Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

クレーン

2010年11月30日 | Weblog

          

大きなもの、背の高いものを組み立てるにはクレーンは必要不可欠だ。高さ100m、150mを超えるビルも今では珍しくもない。乗り換え駅で電車を待つ間、建築中の高層マンションが日に日に背が高くなってゆくのを漫然と眺めていたが、ある時骨組みや資材を吊り上げるクレーンもまた徐々にせり上がっていく仕掛けに興味を持った。建築技師だった友人に訊ねてみたら大まかな理屈だけはわかった。油圧で台座を少しづつせり上げ、支柱枠を継ぎ足しながら伸ばしていくらしい。

先日500m弱の高さに達したスカイツリーを観に行った折、改めてクレーンの性能や精密操作のことをを思った。巨大構造物を扱うクレーンのオペレーターは熟練の匠でなければならないのは勿論であるが、高度が上がるに従って風による影響が次第に大きくなり、操作だけでは対処できなくなって荷がゆれたり回転したり安定を欠いてくる。そういった外部からの攪乱にたいしても、現在のクレーンにはその対策が施されているそうである(TV番組)。
原理はジャイロを利用して、荷が外部からの力で静止位置を変えようとすると、その動きを打ち消す方向に反力を作用させて定位置を保つようになっているらしい。

日本の危険を防ぐための技術も大したものである。しかしアラブ首長国連邦のドバイには高さ828mのビル(世界一)が韓国サムスン建設の手で去年竣工しているから海外企業も侮れない。彼の地のクレーンも日本と同様な工夫がなされているのだろうか・・・


ちょこっとツーリング

2010年11月29日 | Weblog

折角の晴天の日曜日(28日)は町内一斉清掃日だった。仕方がないことだけれど9時から10時間半まで貴重な朝の時間が中断されてしまった。

”敵”は仕事で留守だし、後の半日家でボーっと過ごすのも悪くは無いけれど先日バッテリー交換して以来まだ一度もエンジンかけてなかった。掃除姿のままLC (バイク)を引っ張りだした。再来週は那珂湊まで「アンコウ鍋ツーリング」に参加することになっているので、少し新しいバッテリーを充電しておこう、と宛ても無く走り出した。

中途半端な時間に出発すると冬は日が短いのでつい行き先が定まらない。とりあえず裏の田舎道を東に向かう。そのまま裏道でいつも渋滞する富士見橋の下をくぐり、水門の脇を通って利根川沿いのR356へ出た。

シメシメ、ここから国道はがら空きだ。アクセルをひねって思い切り加速を楽しむ。前方の車の集団にすぐ追い着いた。最後尾はどうやら大型アメリカンだ。近づくにつれて・・・れれれ、太いリア・タイヤ、両側に見慣れた大型バニアケース!MOMOさんだ!直ぐ左に寄ってくれたので並んで走りながら

「どこへ行くの?」
「まだ決めてないです。道の駅『たまつくり』はどうですか?」
「OK行きましょう!」

               
               

ということで、そのまま連れ立って50キロほど先の道の駅へ。何しろ外気は快適な17℃くらいで絶好のツーリング日和。お昼少し前に到着した。今日はバイクの多いこと!MOMOさんの顔見知りの方もやってきた。ライダーさんたちは見たところ我々同様50代、60代が殆んどだろう。

ここへは大分前に一、二度来たけれど、当時はまだ何にも無かったし、駐車場もガラ空きだった。今はレストランやら展望台らしきタワーやら展示資料館のような建物が出来て駐車場も車で一杯だった。
”なまずハンバーグ”を食べさせるレストランもあるらしいのだけれど、今回はパス。我々はフツーの和風レストランを選んで軽いお昼を食べた。

食事が済んで道の駅を出たのが1時半、そのまま帰路に着いた。メーターは未だ60キロ弱だったので佐原でMOMOさんと別れ、多古町へ抜ける田舎道を走って成田空港経由で家に戻った。締めて128キロのショートツーでした。バッテリー充電できたかなぁ・・・?

