Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

NAVI

2014年06月30日 | Weblog

        

先日このブログでEdの車にはカーナビが付いていないと書いたら、バイク仲間
のオジンライダーさんから「遊んでいるカーナビが一式あるから・・・」と親切な申
し出でがあって、早速先週の金曜日大宮駅で落ち合い、遠慮なく頂いてしまっ
た。^^!


センター・コンソールのラジオ下にCDを入れるボックスがあって、丁度このナビ
が収まる大きさなのだけれど素人には取り外せない。フロント・ウィンド・シール
ドからぶら提げる方法も試してみたけれど視界が悪くなるのと電源ケーブルが
どうにも邪魔になって止めた。結局オーソドックスなダッシュ・ボード上に落ち着
いた。


台座を両面テープで固定し、シガー・ソケットに電源ケーブルを差し込んでお終
い。簡単である。自宅の住所を登録しておいて買い出しに出かけ、帰りに自宅
まで案内させて使い勝手をテスト。音声ガイドも機能していて申し分ない。
オジンライダーさん、ありがとうございます。(^^)


往復2時間くらい点けっぱなしにしていたせいか、帰宅途中で画面が消えた・・・
??? 
電源スイッチをいれたら「バッテリーの充電残量が少なくなったのでデ
ータ保存のため電源を切ります」の表示。あれれ・・・走行中でも常時充電しない
のだろうか? それとも使用電力が充電量を上回ってしまったのだろうか・・・


取り敢えずスイッチを切って暫く使わずにいた。帰宅後駐車場に入れてON・OFF
したら復元したので車のキーをONにして1時間ほど放置。翌日も走行中はNAVI
のスイッチは切っておいた。夕方NAVIの電源入力ランプが赤から緑に変わって
いたから、これでまた満充電になったのだろうか・・・


初めて訪ねる所は、これからはあちこちウロウロしなくても済みそうである。^^!

          


2014年06月27日 | Weblog

                 

震災復興税は前回の確定申告の際に、向こう10年間も払わなければならない
と知って憮然とした。これら名目の税金が真実被災地の復興に使われているな
ら我慢する。けれどもネットやマスメディアで報道されている実態は復興が遅々
として進まないという被災地の不満と、政府が一体どれだけ本腰を入れて支援
しているのか分らないという苛立ちばかりである。


「復興支援」という名もとに国民から血税を集めるだけ集めても、その後どれほ
ど集めて何に使ったのかさっぱり表に出てこない。この国の為政者、官僚は名
目は何であれ一旦集めた税金は如何様に使おうと勝手だと考えているに違い
ない。国民もまた税金の使われ方には無頓着で、厳しく監視する姿勢に極めて
乏しい。シロアリ共は復興支援の名目で集まった税金に群がり、復興とは何の
関係もないところに無駄使いしていることが問題になったのは、未だつい最近
のことだったのに・・・


消費税を上げるまえの政府の説明がどのようなものであったか・・・所得税や
法人税を上げれば負担が一部の人たちに偏るから消費税で全ての人に公平
に負担してもらい、集めた税金は全額社会保障の財源に充てる・・・であった。


さて、政府は国民への約束通りに3%アップ分を全額社会保障に充てている
のだろうか・・・残念ながら信じている人はいまい。第一、企業の法人税は大
幅に引き下げ、介護保険料を引き上げた上に介護の適用をより厳しくし、住民
税も引き上げている。つまり企業に手厚く個人により厳しくしているのがその
政府の「答え」なのだ。出鱈目が大手を振って罷り通る今の日本。財政の窮乏
していた徳川幕府の末期でもこれほど酷いウソ、無秩序はなかったと思う。
世も末である。


自公連立政権は戦後最悪の政権である、秘密保護法、原発再稼働容認、武
器輸出3原則の枠外し、憲法九条違反・・・戦争しない国から戦争する国へと
日本を引っ張っていこうとしている。次の総選挙では絶対に自民、公明両党を
勝たせてはならない。集計結果にも疑問のある不正選挙も許してはならない。

民主主義の一大危機である。国民のたった四分の一しか支持していない政権が日本を誤
った方行へ向かわせようとしている。




突然の電話

2014年06月26日 | Weblog

             

登録していない知らない番号から携帯にかかってきた電話は、基本的にとらな
いことにしているのだけれど、今朝掛かってきた電話はづっと呼び続けている。
受けたら「Sです」という聞き覚えのある声が。^^!


