく走った!チェック・インして部屋に入ったら
正面は浜名湖、素晴らしい眺望だ。今日は朝早くからまる一日走りづめだから疲れた。早速一階の大浴場へ行って汗を流す。

夕食は5時半からのバイキング。飲み放題付きにしてもらったけれど、Edは中ジョッキ2杯と小さいグラス・ワイン2杯でお終い。歳だねえ・・・^^! 9日は偶々Edの誕生日だったので皆さんから祝福していただいた。古希だよ!あんまり嬉しくはないねえ・・・(笑)

8時半ころ部屋に戻ってTurboさんとTV観ながらウトウトしてしまったので、Edはそのままベッドに入った。食後は普通皆で一部屋に集まって飲み会になるのだけれど今回はスキップ。普段4時には起きるEdも余程疲れてしまったたとみえて5時まで寝てた^^!




朝食後湖畔を少し走って公園で記念撮影。今日もいい天気だ。関東組の3人(MOMIOさん、Turboさん、Ed)は関西組の3人(Vienaさん、AYAさん、D51さん)と別れて東名高速へ。最初の給油は富士川SAと決め、そこまでは一緒に走った。富士川SAでは駐車場が車で一杯!バイクを歩道際に停めて小休止。ニーハオな人達が我々のバイクの周りに集まってきて写真撮ってる^^!中国じゃあ流石にまだ大型バイクはあまり見掛けないわなあ・・・

この先は夫々バイクの足の長さもスピードも違うので3人は一応お別れすることにした。EdのLCは一番旧いから頻繁に給油が必要。最後に立ち寄った海老名SAでは給油待ちの車とバイクが行列で、20ほど待たされた。チッ!

海老名を出たところで時計は12:00時丁度。首都高4号線からC2へ入り新宿、板橋、小菅、三郷を経由して常磐道柏ICを13:00時に抜けた。早い!途中給油して14:00時無事帰宅。2日間での走行距離830Kmでした。



浜名湖ミーティング10・9(日)&10(月)

2011年10月10日 | Weblog

毎回のように雨に泣かされてきたRLC/AAMミーティングだけれど、今回は天気予報ではバッチリ晴れマーク。9日朝4:30出発の予定で3時過ぎには起床。4:00時準備完了。

あちゃー!・・・雨降ってきた!

出がけにヤな感じだけれど、昨晩の予報では雨だなんて云ってなかったよ。どうせ俄か雨だろうと思い、もう一度バイクにカバーを掛けて暫く様子をみた。30分後予想通り雨は上がったので出発。

外は真っ暗だし路面は少し濡れているので車は少ないけれどゆっくり走る。暫く走ったら寒くなってきた。夏用ジャケットを着てきたのは失敗だったか・・・と思いつつ、今更引き返す訳にもいかないので高速にのる前に雨合羽を羽織った。


                 ↑ 朝の甲斐駒ケ岳方面

5:00柏ICより常磐道に乗り、首都高湾岸線小菅JCTから内環状C2を経由して5:40中央道へ出た。初台出口で事故渋滞のため予定よりやや遅れ気味。
中央道は行楽の車でもう混雑し始めている。八王子料金所辺りから渋滞。仕方なくすり抜け開始。7:00最初の給油をするため談合坂SAに立ち寄ったが、給油後は直ぐ出発。

標高が上がるにつれ益々寒くなってくる。小渕沢辺りだろうか中央道の標高最高地点1015Mの表示があった。寒さに震えながら走り続け、ようやくTurboさんと待ち合わせた諏訪湖SAに到着。約束の時間8:30より10分くらい前だった。先に給油を済ませてバイク置き場に戻って待つこと暫し、ピカピカの黒のHDソフテイル新車でTurboさんが現れた。RLCの皆はさんは次々LC以外の新車に乗り換えている。RLCの名前も自然消滅だな・・・^^!



諏訪湖SAのスタバで珈琲飲みながら小一時間休憩してから2台で出発。100Km巡航で恵那峡SAまで木曾の山々を眺めながらノンビリ走った。この頃から日も高くなってきたので寒さは和らぎ雨合羽は脱いだ。11:00予定より30分早く集合場所の道の駅「らっせいみさと」に到着。他のメンバーを待っていたらのりPさんが現れた。「やぁやぁ、しばらく~・・」で握手!一年ぶりくらいだろうか、元気そうだ。

約束の時間どうり11:30他のメンバー到着。あれれ・・・随分大勢いるなあ、と思ったらJAB-NET管理人のHattoさんや初対面のJABメンバー3人が一緒だった。Hattoさんとは4年ぶりくらの再会だ。今回はMyibaさんが具合を悪くしてドタキャンだったけれど、Karenai’sからAYAさん、まきさん、リンダさんの3人が参加。やっぱり女性がいると華やぐ。道の駅で昼食後、のりPさんの先導で「つくで手作り村」まで田園の3桁国道ワインディングの走行を全員(12台?)で楽しんだ。





手作り村で休憩後、日帰り参加の のりPさん、Karenai’sのまきさん、リンダさんの3人とはここでお別れ。短い再会でした^^!残った我々9人は途中から山道へわけ入り浜名湖を目指した。(つづく)



いよいよ目に来た・・・

2011年10月07日 | Weblog

                 

飛蚊症が進行している。最近は車の運転にも少し邪魔になってきた。目医者からは”治らないから”と嬉しくないお墨付きをもらっている。ま、老化であることに間違いないから仕方ないな^^!