               
                      


落葉

2010年11月26日 | Weblog

              

我が団地の街路樹は銀杏である。入居当時はまだ細くて頼りなげな幼木だったけれど20年以上も経った今では幹周りも太く立派になった。そのぶん枝葉は広がり一年置きに町が剪定するけれど、今頃の季節は落葉の量が確かに半端じゃない。

落葉はゴミではないし沢山降り積もれば黄色い絨毯になって綺麗でもあるのだけれど、人によってはそれを極端に嫌うようだ。落葉掃除が大変だからという理由で自分の家の前の街路樹(町の資産だよ!)を勝手に丸坊主にしてしまうキレイズキさんも結構多い。トーテム・ポールのようになってしまった銀杏の木は、真夏でも手足が無くなって葉っぱを広げられず、折角の街路樹も日陰を創れない。ああああああ~だな!

今の季節、葉っぱの掃除しなくていいからラクチンだなどと喜んでいるのだろうか・・・春の新緑、秋の黄葉を、真夏の木陰、そういう人達は美しいとか有難いとか思わないのだろうか?
不思議なのは、そういう人でも自分の家の庭だけは小まめに手入れして木を植え花を咲かせていることだ。公共の場所も含めた周囲とのバランスとか住んでいる地域全体の環境とか・・には思いが馳せないのかなあ?

欧米の町や村、田舎の集落が日本の同様な集落と比べてはるかに美しいのは何故だろう? 邪魔で目障りな電柱や空を覆う蜘蛛の巣のような電線のせいばかりでもないような気がする。恐らく日本人(今の日本人?)の殆んどは全体的な住環境とか周囲との調和ということへの意識がないのかも。。。つまりは「自分だけ」の世界なのか・・・

今年も自治会から街路樹の落葉を入れるためのゴミ(?)袋が配布されてきた。町は集めた落ち葉を多分焼却処分するのだろうが、こんな農村地帯なんだから農家と協力して堆肥にすればいいのに!

ふと思い出したが、数年前いつも街路樹の落葉を目の敵にして自分の家の前だけ掃除している隣りのキレイズキが、我が家の前の銀杏を指差して「お宅、もっと掃除してくださいよ!」とイチャモンを付けてきた。ムッとして「うちでは落葉はゴミと思ってないし、第一うちにはうちの都合ってもんがあるんだ!」と言い返してやった。そんなに街路樹の落葉が汚いと思うんなら、自分の家の前だけじゃなくて、町内中の道路を全部掃いてまわったらどうなんだい!誰も文句は言わんぜ。へっへっへっへェ~・・・

週末は町内一斉清掃日だとさ・・・;^^)

              


アニマル・フレンド

2010年11月24日 | Weblog

先日浅草へ行った折、浅草寺境内で見慣れぬ動物を散歩させている人がいた。しなやかですばしこい動きの子猫ほどの大きさの小動物である。首輪を付けて2頭連れていたので訊ねてみた。イタチの仲間だという。云われてみれば確かにイタチである。「日本のイタチですか?」と重ねて訊いたら外国から来た種類だという。

日本も外来種の動植物で日本古来の種が衰退したり絶滅したりしていると騒がれているのに、輸入を許されているのだろうか?それともペット業者は隠れて密輸入した珍しい動物を売っているのだろうか・・・
珍しい動物もいいけれど、逃げられたり、面倒になって捨てたりせず最後まで責任をもって飼って下さいね!