4年前に辞めていったSさんだった。突然だったので「どうしたの?」と云うと、「
チョッと教えてもらいたいことが・・・」と。聞けばフォーク・リフトの爪延長カバーを
購入する予定なのだけれど、何cmの長さのものを買ったらいいか判らない。
参考にこちらで使っている延長爪の長さを教えて欲しいとのこと。お安い御用
である。


丁度フォークが目の前にあったから、電話を切らずにその場で爪の長さを測っ
て教えてあげた。


彼が入社してきたのはEdが嘱託を辞める直前で、採用を決めたジェネラル・マ
ネージャーのMさんの「これまでの社員の皆さんとはガラリと性格の異なる人
物で、大いに期待しています」という触れ込みだったから、皆興味深々だった。


なるほど、周囲の思惑などあまり気にせず思ったことをズバズバ云い、自分が
やりたいと思ったことはどんどん推し進めるタイプの人だった。予め根回しして
皆の同意を得た上で穏便に物事を決めたり進めたりするのが従来のやり方だ
ったから、即決で思い立ったらブルドーザーのように推し進める彼のやり方に、
反感を持ったり迷惑に感じたりする人も少なくなかった。^^!


Edはしかし、彼の明け透けの性格は好きだったし何かをやろうとするときは自
ら率先してやるので抵抗なく一緒に仕事ができた。


倉庫の中が埃だらけ汚かったのを、彼と一緒に部品棚を全部雑巾掛けして綺
麗にし、床は水を流してデッキ・ブラシで洗った。倉庫会社には以後定期的に
掃除をするように申し入れた。部品庫の中にスーパーハウスを入れて新たに
事務所としたのも彼だし、簿外で訳の分からない部品やガラクタを廃棄したり
整理して使用面積を大幅に減らしたのも彼だった。


兎に角色々なことを積極的に進めてくれたから、川越での仕事はかなりやり易
くなった。Edは川越に通い始めた当初は埃だらけの作業場に机とイスだけ置
いて事務所代わりにしていたので毎朝15分ほどかけて掃除をするのが日課だ
った。彼のお蔭で今は快適な事務所で仕事をしているのである。^^!

               


一度やってみたかったこと

2014年06月25日 | Weblog

             

TBSラジオ土曜午後1時からの「久米宏、ラジオなんですけど」の先週のテーマ
は「一度やってみたかったこと」。


大体は他愛もないことばかりで、例えばヤクルト(小さいプラスチック容器)を大
きなコップでガブ飲みしてみたいとか、後輩に恰好良く食事を奢ってみせたいと
か、回転寿司でない鮨店で支払を気にせず・・・等々」であったが、一つだけ傑
作があった。


女性の方で「旦那の定年退職の日に家を出てしまいたい」というもので、彼女は
実際その通りにして今独りでいるそうである。^^! 過去数十年もの間余程腹
に据えかねていたのかも知れないけれど、同性として旦那のほうがどうなった
のか気になる。それにしても女性はコワイな、と思う。


60代の離婚が増えているそうである。それも定年退職と同時では、心の準備
が何もできていない亭主の方がオタオタしてしまうに違いない。奥さんの方は
長い間我慢してその時を待っていたわけだから、その後の生活設計だって立
てているだろうし、呑気に「定年後は夫婦二人で・・・」なんて考えていたらとん
でもない不意打ちを食らうことになる。オヤジは普段からカミサンに尽くしてお
かないと、人生の終盤になって手酷いしっぺ返しを食わされるのだ。><!


                                         

離婚が増え、且つ長寿社会になってやもめ暮らしが多くなったせいか中高年の
婚活が盛んなのだという。年取ってからの独り暮らしは誰でも寂しいから、配偶
者に先立たれたひとは異性の茶飲み友達が欲しくなるらしい。最初は「婚活な
んて・・・」としり込みしていた人が、二回、三回と通ううちに段々積極的になって
きて、終いには次回の集まりを心待ちにしたりする。^^!


