Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

高尾山(0808)

2008年09月29日 | Weblog

8月はついに行けなかった。9月も余すところあと数日となった28日、ようやく今年8回目の高尾山行きを達成!一周遅れたから、どこかで取り返さないと・・・

 

この日は朝から雲が厚く、降りはしないけれど肌寒い。長袖にチョッキで丁度良い。定番ルートの6号路を行こうとしたら道端に注意書き・・・?
       「崖崩れのため6号路は通れません!」
ガーン!仕方がないから途中で右折して枇杷滝コースへ。このコース急峻で登りは少しキツイけれど距離が短いからまぁ良しとするか。
登り始めて15分ほどすると、もう汗だく。ザックを背負う背中が張り付いて気持ち悪い。小休止して肌着だけになり、あとは1号路と合流する薬王院下まで一気に登る。
1号路はケーブルカーで上がってきた人も加わるから結構な混雑。空は相変わらずどんより雲っているけれど、遠くは少しだけ明るくなっている。

 

今日はいつもより人が多いみたいなので、途中のベンチに腰掛けて少し早めにお昼。気のせいか、小さい子供、若い人、外人が多く目に付く。高尾山はチョッと有名になりすぎたかも・・・
帰りは稲荷山コース。2ヶ月ぶりだから膝が心配だったけれど、何事もなく無事降りられた。メモ魔氏の記録によると前回より4分早かったそうである(笑)

 


ローカル駅

2008年09月25日 | Weblog

    

我孫子~成田間を結ぶJR成田線は、千葉県の北端を利根川沿いに走るローカル線である。我孫子を出て二駅ほどは住宅地域で、そこを過ぎるとあとは里山と田圃に囲まれた水田地帯が成田まで続く。
単線だし、途中駅は主として近くの新興住宅地の住民が利用するだけだから利用客の数は少なく、今後も大きく増える気配はない。
個人的には、却って人が増えないほうが、現状のまま豊かな自然が保たれて有難いのだけれど、利用客が少ないことを理由にJRは一向に施設整備には金を使わず、お粗末な駅施設とサービスの悪さは少々困りものである。

一例を挙げれば、電車の乗降扉位置を示す表示もあったりなかったりだし、トイレは旧式だし、跨線橋は傷みが目立つし、先ずもって、ホームに屋根がないのは最悪だ。風雨の強い日は電車の到着を待つ間にホームでびしょ濡れになり、真夏は太陽が朝からジリジリ照り付けて汗みどろになる。加えて駅員が常駐していない駅があったり、居ても窓口を閉めている時間帯があったりして、折角定期券を買おうと出かけていっても出直しを強いられる。JRもいろいろ知恵を絞ってローカル駅の差別をしてくれるわい!

もっとも、あんまり立派な駅舎にして貰っても、こんな田舎には不似合いだろうけれども、せめてホームに屋根くらいは奢って欲しいものだ。

こんな具合だから、真面目に改札を通らずホームの端からショートカットしてしまう輩も後を絶たず、設備投資しないJRも写真のような注意書き看板を設置するハメとなる。まぁ、こんな看板あっても無いに等しいけどね・・・

    


一ヶ月半ぶりのツーリング

2008年09月23日 | Weblog

前回乗ったのが8月11日だったから、なんとなんと、この夏は暑い最中は殆どバイクに乗らずにすごしたことになる。
体に毒だからなどという理由からではなく、ひとえに週末の天候のめぐり合わせが悪かっただけのことである。
そういうわけで長いことウズウズしていたので、今日ようやく念願かなって一走りしてきた。定番ルートのひとつ「道の駅里美」折り返しツーリング。
渋滞が嫌なので、もっぱら空いている道を選んでルートをきめたのであるが、それが今日は当たらなかった。R6を常陸南大田で逸れればよかったのに、十王町を目指してそのまま北上したら、一寸刻みで全然走らない!
わずか10kmをなんと1時間もかかってしまった。K10からK60へと繫いでようやく順調になったが久しぶりに渋滞にはまって左手が疲れた。
朝8時に家を出てから、止まったのはマックでBFを食べた30分とトイレ休憩2回、ガス給油2回のみ。290kmのショート・ツーだったけれど一応気が静まった(笑)
これじゃぁ、目指すスローライフには程遠いかな・・・