            
            


遅い紅葉狩り

2010年11月23日 | Weblog

今年は楽しみにしていた10月末のAAMツーリングが中止になったこともあって、それ以降何となく都合が合わず何処へも紅葉を観に行く機会を逃してきた。
22日(月)は勤め先に休みを貰って4連休にしたので天気の良い日を選んで車で紅葉狩りに行くことにした。

21日(日曜)は朝から気持ちよく晴れて絶好のドライブ日和。支度にやや手間取ったけれど予定より30分遅れて7時半に家を出た。目指すは裏磐梯。現地に問い合わせたところスカイラインもレークラインも15日で閉鎖されたという。けれども一般道なら入れるということだったので、五色沼へ行くことにして牛久・阿見ICから高速に乗った。

常磐道は思ったより空いていて渋滞は全くない。快晴で風もなく澄んだ山間の空気の中を走るのは真に気持ちよい。日立市で間近に見えた太平洋は霞がかって空との境が判然としない。いわきで盤越道へ逸れて山側へ向かった。この辺りから見える紅葉は山の上は盛りを過ぎてしまい高度の低いところのほうが綺麗だった。阿武隈高原SAで小休止。家を出てから2時間半だ。バイクが多く目に付き、さぞかし気持ち良いだろうなあ、と思う。

SAの出店でポン栗を買って食べながら出発。11時に猪苗代・磐梯高原IC到着、猪苗代湖に沿って少し走る。志田浜で車を止めて湖岸の砂浜へ出たら白鳥と鴨が人が与える餌を求めて群れをなしていた。イギリスの湖水地方で見た白鳥たちはもっと自然で、食べ物は自分で水中にクビを突っ込んで逆立ちになり、何か自然のものを探して食べていたなあ・・・ 日本人はすぐ餌を撒いて手軽に野生に近づこうとする。良くないなあ!

           
           

志田浜と別れて五色沼へ向かった。R459の紅葉はもう終わってしまっていて、かろうじて唐松の濃い黄色だけが鮮やかだった。流石に五色沼は大勢の観光客で賑わっていたけれど駐車に困るほどでもなく、毘沙門沼の目の前に車を止めて近くを散歩した。猪苗代湖も毘沙門沼も水が透き通って綺麗だ。これなら澄んでいる魚たちも幸せだろう。売店に入り姉夫婦へのお土産を買って五色沼を離れた。

           
           

丁度お昼になったので何か食べることにして桧原湖を見ながらR459を走っていたら、道の駅裏磐梯があったので迷わず車を止めた。珍しくカミサが蕎麦を食べたいというから、新蕎麦を注文。注文があってから茹でるらしく、かなり待たされたけれど香りもあって美味しい蕎麦だった。

           
           

外は相変わらず雲一つない晴天が続いていて風も弱く、湖面は空の青を写して見事なくらい真っ青。これであと1,2週間早く訪れていたらさぞ紅葉も鮮やかだったろうと思う。来年また来よう。
帰りは運転を代わってもらい、喜多方を経由して(ラーメンはパス^^!)会津若松ICから盤越道に乗り、来たときと同じルートで帰った。走行640キロ、高速代往復2000円のエコ・ドライブだった。


忘年会(2010オジンライダーズ)

2010年11月22日 | Weblog

今年初の忘年会は11月20日オジンライダーズ・グループと秋葉原の呉越同舟で行われ、参加してきました。早っ!

主催者のオジンライダーさんは定年後、ツーリングは専ら混雑の週末を避けてウィークデーばかりに計画されるので、現役組はなかなか一緒に走る機会がない。勢いオフミーだけ参加という人が最近(自分も含めて)増えてしまった^^!
ま、それはともかく11人も集まったのは、やはり世話好きでエネルギッシュに動き回るオジンライダーさんの人徳と牽引力に負うところ大である。

         
           

飲み会は17時からだったのだけれど、私は浅草で14時からのスカイ・ツリー見物にも参加してきた。300~330mくらいだった春先にも二度観たのだけれど現在は500M弱で、展望台辺りを工事している最中だった。そこから上はアンテナ部分になるらしいが、アンテナは既にタワーの内部で組み立てが始まっていて、タワーの本体テッペンから徐々に迫り上げるという。完成したら450mにある展望台には是非一度登ってみたい(高所好き^^)。

