「こんにちわッ、テディちゃでス!
つぎのォつぎはァ~とよとみィふぁみりィ?」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!意外な人選!)
こんにちは、ネーさです。
2026年の大河ドラマは『豊臣兄弟!』に決定しました。
秀吉さんの弟・秀長さんを主人公に……とは
歴史マニア諸氏をニヤリとさせる着眼点ですね。
長谷川等伯さんや本阿弥光悦さんも登場しますようにと願いつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの雑誌を、どうぞ~♪
―― Casa BRUTUS 2024年4月号 ――
現在発売中の月刊誌『カーサ ブルータス』の特集は、
↑表紙の画像からもお判りですね、
《村上隆と京都》!
『TAKASHI MURAKAMI MONONOKE Kyoto』
と英語題名が付されていますよ。
「わッほゥ! きらんきらんッ♫」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:サクラも乱舞だよ!)
ちょうど今、京都の京都市京セラ美術館で開催されているのは、
『村上隆 もののけ 京都』展。
『カーサ ブルータス』の特集は、おそらく
展覧会とリンクしての企画なのでしょう、
村上さんの代表作を紹介し、
展覧会での展示の様子を伝え、
村上さんと
京セラ美術館事業企画推進室ゼネラルマネージャーの
高橋信也さんの対談、
村上さんの《もののけ京都散歩》など、
嬉しくなってしまう大充実っぷりなのですが。
まことに眼福!なのは、
新作『もののけ洛中洛外図』。
幅13メートルという
超巨大な作品が、
見開きでドーンと掲載されています!
「いちばんッごうかなァ~きょうとォ!」
「がるるる!」(←訳:黄金の夢!)
描かれているのは
岩佐又兵衛さんの『洛中洛外図』(1615年頃)をベースにした
村上さん版の新たな『洛中洛外図』。
京都が政治的にも経済的にも日本に君臨した時代――
平安時代の文化と闇、
安土桃山時代の富と混沌、
そのふたつを写し取ったかのような、
黄金色の夢幻……
オシャレです。カッコイイです。陶然です。
「これもォ、すごいィのでス!」
「ぐるがるるるるる!」(←訳:度肝抜かれました!)
本文80~81ページに載っているのは『SHOP / GOODS』、
村上さんがプロデュースしたグッズ、カフェ情報が
記事になっている中で……
欲しい! これ欲しい~!!!
「おッおちついてェ~!」
「がるるぐる?」(←訳:どれのこと?)
『食べられるアート』と題された文章の横の写真は、
クッキー缶……
流行のクッキー缶を
村上さんが作るとこうなるのね!
んまあカラフル! 楽しそうで美味しそうでスペシャルで、
でも可愛すぎて食べられないぃぃぃ!
「うむッ、たしかにィ!」
「ぐーるるがるる!」(←訳:アートなおやつ!)
と、京都の魅力も村上さんの画業も
欲張りなくらい盛り込んだ『BRUTUS』4月号、
書店さんの雑誌コーナーで探してみてくださいね。
なお、『村上隆 もののけ 京都』展の開催期間は、
2024年の2月3日から9月1日まで、となっています。
京都旅行を予定している方々は、
ぜひ、京セラ美術館にお出掛けしてみてくださいな♪
(……それにしても、クッキー缶……欲しい……欲しいです……)