カミサンはEdより先に逝くつもりでいるから「私が死んだら婚活で誰か良いひと
を探せば?」といって笑う。「今更そういう面倒はやりたくない」というと、「イエ、
イエその時がくれば、あなたのことだからきっとやりますよ」と端から信じない。


棺桶に片足突っ込んでから婚活ねえ・・・
もうそんなエネルギーは何処さがしても出てこんわい。^^!

               


最上のわざ

2014年06月24日 | Weblog

             

Edが診てもらっている眼科医院の壁のあちこちに聖書の教えらしきことばや詩
のようなものが書かれた紙や額が掲げられている。その中に「人生の秋に}と題
する詩があり、待ち時間の間に目の前にあるこの詩を繰り返し読んでいるうちに、
まさしく現在の自分に向けられた言葉なのだと了解した。^^!

                                     

人生の秋に

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し
従順に、平静に、おのれの十字架をになう--。
若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること--。
老いの重荷は神の賜物
古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために--。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事--。
こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ--。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために--。
すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と--。

                                 ヘルマン・ホイベルス

上智大学長を務めたヘルマン・ホイベルス(Hermann Heuvers) 神父(1890
-1977)が、ドイツに帰国後、南ドイツの友人から贈られた詩。

                                     

青で色付けした部分は「なるほど・・・」と、Edがいたく賛同したところ。^^!

命永ければ外してゆく鎖はそれだけ多くなり、つまり親しい者との別れを沢山経
験せねばならず、それはまさにエライことに違いない。”老いの重荷は神の賜物”
とでも思わなければ耐え難いのだろう・・・

ああ、長寿社会日本・・・バンザイ! (トホホ・・・)

                  

 


病気見舞い

2014年06月23日 | Weblog

            

今どきNAVIの付いていない車なんてそうザラにはないだろうが、我が家の車に
は付いていない。何処へ行くにも予めグーグルの地図で下調べしておけば大抵
は困らない。


昨日はそういう訳で、兄が入院している所沢の病院まで自ら用意した地図を頼
りに車で出かけた。新青梅街道から途中で小金井街道に折れてひたすら直進
すれば目指す所沢の病院には簡単に着く・・・筈だった。ところが近くまでは確
かに来ているのだけれど、病院の場所が判らず周囲をウロウロ何度も走り回っ
て、結局ガソリン・スタンドで教えてもらってようやくたどり着いた。^^!


やっぱりNAVIが無いとなかなかピン・ポイントでは見付けられないものである。


                                            

兄は手術後今日でまる一週間経つので、もうベッドに起き上がっている頃だろ
うと思っていた。病室に案内されて入ったら義姉と孫、それに実の姉(Edの直ぐ
上)が居て兄にいろいろ話しかけている。夜眠れなくなるので昼間はなるべく眠
らないないよう何か話しかけたり、本人に喋らせるよう仕向けているのだという。
年寄は入院中に認知症に罹り易いのだそうである。


兄は耳も遠くなって普通の声では殆ど聞こえず、大声でないと意思疎通が出来
ない。顔に近付けて大きな声で来意を告げると、眠たそうな目を開けて頷いたか
らEdが来たのが分ったようだ。既に廊下を散歩するまでに回復してきたという
話だったが、今日はあまり具合がよくないのか、直ぐ目を瞑ってしまい声を掛け
られても反応がイマイチ。


そのうち顔に苦悶の皺がより、「痛い、痛い」と言い出した。声はかすれて聞こえ
ないのだけれど口の動きから明らかに「痛い」といっているのが分る。そのうち
増々酷くなってきたらしく、手を握って我慢しているのだが、その手が痙攣した
みたいに震えている。余程痛いらしい。インターフォンで看護婦さんを呼んだ。


何処が痛いか訊かれても本人も良く判らないのか曖昧な返事しかできないよう
である。それでも看護婦さんが左の脇腹あたりらしいと見当をつけて手術の傷
口の消毒と痛み止めの処置をしてくれた。今日は担当医が休みのためそれ以
上のことはできないらしい。痛み止めが効いてくるまでの間暫く「痛い痛い」と
騒いでいたけれど、30分ほど経ってようやく落ち着き、顔の表情も和らいでき
た。