飲み会にはまだ大分間があったのでビール会社の43階へ上がってビールを一杯。隅田川を真下に見ながら皆想像することは同じで、「花火の時はさぞかし・・・」と思う。オジンライダーさんが早速レジで花火の時はどうなるのかと訊ねてみたら
、答えは”その日は閉鎖です”だった。ビール会社の招待客だけが極上の花火を愉しむらしい。さもありなん・・・

           

ほろ酔いで下へおりたが17時までまだ1時間以上ある。浅草寺の雑踏を少し散歩して時間を調整してから秋葉原へ。17時には全員揃って乾杯っ!66歳の新人ライダーの話、海外オフ・ミーティングの話、来年の計画、趣味、政治談議・・とバイクだけの話に留まらずアッと言う間に楽しい2時間半は過ぎたのでした。

Fさんが新車(1900cc)をゲットしたというので、お披露目を兼ねて12月にアンコウ鍋ツーリングをすることに。今年最後のツーリングとなるか・・・

           
           
           


チーズケーキ

2010年11月18日 | Weblog

                 

趣味人倶楽部の
「お母さん」の日記を読んで「簡単チーズケーキ作り」に挑戦しています。こういうことはレシピ通りにやれば簡単に出来る、などと思うのは素人のアサハカサ。初めてのことは何度もトライしてようやく ”・・・らしきもの” が出来るのです。

三浦朱門センセイも男子厨房に入るべしと何かの本に書いておられたが、料理はお好きらしい。女(女房)の料理は決まりきった手順で詰まらない、発展性がないとバッサリ、そこへいくと男(自分)の料理は手順どうりにはしない(できない?)から新しい発見がある、と自画自賛しておられた。

ま、私の公平な判断に基づけば、男の料理には新しい発見云々・・はデタラメです。女房に習ったレシピ通りに料理したつもりでも、大抵は彼女と同じには出来ないものです。それは男が大雑把だからという意味ではなくて、レシピは単なるマニュアルに過ぎないからです。

例えば材料も調味料もキッチリ先生のいう通りに揃え、云われた通りの手順で忠実に行ったとしても、混ぜかた、火加減、タイミングなどマニュアルにはない部分とか、使う器具が違うとかで、先生のものと同じにはならないということです。失敗をしながら何度も繰り返して、ようやくそれらしいものが出来るのです。

私のチーズケーキは、1回目は塩味がやや強すぎて変な味だったし、焼き皿が浅すぎて薄っぺらなチーズケーキになってしまいました。2回目はガラス製の深皿に変えてみたのですが、底のほうは熱が届かず半生状態だったので2度焼きしたら硬くなってしまいました。3回目はこれからですが、砂糖を少し多めにしてオーブンの温度と時間をマニュアルより高めにセットしてみようと思っています。美味くできるにはマダマダ・・・(笑)

問題は試作品を自分一人で処分しなければならないことです。カミサンは洋菓子は好きではなく、ましてや変テコリンな試作品では一口だって食べやしません。完成品が出来る頃には自分自身、「チーズケーキは見るのもイヤだ・・・」てなことになるではないかと心配しています^^!

                 


エア・フィルター交換

2010年11月16日 | Weblog
                

3月にLC(バイク)のスパーク・プラグを交換した時、序でにエア・フィルターを点検したら酷く汚れていた。交換しようと思いつつ、エア・フィルターを交換するためだけで左右タンク・カバーを外すのも面倒なので延び延びになっていた。

先週、バッテリー充電回路の改善をやろうと左側のタンク・カバーだけは外したけれど、結局既にRBで改善作業が済んでいたからムダになってしまった。そのまま再組立するのはもっとムダなので、RBに電話してエア・フィルターの納期を訊ねたら2,3日ということだったので直ぐ注文し、バイクはバラしたままにしておいた。