         
         北浦大橋のたもとにて

         
         山間の田はこれから刈り入れ

         
         休憩

         
         道の駅里美からの眺め


民主党

2008年09月22日 | Weblog

長過ぎた自民党政権は今や崩壊の態をなしていると思われ、国内外に問題山積のいま党総裁は2度も続けて首相の座を途中で放り出す無責任さだ。
その上次期総裁選びはまるで国政選挙並みに街頭演説までしてバカ騒ぎである。まさに政治空白そのものだ。
すでに太郎氏で党内は固まっていた(ハズ)にもかかわらず、あえて選ばれるハズもない候補者をぞろぞろ4人も立ててマスコミにお祭りを演出させている。どうせ一般選挙民とは無関係なのだ、今まで通り党内で談合して勝手に決めろ!
やるやる、と口ばかりで一向に解決できない年金問題のデタラメ、食の安全とは名ばかりで、工業用として輸入した事故米を役人が目を瞑って食用に横流しさせ、国民に毒をばら撒く、農水省のデタラメ。大臣は「業者も事業をする権利がある!」と不正を働く業者をなりふり構わず弁護したかと思うと、これまた途中で仕事を放り出して辞めてしまう。
更にまた知らずに買った業者の救済にも税金を使うという。オイ、オイ、オイ!
これほど馬鹿にされて国民はまたまた次の選挙で自民党を選ぶのだろうか・・・
みんな、いい加減で目をさまそうよ。

民主党の党首に一郎さんが選ばれた。所信表明演説と記者会見の模様をTVで見ていた。役人に振り回される政治は止め、議員が役人の上に立てるように、政治のありようを根底から造りかえる、というのが基本姿勢とみた。その云うや良しである。
一郎さんでは・・・と仰るかたもいるけれど、ならばどうすればよいのか?
まだ自民党のほうが良いというのだろうか?
そういう方は論外として、もうそろそろ日本にも二大政党時代が実現してもよい。そして次期衆院選では民主党に勝ってもらい、一度政権を握ってほしい。
最初から全てが思い通りに上手く運ぶとは思わないが、少なくとも自民党には出来ない改革が一歩前進するのではと期待させる何かがある。
初めてだから・・・と、新しいことには躊躇する人が多いけれど、誰でも最初は初心者。少しでもこれまでと違った、より良い政治が実現すれば日本は変る。
政治屋でない政治家にエールを!

         
         秋を目前に、満開の萩・・・


札幌(P2)

2008年09月18日 | Weblog

(P1からの続き)
         
         
         

3日目、上の孫二人を連れ、息子が運転する車で積丹半島へドライブ。嫁は末っ子と留守番だけれど、今回唯一の(半日)家族旅行。札幌からおよそ2時間で目的の神威岬へ到着した。いつもながら北海道では市街地を抜けると道はどこも空いていて、一般道でも何のストレスも感じない。

駐車場に車を停め、岬の先端目指して歩きはじめた。が、あいにく岬の遊歩道は工事中で先端までは行けない。その先300mほどは両側が切り立った崖上の遊歩道だから、さぞかし見晴らしが良いことだろうに・・・残念!
みんなで海を眺め、ゆっくり反対側の尾根の遊歩道を散歩して駐車場に戻ったらまだ3時だった。温泉に行くには少し早すぎる。孫たちの希望にしたがって、休憩所のベンチに腰掛けアイスクリーム・タイムとなった。

積丹「岬の湯」に浸かって眺める夕日は絶景、という息子の知人の触れ込みで温泉に入った。しかし陽が落ちるまでまだ1時間もある!大人は何度でも湯に入ったり出たりして過ごせるけれど、子供達はすぐ飽きてしまう。仕方なく「湯に浸かって夕日を眺める」のは諦めて30分ほどで上がり、休憩所の庭でそのときを待った。
やがて陽が落ち始め、暫くのあいだ時々刻々変化する光の饗宴を楽しんだが、ドラマはあっけなく終わってしまった。何処で見ても同じ夕日には違いないのだけれど、季節や場所や同行する人によって夫々感じ方が少しづつ違うのかもしれない。
帰りは高速を使って一気に札幌へ、途中のファミレスで夕食、そして最後に孫と約束のゲーム・ソフトを買って帰宅。

4日目、明日は東京へ帰るの日なので今日が実質最終日。爺婆で二人の孫を連れて電車で札幌へ出かけた。目的は2歳の孫(次男)にオモチャを買うこと。
ビッグ・カメラのオモチャ売り場は小さい子どもたちで一杯。売り場の一角に遊び場があっていろいろの種類のオモチャで自由に遊べる。次男坊はそこに引っかかって動かない。黙って30分ほど遊ばせてから、商品棚に連れて行き、本人が欲しいものを一つだけ選ばせた。大きなバスのミニチュアだった。
その間上の孫(長男)は独りでゲーム機で暇つぶしをしていた。彼はもうあまり手がかからなくなった。
喉が渇いたので途中のマックに寄って一休み。往復3時間半のお出かけだったが、爺婆には十分すぎるほど長い時間に思えた。やれやれ・・・