義姉の話では、今日のように痛がったことはこれまで一度もなく、いつもはもっ
と静かなので一体どうなることか・・・と吃驚してしまったようである。Edが来て
から2時間ほどしてようやく落ち着いて笑顔も出てきたので「また来るから・・・」
と云って病室を辞した。


手術は喉元一か所と下腹部左右2ヶ所、いづれも数センチ切っただけで、食道
癌と大腸癌の患部を切除したらしい。傷跡はさほど大きくはないけれど、やはり
老人には痛々しく退院までは未だ大分かかるかもしれない。


誰でも一度は通らなければならないけれど、人生の末期を生きるのは一大事な
のだなあ・・・とつくづく思った。


                     


金券ショップ

2014年06月21日 | Weblog

                  

カミサンがANAの株を少し持っていて、もうかれこれ20年ほどになるだろうか。
株価は購入時の半値近くまで下がってしまったけれど、年2回送ってくる株主優
待券が金券ショップで売れるし、僅かばかりだけれど配当もあるからカミサンは
未だ売却するつもりはないらしい。


最初のうち株主優待券が売れることを知らなかった(世間知らず!)ので、プラ
イベートで飛行機を利用することも無かったから無駄にしていた。あるとき亡くな
ったJinさんに「使うならあげるよ」と云ったら「買い取る」という。そのとき初めて
彼から金券ショップで売却できることを教わったのだった。^^!


一頃1枚4~5、000円で売れたから、カミサンのチョッとした小使いになった。
JALが再建なって株式再上場された頃からANAの株が下がりはじめ、次いで
優待券の買取価格も下がってしまった。現在では良くても1枚2,800円くらい
にしかならないから、わざわざ都心の金券ショップまで出向くのもバカバカしいの
だけれど、昨日は仕事帰りに浜松町のいつもの店へ向かった。


店は駅から歩いて10分ほどの所にある。道の途中に別の金券ショップがあって、
買取価格を尋ねたら2,850だと云う。なので、わざわざ遠くまで歩くこともないの
でその店で売却した。


時間が夕方のラッシュ・アワーに重なってしまい、上野までの電車がメチャ混んで
15分間もみくちゃにされ閉口した。普段川越までの通勤はローカル線ばかりだか
ら混んで押し合うなんてことは滅多にない。以前は勤めが都心だったから毎日づ
っとこんな電車に乗っていたんだなあ・・・と改めて思い出した。^^!


金券ショップは何処にでもあるし、買い取り価格だってべらぼうに違う訳ではない。
何十枚も持っているなら兎も角、数枚しかないのに遠くまで行くのはナンセンスな
のだが、カミサンに頼まれるとつい無碍には断れない。

ま、通勤定期があるうちは仕方ないっか・・・^^!

                   

 


高齢者講習

2014年06月20日 | Weblog

                     

先週・土曜日、一月前に予約しておいた運転免許証の高齢者講習を受けた。自動車教習所
は混み合っているとかで1ヶ月以上も待たされた。「年寄が増えたからなあ・・・」と納得してい
たのだけれど、何のことはないテスト装置の都合で一度に3人しか受けられない、というだけ
の事なのだった。

受付で5,800円(高!)払って受講部屋へ。講師一人に年寄3人である。先ずは県内の
事故発生件数や年寄が絡む割合などの説明があって、退屈なビデオで年寄が運転する際
の注意点など見させられる。小休止があって次は装置を使って反射神経の反応チェック。

アクセルとブレーキを模したペダルが付いたオモチャのようなゲーム機様のテスターがあっ
て、画面を見ながら赤(信号機?)が点いたらブレーキを踏み、オレンジが点いたらアクセル
を放し、それ以外の黒と青の点灯中はアクセルを踏み続ける。最初のテストはペダル操作
のみ、次はハンドル操作が入って、車が障害物に当たらないようにハンドルを動かしながら、
シグナルの色でペダルを踏んだり放したりする。何やら出来損ないのゲーム機のような感覚
だった。^^!