土曜日に部品を受け取り、翌日交換した。前回はフィルター・ケース内がオイルでベトベトだったので拭き取っておいたが、今回はその時のままでオイル汚れはなかった。新旧並べてみればその差は歴然、初回は1万数千キロで交換したから今回は5万キロ近く交換してなかった勘定になる。汚れるハズだ。

復旧作業は1時間ほどで終わったけれど、午後から野暮用が出来てその日は走りに行けなかった。寒くなる前にもう一度走らないと・・・

                
                

Homologationの達人

2010年11月15日 | Weblog

                         

Kさんと久しぶりに逢った。彼とはGM時代に仕事を通じて知り合った。元同僚だが新型審査のプロで定年後も業界のあちこちから引く手あまたである。私より二つ年上なのだけれど未だにバリバリの現役で働いていて海外出張まである羨ましい人なのだ。

海外メーカーも国内で自動車を売る場合は国土交通省の型式認定を取ることが必要で、そのための諸々の申請手続きには豊富な知識と経験が要る。Kさんはもう何十年とこの仕事(Homologation)一筋に携わってきたから謂わばその道のプロであり、不慣れな海外メーカーから常時仕事を要請される所以である。

GM時代私はサービス部に所属していたから技術部にいた彼とは初めから親しかったわけではない。リストラになる前の1年間ほど私は”応援”としてたまたま技術部の手伝いに行き、その時一ヶ月ほどアリゾナで一緒に仕事をした。それが縁で以後Kさんとは極親しく付き合うようになったのだけれど、俗に言う「馬が合う」というやつだろうか、彼とは何でも話す仲になった

社会人となってから彼のような親しい友達が出来るのは珍しいことではないだろうか。お陰で彼と逢えば、その道を離れた今でも外車メーカーに勤める誰某の近況とか最近の動静とかいろいろ興味のある話を聞かせてくれる。やはり”達人”の情報網はスゴイ、いつもニュースがあるのだ

そんなわけで今でも年に数回、どちらからともなく「一杯やろうや」と連絡し合って旧交を温めている。今回は急だったからもう一人の友人Iさんとは連絡がとれず残念だった。ま、次回期待しましょう。

                          


WEB友!

2010年11月12日 | Weblog

犬も歩けば棒にあたる。ジジイもNET徘徊しているとオモロイWEBに遭遇する・・のだ^^!

              

消しハン作家(ゲイジツカ)猫田ぼーいちクンに突き当たったのは、ひっつき草(コセンダングサ)ってどんな草だろう、とウェブ・サイトを散歩しているときだった。その名前から「多分あの草だな・・」と想像はしていたので写真を見て直ぐ納得したワケだけれど、彼女のへんてこりんなブログ・タイトルに惹きつけられて、そのままズル、ズルーっと「サイの角なめたい」に引き込まれてしまった。

なにしろ孫娘みたいな年頃(推定)だから最初のうちは所々イミ不明なニッポン語にジジイは戸惑ったのだけれど、読み進んでいくに従ってなんだか面白可笑しい。しかもヒトを傷つけないココロ使いのある表現力はニクイ!そいうところが、ジジイには”カッコいい!”と思えるのだ。

消しハンの腕前はスゴイ!先ず下絵が見事なのだが、彫りが正確で微妙な曲線にも手抜きが無く、下絵に込められた表情がそっくり刷りに出ている。大したものだ!人並み外れた集中力!猫田ぼーいちはいつかきっと”巨匠”になるぞ。
今のうちに消しハン一個買っておこうかな・・・^^!