5日目、朝早く息子と長男が車で空港まで送ってきてくれた。また暫くの間お別れだ。疲れたけれど楽しい、充実した4日間だった。

         
         
         


札幌(P1)

2008年09月17日 | Weblog

         

息子夫婦が札幌に移住してから彼是5年になる。息子の家族はいまどき珍しい子沢山だ。千葉を離れた時まだ3歳だった孫(長男)は小学校3年生になり、一昨年次男が生まれ、そして今年長女が生まれた。
華奢な体でがんばって3人も生んだ嫁は、最後に女の子ができてとても嬉しそうだった。カミさんが早速七五三の着物の話など持ち出して、気の早い先の楽しみを始めている。着せ替え人形ではないが、女の子は男の子とちがって飾り立て甲斐があるものらしい。

札幌は2年前に次男が生まれたとき以来なので、孫達にはビデオ・レターでしか逢っていない。次男にとっては「見知らぬ人」でしかない爺婆は最初は受け入れてもらえなかったが、ものの5分で仲良しになり、あとはペッタリへばりついて離れない。
着いた初日は、次男を連れて近くの六花亭まで散歩がてらお菓子を買いに出かけた。嫁が気を利かせて乳母車を出してくれたが、帰り道で疲れてもそれに乗るのはイヤで、「抱っこ」としがみつく。仕方なく非力なジジイが抱いて帰ったが、途中で公園の遊具に引っかかって30分!少しもジッとしていない。子供の無限のエネルギーには今さらながら驚かされる。一日でへとへとがぁ・・・

二日目は午後から長男の通うサッカー教室を見物に近くの公園へ。相変わらずちょこまか動き回る次男坊を見張りながら、サッカーの練習を見ていた。1年生の時からずっと続けているようだから余程楽しいのだろう。練習試合になるとみんな夢中になり、ついつい教えられた基本動作がおろそかになってしまうのはご愛嬌だが、大人も子供も一緒かも・・(^^!
練習の最後に一人づつ名前を呼ばれて、監督さんから一級づつ昇級の旨発表があり、全員拍手で祝福する。子供たちの「やる気」を起こさせるよう、なかなか上手に指導してくれているようだ。
陽も落ちて薄ら寒くなってきたので帰ろうとしたが、次男坊が公園の滑り台から離れない。仕方なく更に20分ほど遊ばせてから無理やり抱いて帰ったが、思ったより聞き分けがよくてグズッたりはしなかった。
その晩、次男坊は爺婆にはさまれて一緒の布団で寝た。
(続く)
         


夢中になる

2008年09月10日 | Weblog

時代小説にはまっている。山本周五郎、藤沢修平に続いて鈴木英治の「宵待の月」をはじめて読んだ。簡潔で分り易い文章、それでいて豊かな描写力は人間の動きが活き活きと描かれ、引き込まれる。若い作家だけれどなかなかのものである。
今朝、夢中で読んでいて千代田線を一駅乗り過ごしてしまった。慌てて馬橋から新松戸へ戻り、いつもより15分遅れの武蔵野線に乗った。今度は乗り越さないよう注意しながら武蔵浦和まで読み続ける。
当然今日は遅刻を覚悟していたが、最後の埼京線は運よく4分遅れで運転されていたので間に合ってしまった。ラッキー!!

明日から15日まで札幌。久しぶりで孫たちと逢ってくる。

              


蜘蛛の巣バイク

2008年09月09日 | Weblog

         
         

前回乗ったのが8月9日。以来まる一ヶ月放りっぱなしだったので、様子を見てみようとシート・カバーを剥ぐってビックリ!
ウィンド・シールド内側はまるで「蜘蛛の巣城」だあ・・・

8月は後半からづーっと天気が不安定で、毎日のようにあちこちで集中豪雨とカミナリがあり、とても走りに行くような雰囲気ではなかった。9月になって、どうやら秋の始まりと共にやや安定しはじめたようだ。これからがシーズンだから、今までの分を取り返さないと!