次は視力検査。0.7以上で合格。夜間視力検査というのもあって、検眼器(?)の光を30
秒ほど見つめた後検眼マークがうっすら見えてくるので、ハッキリ輪の切れた方向が識別で
きたらスイッチを押す。Edは60秒のタイム・アウト!ありゃりゃ・・・不合格。輪郭は見えてい
ても切り口の方向が判然としなかった。

もう夜の運転はカミサンに任せることにする・・・(苦笑)

最後はコースに出て実車を運転した。チマチマした狭苦しい教習所のコースを走るのは半
世紀!ぶりである。流石に実車運転は戸惑うこともなく車庫入れで切り換えししたくらいで
無事終了。これで10月になったら警察で更新手続きをして完了である。Edは今までづっと
ゴールド免許だったから書き換えは5年に一度だったのだけれど、今後はゴールドでも有効
期限は3年になる。

後期高齢者(75以上)になると、免許があっても違反で捕まると認知症を疑われるようにな
る。一時停止とか標識の見落としなど軽微な違反でも病院で検査を命じられ、認知症と判断
されると免許取り消しとなるそうである。

ヤレ、ヤレ・・・歳とともに次第に生活の自由度も失われていくのを実感した。


                   


眼底検査再び

2014年06月19日 | Weblog

                 

月曜日(16日)一年ぶりで目の検査に行った。左の目の邪魔(コレステロール
のようなもの?)が増えた気がすることと、手術をするとしたら一体どういう風な
手術なのか、また費用はどのくらいかかるのか等々詳しく訊いてみようと思った
わけである。


眼科医院は成田駅前だし眼底検査で薬を差されると、暫く外がまぶしくて見辛
いから電車の方が安全だと思ったのだ。毎回混んでいて待たされるので、シャ
ッターが開く前に並んで待つことにした。9時半から受付開始なので略1時間前
に成田に着いて並んだ。着いたら既に前に4人並んでいた。


外は夏の陽がカンカン照りで暑いので、Edは列から少し離れて建物の日陰で
待っていた。一人オジサンがEdの前に並んだけれど黙っていたが、Edが待っ
ているのに気付いて後ろを振り向いたので「暑いから日陰で並びませんか?」
というと納得してEdの横に来た。そのあとから来た人は黙っていても皆Edの
後ろに日陰で列をつくっていた。^^!


9時になってようやくシャッターが開いた。並んだ順番に受付番号カードを貰い
後は時間が来るまで待つだけ。あと30分狭い待合室で知らない人たちと顔突
き合わせているのも難儀なので、駅前の喫茶店に行ってコーヒーを飲みながら
過ごした。


                                          

一般手順通り最初は視力検査、次に瞳孔を開く薬をさしてから眼底写真を撮り、
医師の診察を待つ。凡そ1時間半後順番が来て先生の前に座った。前回最後
に診てもたったのが去年9月だったから9ヶ月経っている。Edが「前回より少し
悪くなった気がするのですが・・・」というと、先生は黙って前回と今回のデータを
見較べながら検眼器で両目を調べていたが、「前と殆ど変化ありませんね。視
力も落ちていないし。未だ手術する段階ではないので、このまま暫く様子を見
ましょう」という。


あれれ・・・?今日は手術のことについて詳しく訊ねてみようと思ってやって来
たのに機先を制された。^^!大きく歪んで見えたりせず、邪魔物が眼の動きと
一緒に動いている限り、心配ないということらしい。


ま、それならそれで良いのだけれど、左目は眼球内部の邪魔物のせいでチラ
チラしたり見辛いことも事実。でもまだ我慢できる範囲と思って先生の云うこと
を聴くしかないか・・・。「白内障も出ているので薬は続けてくださいね。3ヶ月に
一度は検査にきてください。」で終わり。何だか少し拍子抜けの感もあるけれど、
取り敢えず一安心した。


一番良いのは”自然治癒”してくれることなのだが、それは無いのだろうな・・・^^!