              
         ☆写真は猫田ぼーいち・・・じゃなくて我家の「もも」です。

 


トラック・ドライバー

2010年11月10日 | Weblog

               

仕事柄、勤務先へは殆んど毎日コンテナーを積んだトレーラーが何台かやってくる。海コン(海上コンテナー)は普通20フーターと40フーターの2種類で、40フーターはコンテナーだけでも全長12mある。
トレーラーの運転手は慣れているとは言え、表の狭い2車線の県道へ出る時は前輪を反対側車線の縁石いっぱいにつけても、後輪は出口の縁石に乗り上げたり、擦ったりするから構内への出入りには結構気を使っているようだ。

今の仕事に就いてから大型トラックに携わるようになったお陰で、免許証は大型、牽引とも費用は会社持ちで取らせてもらった。実際、仕事の最盛期には国内、海外とも大型トラックとトレーラーを運転(テスト走行)する機会がしばしばあったのだけれど、一線を離れた今ではもう唯のペーパー・トラック・ドライバーにすぎない。

そういう訳でトレーラーが入ってくると、つい目が行ってしまうのだけれど、最近は女性のトラック・ドライバーが増えて、ここでもトレーラーを運転してくる人を何人か見た。日本のトラックはその図体の大きさからは想像できないくらい操作は軽くて楽で、パワー・ステアリング、パワー・シフト、フローティング・キャブなどのお陰で乗用車並みの快適さだ。車体の感覚さえ掴んでしまえば誰でも楽に運転できる。

去年免許書き換えのとき、大型では遠近視力検査があるので落ちたら大型は捨てようと思っていたが、運よくパスして資格だけは残った。今更高齢トラック・ドライバーになることもないのだけれど、資格を失うのは何となく惜しい気がする。もう必要はないのだから唯の執着心だな・・・^^!

               


PCダウン!

2010年11月09日 | Weblog

                   

6日(土曜日)の昼まえにPCのスイッチを入れた。朝方は何事もなく作動したから、そのままづっと待っていたのだけれど立ち上がる気配がない。
ありゃりゃ・・・おかしい。いつまで待っても画面は真っ暗いまま。スイッチを切って再度入れ直しをするも変わらず・・・

以前、静電気のイタズラで文字キーがおかしくなった経験があったので、バッテリーを外して静電気の徐去作業もしてみたけれど効果なし。

諦めてDELLの120サービスへ電話。これがなかなか繋がらない!やっと繋がって音声ガイダンス通り番号を入力するのだが、肝心のサービス・サポートへ接続されるとプッツンと切られる。同じことを3回ほど繰り返して止めた。電話番号にもう一つ”外国からかける場合”という044で始まる有料回線があったのでこちらに掛けてみたところ、一回でスンナリ繋がった。チェッ!電話代けちってやがんのか?・・・

「オマタセシマシタ、オキャクサマノExpress Serviceコードバンゴウカラオシエテクダサイマセンカ」
「さっき電話で入力したじゃない!」
「デモ、ワタシハマダキイテイマセンデスカラ」

言葉つきからどうやら中国人女性らしい。彼女の言うとおり操作をしてみたけれどPCは立ち上がらない。彼女はサービス・ショップでの修理が必要と判断したらしく、来週宅配業者が取りに行くのでPC本体だけ渡してくれという。仕方がない暫く自宅でのインターネット遊びは諦めよう。

このPCは2007年12月に購入したばかりで未だまる3年しか経っていないのにダウンとは・・・DELLさん、チョッと壊れるのが早すぎないかぇ?
 
去年迷ったけれど小一万円払って保証延長しておいて良かった! あと少しで期間切れになるところだったけれど、今回はかつかつ保障期間内で修理は無償らしい。PCの寿命って案外短いんだなあ・・・


                  ★上の写真は内容とは関係ありません


LCの充電回路

2010年11月08日 | Weblog

               

この週末の休みに、思い切って気になっていたイントルーダー1500LCの充電回路を改造しようと決め、6日(土曜日)の朝作業に取り掛かった。
先ず左後方のアンダー・カバーを止めている4本のボルトを外し、カバー裏側に止めてあるレギュレーター・レクティファイアーのリード線を確かめる。パワー(主電源)・ケーブルはカプラーまでは赤・黒でカプラーから先(車体側)はインストラクション通り赤になっている。

次に左タンク・カバーを外すと電気系統の部品が並んでいてスターター・リレーはその前方にあった。こちらもパワー・ケーブルは赤なので直ぐ分かった。先ほどのレクティファイアー・レギュレーターとこのスターター・リレーの間にもう一本電源ケーブルを繋げばよい・・・と思ってケーブルをよく見てみたら、アレッ既にカプラーの先で枝分かれしている!

