Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

職場

2014年02月20日 | Weblog

                

先週は一日祝日(建国記念日)があって、更に一日休みをもらったので、結局3
日しか働かなかった。今週も明日(金曜)休暇にしたので4日しか働かない。休
みが多いと、疲れる疲れないより精神的にリラックスする。やっぱり歳のせい?
かな・・・^^!


今の仕事は相変わらず波があって、忙しい時とそうでないまるっきり暇な時が
交互に訪れる。物事は程度問題だけれど、あまり暇で時間を持て余すようにな
るのは精神衛生上よろしくない。むしろ少々忙しすぎるくらいの方が気が楽で
ある。


                                          

Edは学校を終えて最初の9年間だけ日本企業で働いたけれど、それ以降は
今日までづっと外資系の企業で働いているから、日本企業の堅苦しさや個人
への締め付け、低賃金、有給休暇に対する時代遅れな扱い等々には、呆れる
くらい彼我の落差を感じる。多分今でも日本企業の多くはあまり進歩していな
いと思う。


外資系は”簡単に従業員を解雇する”等という風聞が昔からあったけれど、実
際に外資で働いた経験ではそんなことはなく、事業縮小で人員整理があった
時も、いきなり放り出すようなことはせず、退職金の割り増し支給とか新しい仕
事の斡旋など寧ろ手厚く面倒をみてくれた。風聞は日本企業のボロを隠すため
の唯のデマだったのでは・・・^^!


給与形態も日本では基本給の他、職務給や家族手当、住宅手当、何とか手当
など細々と項目を分けて加算手当で見かけの給与を多くしておいて、ボーナス
や退職金の基準になる基本給を低く抑えている。アンフェアーである。外資は
普通基本給だけ、あるいはあっても個人差をつけるための職務給くらい。分り
易い。


仕事は個人の裁量に任される部分が多く、出来る人は仕事の範囲をどんどん
拡大できるし、第一細々したことで一々煩いことを云われないから自由度が大
きくて働きやすい。有給休暇一つ取るにも上司の”取らせまい”とする嫌がらせ
がある日本企業と違って、仕事に支障が出ない限り休暇は自由にとれる。


日本の大企業はいざ知らず、中小企業では未だに大昔の旧い考えが罷り通っ
ているのではないだろうか。Edの勤め先(外資)の物流を請け負っている倉庫
会社(日本企業)では、今時従業員に「有給休暇を取ろうなんて考えるのは、
もっての外!」等とうそぶいているくらいだから、何をかいわんや・・・である。