                    


オイルショック

2014年06月17日 | Weblog

                 

15日の「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ954)のゲストは漫画家みうら
じゅんさんだった。アシスタントの中澤有美子さん(?)は最初から最後までコロ
コロ笑い続けていた。


みうらじゅんさんが最近気になっていること、と云うのが三つほどあって特にそ
の中二つは可笑しくて忘れられない。


オイルショック:
酒を飲めばトイレがちかくなって大抵だれでも何回かトイレに立つ。一緒に呑ん
だ先輩が唯の一度もトイレに立たなかったので驚嘆してしまった。後で知った
のだけれど、最近は便利なパンツが出来て一々トイレに立たなくてもどこでも
電車の中だってすることが出来るらしい。(笑)

それに最近自分でも時々あるのだけれど、終わったあとでチビルことがある。
若いころはキレがよかったから、そういうことは皆無だったのに、これこそ本
当の”老いるショック”なのではあるまいか・・・^^!


Zかい?:
世の中にはよく絶倫といわれるひとがいるようである(Zは絶倫のゼツ)。相手
を選ばず誰でもよいというのであるが、自分はどうもそういう方面は不向きの
人間だったのではないか、と最近つくづく思っている。それほど無闇やたらに
挑みかかるなんてことはないし、第一これまで自分も一端Zの積りでいたけれ
ど”評判”があまり良くなかった(笑)。人には向き不向きがあるけれど、この方
面については自分は向いていなかったようだ。^^!


                                           

漫画家と云われるひとたちは、普段からありきたりのことは考えていないのだ
ろう。物事の観方や発想がそもそも普通ではない。考えていること(内容)自
体がすでに我々一般人には可笑しいのである。

      


デジタル管理

2014年06月13日 | Weblog

             

Edのようなアナログ世代の人間にとっては現在のデジタル世界に溢れている
日進月歩のIT機器には到底ついていけない。携帯すら未だにガラケイなくらい
だから、会社に新しいシステムが導入される度時代から遅れていくのだ。次第
に時代に取り残されてゆくのを感じる。><!


数年前、米国本社に導入されたオラクル・システムがようやく日本にも在庫管
理に導入されて2年ほど経つ。導入時は使い方と適用の範囲を理解するため
に全員揃って説明を受け、何がしかの知識を得たけれど毎日実際に利用する
職種ではないから、必要なときにログインして情報を取るということが残念なが
ら自分ではできない。^^!


当初は日本のような小さな組織では無駄なシステムではないかと思っていた。
けれども動き始めてみるとシステムで繋がっている世界中のオペレーションの
部品在庫は相互に即時チェックできるので、今すぐ欲しい部品がどこにどれだ
けあるか判ってしまう。毎日全てのオペレーションに在庫の確認が本社からラ
ンダム・アイテムで問い合わせてくるので、各在庫はかなり正確で現状を反映
したものになっている。


実は今日、品質トラブルで或る部品が緊急に必要となり、ロジスティック担当に
オラクルで工場の在庫を調べてもらった。その結果組立ラインに28個有ること
が判ったので、それらを直ぐに日本に送ってくれるよう頼んだ。どうせ日本でし
か使わない部品だから、たとえ工場の生産を遅らせても、困っている客先優先
で変更できる筈なのだ。


                                          

それで思い出した。国民総背番号制で国が各個人を管理するようになると、国
が把握しているデータから居住地、家族構成、勤め先などは云うに及ばず、す
べての個人資産、貯金、有価証券まで丸裸にされてしまう。財務省という訳の
わからない機関は、裏で国民の資産を全て管理するための特務機関であると
何処かで読んだ記憶がある。我々の知らぬ間に国は国民の資産を隅から隅
まで掴んでいる・・・らしい。


日本はとんでもない国になってしまったようだ・・・

                    


シャカリキ

2014年06月12日 | Weblog

             

11日(水曜)は仕事を休むつもりでいた。前日(火曜)の夕方帰りがけに電話を
取ったら客先からで、「いつもと様子がちがう。トランスミッションの不具合らしい」
という話だった。相手の説明を聞いていたらどうやらバック・ボックスの一時的な
固着らしいと思えたので、エアを入れてレンジの切り換えをやってみて欲しいと
頼んだ。


ところが相手の方は、切り換え操作バルブに接続する4本のエア・チューブをト
ランスミッションの何処へつなげばよいのか全然わからないという。ハテ困った。
適当な説明用の絵はない。仕方ないのでお互いの手元にある簡単な仕様図面
を見ながら電話で説明した。相手は「やってみる」ということだったが、作業にど
れ位時間がかかるか分らないと思ったらしく、結果は今晩中にメールで送ってお
くので明日朝もう一度電話で話したいという。


仕方がない・・・乗りかかった船である、放り出すわけにもいかず「結構です」と
いって電話を切った。ヤレ、ヤレ・・・明日の休みは延期だ。^^!