ということは、RBが何時の時点かで充電回路の改善を済ませていたことになる。自分でやる必要が省けたわけで、それはそれで良いのだけれど、そうだとすると同じ改造をした仲間のバイクではバッテリーが4年も5年も持っているのに自分のバイクでは相変わらず2年しか持たない、というのは一体どうして? 疑問がのこる・・・

               


ストーカー

2010年11月05日 | Weblog
             

「もも」は今年5月で5歳(人間の年齢なら25、26か?)になる雌猫。2歳のとき可哀そうだけれど避妊手術してしまったからもう子供は生めない。しかし最近我が家の周りを茶色と白の少し小ぶりな雄猫がうろついていて離れない。「もも」が朝の散歩で玄関を出るともう待ち構えていて擦り寄ってくる。

しかし「もも」はどうもこの雄猫、というか「猫」が好きでないらしく逃げ回っている。(犬とは案外気が合うようで傍に来ても嫌がらないのに、変わった奴だ!)
茶色は結構しつこくて何処までも後を追ってくるから「もも」は益々嫌になるらしく、普段独りの時は少なくとも30、40分は散歩しているのだけれど茶色が居ると10分か15分でサッサと家に戻ってしまう。

「もも」は”捨て猫”出身だからノラではないけれど、抱かれたり触られたりが大嫌いで捕まえても直ぐ逃げ出す。それでも独りになるのは寂しいのか、放っておくと大抵近くで寝そべっている。家の中だけで飼われてきたから人間としか接触がないので、もしかして自分を「猫」だと思っていないのかもしれない。

茶色は「もも」と違って自由の身だから、「もも」が行く方行く方へニンジャのように先回りして「もも」の前でゴロンと裏返ったりするのだが、「もも」は”気持ち悪り!”と云わんばかりに身を引いてしまう。・・・茶色よ、いいかげんで諦めて自分の家に帰れや^^!

             

2010年11月04日 | Weblog

              

傘は傘でも電気の傘である。
キッチン前の食卓を置くスペース(5畳程度)はテーブルを片付けてしまったから今は空っぽ。天井から三角帽子の電気の傘がぶら下がっている。傘は白いプラスチック製で長いこと放ったらかしだったからキッチンから流れてくる油の霧と埃で薄茶色に汚れていた。

そのうち掃除してやろう、とは思っていたのだけれど大して気にもかけずにいた。普段ウルサイ人が何も言わないので、勿怪(もっけ)の幸いとズボラを決め込んでいたのも事実だった。ところが敵はづ~っと前から目標を別のところに定めていた。

先々週、近くのホームセンターに連れて行かれた。そこで緑色のガラス製の電気の傘を指差して、あれが我が家に取り付けられるかと訊く。ソケットのサイズが合わないだろうと思ったが、とりあえず後で調べてみると言って帰ってきた。

昨日電気のコードを抜いて、元々付いていたプラスチック製の傘を外してみたところ、傘を支える金属製の傘ホルダーのサイズが”運悪く”ぴったり合ってしまった^^!
もう逃げられない!早速件のホームセンターへ連れて行かれ迷わず購入。傘だけなのに税込み12600円・・・高っ!

コードは電球を吊り下げるタイプなので、天井のコンセントが思ったよりシッカリした構造になっていたので、分解・組立に10分ほどかかったけれど無事取り付きました。
カミサンは早速夜点灯して「いいでしょう!・・・どう?」とご満悦。黙っていたら「良くない? アナタには良さが分からないわね!」でチョン。電気の傘なんてどうでもいいわい・・・と思ったけれど黙っていた(笑)