それに視力も落ちてきているので薄暗いところでは細かい字が読み辛い。新聞や本は未だ裸眼で読めるのだけれど、夏の節電運動で電車の照明が減ったままだから帰りの電車はなるべく照明の下の席を探して座る。それでも混んでいれば選択の余地はないから、空いていれば何処でも座らざるを得ない。もうそろそろ車内の照明は元に戻してくれないかなあ・・・

近頃ではEdは節約のため、本は専らJinさんや他人から頂くか図書館で借りるかしている。そうすると勢い新刊本というわけには行かない。旧い本は大抵字体が小さくて老眼に優しくないから勤め先で一日PCと睨めっこした後、薄暗い車内の明かりで本を読んでいると終いには目が霞んで頭痛がしてくる。すっかりジジイだな。ハハハ・・・

先日高尾山へ行ったときふと感じたのは、視力が衰えると足元も危うくなるのだということ。転びはしないけれど何となく目線が常に足元に行ってしまう。つまり足元が充分に見えていないと脚が弱っているから不安感が増すのだ。平坦路でも無造作に歩いているとほんの僅かな段差にもつまずくことが多くなった。歳取るとだんだんまた子供に戻っていくらしいから良いのだけれど、これも傍から見たら笑えるな^^!

                 


英国式スローライフ

2011年10月04日 | Weblog

                 

4連休となった先週末、暇つぶしに図書館へ。手島龍一の「ウルトラダラー」と大原照子の「英国式スローライフのすすめ」を借りてきた。

「英国式・・・」は料理研究家だった大原照子さんの長年に亘る英国留学とその後の度重なる英国訪問を通じて彼女が学んだり、感じた”彼の国に於ける老後の過ごし方”について纏めたものである。今まさに其の時を迎えているEdにとってはとても示唆に富む内容だった。

例えば、質素・倹約に努め、自分の身の丈にあった生活をすることの大切さ。日本では義理とか見栄を張って無理をする場合が多いから大いなる反省点である。旅行にしても大枚をはたいて海外へ出かけるのではなく国内の身近なところでいくらでも旅を楽しむことはできる。

質素ではあっても”みすぼらしい”生活をするのではなく、お金を掛けずに出来るだけ何でも自分でやる。手作りの料理やお菓子、洗濯や掃除、家や庭の手入れ、ボランティア活動など等自分でできることは他人に頼まない。他人に頼めば有償、つまり出費となると心得なさい。

また外出や来客で他人と接する際は常に身だしなみをきちんとする。上等なものを着るという意味ではなく清潔で小ざっぱりした服装を心がける。

子供や兄弟に頼らず自立して生きてゆくことが大切。そのためには精神的のみならず肉体的な自立も必要で、年齢の如何を問わず出来ることは何でも独りでやる心構を持つ。年齢による衰えは致し方ないのだから愚痴を言わず最大限の努力をする。無駄使いをしないということは、経済的に自立することに通じる。

億劫がらずに外出し、いつも世間への窓口を大きく開いておく。つまり友達を大切にし、新たな友達つくりにも努める。

・・・といったようなことが印象としてEdの心に残った。贅沢の意味合いが日本とは大分異なり、質素であっても心地よい空間でゆったり生きることが英国流。今の日本では高価なものを身にまとい高級なレストランで食事をし高級車にのること、つまり金銭的な意味合いばかりが強い。

英国流を知って、財産の無いEdは何だか少しホッとしている(笑)

                  

            ☆写真は英国観光庁ホームページから借用


来週末は一泊ツーリング

2011年10月02日 | Weblog

                 

毎回のように雨に祟られてきたLC/AAMの一泊ツーリングを来週に控えて、とりあえず雨対策。たしか昨年の秋、購入して1、2回しか使っていないプラスチック専用の撥水スプレー(YAMAHA・LUBE)があったはずなのだけれど何処を探しても見付からない。前回の山田牧場ツーではガラス用スプレー(ガラコ)を応急で使ってみたけれどサッパリ効果がなかった。

久しぶりに沼南のライコランドへ行き、プラスチック用の撥水スプレー「Laven」を購入。早速ヘルメット、サングラス、ウィンドシールドに念入りに塗布した。ついでにパンツの裾が風でバタつくのを防ぐレッグ・ベルトも購入。小雨ならブーツ・カバーは履かないでレイン・パンツの裾をこれで止めておけばいいかも・・・と思ったのだけれど、さて実際の効果のほどは?

今回のミーティングはLCから別のバイクに乗り換えたメンバーが3人いるから、さながら新車お披露目パーティーの感がある。楽しみでもあるし羨ましくもある。

今週から気温が下がるので出発日・9日は早朝だし、もう夏用ジャケットは着ていけないだろう。ヤだけど少し重たいスタイルになるなぁ。一年ぶりに逢うメンバーたちは変わりないだろうか・・・一緒に走るのが待ち遠しい。

            


TV、新聞報道は正しいか

2011年10月01日 | Weblog

                    
小沢一郎氏の元秘書3人に対する東京地裁(登石郁郎裁判長)の陸山会判決は執行猶予付き有罪となった。検察が証拠として提出した供述調書の殆どは村木敦子冤罪事件同様その信用性がないことから採用されなかったのだ。にも拘わらず地裁は推定だけで有罪としてしまった。小沢一郎氏を何とかして政界から引きづり降ろしたい裏の力が働いているらしい。

マスコミはこぞって大々的にその結果だけを報じて裁判そのものの矛盾には言及しない。まるで戦前の「大本営発表」を何の疑いもなく報道し続けた、大昔のマスコミそのものである。

村木さん冤罪事件のときもそうだったけれど、TV、新聞の論調は最初から犯人扱いだった。検察のリーク情報を何の検証もせずただ黙って報道するだけの今のマスコミは戦前と同じ権力の走狗に成り下がっている。権力にとっては世論操作のいい道具かもしれないが、国民にとっては百害あって一利なしである。

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