昨日(水曜日)はそういう訳で朝一番でメールをチェックしたら、結果はNGだっ
たから対応にバタバタしてしまった。同じトランスミッションを一台持ってきて再
現テストをしてみた。再現したと思われる状態が、多分客先で云っている「不具
合」なのだろうと推定したが、どの位置でもいいから一度ギア・シフトをしてやれ
ば固着は解放されるので、再度電話で説明して試してもらった。しかし結果は
またNGだったので、一旦返してもらってこちらで調べることにした。


                                          

もうEdは閑職についているのだから、そんなにシャカリキにならなくても良か
ったのだけれど、つい相手のペースに乗ってしまった。^^!


契約上はEdが客先と直接コンタクトしないことになっているのだけれど、唯一
人の主任が出掛けている時は他に客先と技術的な話が出来る者がいないか
ら、急ぎの場合は仕方ないのである。相談できる相手がいなくて困っている客
先を、知らん顔してやり過ごすこともできない。


かくして閑職でありながら偶には忙しく動きまわらねばならないのだ。考えて
みれば有難いことではある。

                                  

後日談:不具合の原因が判った。客先のミスで自分たちの間違った部品を組
み付けたため、トランスミッションを固着させていたのだ。・・・ったくもう!
とんだ骨折り損だった・・・


                     


消費税

2014年06月11日 | Weblog

                  

昨日帰りがけにスーパーに寄って石鹸を買った。風呂場で使う化粧石鹸が切れ
ていたのに気が付かず、週末の買い出しでは忘れていたからである。


3個組で283円というのを買った。レジで300円出したら6円不足だった。チェッ!
面倒臭い!10円玉持ってなかったから100円出してジャラジャラ小銭ばっかり
増えてしまった。店は殆ど外税方式に変えたから表示価格に8%上乗せだった。

内税だろうと外税だろうと商人はどうせ便乗値上げしているんだろうから、我々
にとっては内税表示のほうが実際の支払金額を概算し易いのに・・・


消費税をどれくらい払っているのか改めて認識するにはいいのかも知れないが、
買い物のたび消費税分を一々チェックしている人は少ないと思う。曖昧なかたち
ではあるけれど、大抵は「買った品物に対して払う金額が思っていた以上に大き
い」だとか「以前と同じものを買っても高い感じがする」などと漠然と感じるもので
はないだろうか。


我々庶民は「何となくお金の減りが早い」、「遣いでがない」といった形で敏感に
便乗値上げと消費税アップを実感してる。給料が増えない以上、生活防衛のた
めには我々は今までよりもっと廉価なものを求めるしかない。政府の掲げたデフ
レ脱却なんていう目論見はさら遠のく。実体経済が少しも上向いていないのに、
日本経済の底辺を支えている中小企業が潤わなければインフレにはなりえない。
(ザマみろってんだ!)


                                           

庶民から消費税を搾り取っておいて企業の法人税を大幅に引き下げる・・・でバ
ランスをとったつもりなのだろうか。バカにするのもいい加減にせいよ!消費税
増税分は年金や社会福祉の充実のため以外に一銭も使うな!


更に、年金運用に政府が口をはさんで株にもっと投資をさせようと企んでいる。
低迷している株価を何とか見せかけだけでも吊上げようと、我々の年金にまで
手を付けるつもりなのだ。株はリスク商品である。もし運用に失敗して損を出し
たら安倍が責任をとるのか?そんなはずはあるまい。「私の責任ではない」と
いうに決まっている。


こういう出鱈目を許してはならない。安倍にいいようにされてしまう。国民はもっ
と騒がなければダメだ!・・・もう皆さん羊の
ようにオトナシイんだから!