それにしても、この蜘蛛の巣バイクには参ったなあ。こんなことは初めてだけど、バイクをコヨナク大事にしているNoryiさんが見たら何というだろう。彼のヒンシュクを買うこと間違いなしだ。
早速一通り掃除して磨いたのだけれど、チョイ乗りする時間はない。また20日までシート被せたまま寝かせておくしかないのか・・・

10月は恒例のLCミーティングが控えていることだし、それまでに何としても2、3回は走っておかないと、既に(主人と同じく)老境に入った私の鉄馬は安心して長距離を乗れないのだ。

         


墓参り(092008)

2008年09月07日 | Weblog

         

別に信心しているわけでもないのに、年2回春と秋に墓参りしている。普段神仏は信じてないと云っておきながら、矛盾しているようだが、あえて家族や親族と墓参りのことでもめる必要もないので、大人しくカミさんに付き合っている。
まあ、年2回のエベントと思えば別に目くじらたてるほどのこともない。
場所は小平霊園2箇所、国分寺の祥応寺2箇所、計4箇所を周ってくるので千葉からだと略一日仕事になってしまう。今回は草がかなり生えていたので、草むしりに割りと時間がかかった。その上国分寺の実家の墓はドクダミ草が一面だったので、右手にしっかり臭いが染み付いてしまい、おかげで昼食時は何やら微かな漢方薬のにおいに包まれて・・・
食後、折角遠路はるばる走ってきたのだからと、いつもの通り親戚2軒に挨拶がてら立ち寄ってくる。カミさんは4人姉妹だから集まると話が長い。TVもつまらないので自分だけ散歩に出るか昼寝して時間をつぶしてくる。次回からは本を持っていこう・・・
夕方、5時ころようやくカミさんたちが重い腰をあげたので帰路についた。
やれやれ・・・

        
        入れ物だけ大げさな松花堂弁当、¥1580也

           
        デザート(チーズケーキ)付き・・・味はよろしい


貧しかったあの頃・・・

2008年09月04日 | Weblog
1.ズボン:
今はパンツという。高校2年の夏、お袋が一張羅の制服のズボンを洗ってしまった。翌日穿いていくズボンがない!
仕方なく、兄貴が穿かなくなったヨレヨレのお古を穿いてウツムイて登校した。運悪くその日、試験の答案が返された。先生に名前を呼ばれたら、めいめい教壇の前まで行って答案用紙を受け取る。当然クラスの皆の視線を浴びることになる。皆にシッカリ見られているような気がして真っ赤になっている自分を感じた。

2.セーター:
初めて就職した会社に通い始めて1年。稼いだ僅かな給料は、半分親に渡すのが貧しい我が家の不文律だったから、残った小遣いは1、2週間ですっからかん。
最初に買った背広以外着るものにまで手がまわらない。お袋が丹精こめて編んでくれたセーターは、いろいろな毛糸を解して再生した糸を使っているから、ボテボテしている上に色目もごちゃごちゃ!
口の悪い同僚から影で言われた・・・「あいつは、ボロ纏ってるよ」

3.背広;
最初に就職した貧乏会社は9年間勤めて辞め、外資系に転職した。収入が2倍に増えて生活が少し豊かになった。
先輩はDINKだったから裕福で、仕事帰りはいつも彼の奢りで飲みに連れていってくれた。そんなある日横浜で遅くなり、「泊まって行け!」とすすめられて彼の家に一晩泊めてもらった。
家に上がって、「・・いいです、いいです!」と固辞する僕に構わず奥さんが僕の上着をとってハンガーに吊るしてくれた。上着の裏地があちこちほころびていて、シッカリ見られてしまった。
翌日、先輩が慰めてくれた。「ボロは着てても、心は錦だ!仕事がんばれよ!」  

             

留守番

2008年09月01日 | Weblog

今月中旬、3人目の孫の顔を見に、札幌の息子夫婦を尋ねることになっている。その間「もも」は独りで過ごさなくてはならない。
我家のすぐ向いが動物病院なので、そこへ預けていく手もあるけれど、猫好きの知人が「他所に預けて檻の中にづーっと入れられっ放しにされるよりは、家のなかで自由にしていられる方が遥かにいい」という。
そういわれてみれば確かにと思うが、今まで「もも」は独りにされたことがないので、2日も3日も大丈夫だろうか・・・という懸念はある。
しかし猫は犬と違って、多めに与えられた餌をあるだけ全部一度に食べてしまうようなことはないみたいなので、心配はトイレ砂だけかもしれない。
少し大きいサイズのものを新たに買うのか、砂だけ多めに入れ済ませるか思案のしどころ・・・
動物は可愛いいけれど、何かと手がかかるわい。