                      


会員カード

2014年06月09日 | Weblog

              

コストコの会員カードの期限が来月切れるので、特に買う予定のものは無かった
のだけれど行って更新してきた。年会費4、200円(?)は少し高いのでは・・・と
思うけれど、物によっては此処でしか手に入らなかったり、たっぷりしたボリュー
ム等を考えるとやはり継続しておく事にした。


要は上手く選択して買うことだろう。チーズ、ソーセージ、ハム、菓子パン類、チョ
コレート、コーヒー、果物などは概してお得だと思う。昨日は米国産の苺と、カミサ
ンがいつも生協で買うベーコン・ブロックがあったので買ってみた。


苺は一箱1000円で、粒が大きくて実がしっかりしており甘味も十分あった。二
段重ねになっていて粒は上段も下段も差がない。日本ではよくやるが、上側の
見える所だけ大きな粒をならべて見せかけだけ良くしているようなケチなことは
していない。一箱は日本で一般的なサイズの4~5倍は十分にある。


ベーコン・ブロックは1、180円だった。帰ってカミサンに生協で買っているブロッ
クの値段を訊いたら少し小ぶりだけれど一個500円もしないという。ありゃりゃ
・・・失敗した。メーカー名を見たらやっぱり日本製(Iハム)だった。肉はアメリカ製
品の方が断然安い筈なのに、加工食品だからどうせ下らない規制でもかかって
いるのだろう。


後は折角来たのでいつものように最安の白ワインを2本買った。一本千円ちょっ
としかしないのだけれど、バカにはできない。2012年仏ワイン・シャルドネ、冷
やして飲めば結構美味いのだ。^^!


                                         

梅雨空のせいかあるいは開店後一年経って熱気が冷めたのか、日曜日だとい
うのに客足は少ない。Edは気に入ったお買い得品しか買わないから、空いて
いる方が車も入口近くに停められて有難い。

そろそろカリフォルニア産グリーン・マンゴーが入ってくるのでは・・・と期待してい
たのだけれど、まだ少し早かったか。


                    


痴呆症・・・

2014年06月08日 | Weblog

                

痴呆症のチェックというのが、そろそろ自分のこととして拘わってくる年齢になっ
た。いつまでも記憶や意識がシッカリしている人、60代で早くもボケが酷くなる
ひと、人さまざまで個人差が大きい。


都内に住んでいた方が行方不明になり、18年間も自分が何処の誰だか分から
ず狭山市の老人ホームに暮らしていた、と6日の新聞に出ていた。現在82だと
いうから64歳のとき記憶が途切れてしまったわけである。

                                      

東京都が認知症の気付きチェックリストを作成した。夫々全く無い(1点)、時々
ある(2点)、頻繁にある(3点)、いつもそうだ(4点)の四つにランク付けされて
いる。

1.物を置いた場所が分からなくなることがある。
2.5分前に聞いた話を思い出せないことがある。
3、周りの人から「いつも同じことを聞く」など物忘れがあると言われる。
4.今日が何月何日かわからないときがる。
5.言おうとしている言葉が直ぐに出てこないことがある。
6.貯金の出し入れや公共料金の支払いは一人でできる。
7.一人で買い物に行ける。
8.バスや電車、自家用車などでひとりで外出できる。
9.掃除機などを使って自分で掃除ができる。
10.電話番号を調べて電話をかけられる。

20点以上の人は医療機関などに相談をした方がよいと促しているそうである。
Edも1、2、3、5くらいは「時々ある」に該当する。合計8点くらいかだから完全に
予備軍だな・・・^^!


                                     

狭山市ではこの方のために、18年間で6、700万円支出したそうだから、親族
に返還を求めるか国や県と協議しているという。痴呆症で徘徊中に電車に撥ね
られて亡くなったりすると、遺族は鉄道会社から莫大な損害賠償金を請求された
りする。ボケて交通事故で死んだら家族に大迷惑がかかるのだ。ヤレ、ヤレ・・・

うっかり死ぬこともできないなんて、大変な世の中になったものだ・・・