テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ Kyotoで、もののけ。 ~

2024-03-13 22:03:34 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 つぎのォつぎはァ~とよとみィふぁみりィ?」

「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!意外な人選!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 2026年の大河ドラマは『豊臣兄弟!』に決定しました。

 秀吉さんの弟・秀長さんを主人公に……とは

 歴史マニア諸氏をニヤリとさせる着眼点ですね。

 長谷川等伯さんや本阿弥光悦さんも登場しますようにと願いつつ、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの雑誌を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― Casa BRUTUS 2024年4月号 ――

 

 

 現在発売中の月刊誌『カーサ ブルータス』の特集は、

 ↑表紙の画像からもお判りですね、

 《村上隆と京都》!

 『TAKASHI MURAKAMI MONONOKE Kyoto』

 と英語題名が付されていますよ。

 

「わッほゥ! きらんきらんッ♫」

「ぐるるるがるぐる!」(←訳:サクラも乱舞だよ!)

 

 ちょうど今、京都の京都市京セラ美術館で開催されているのは、

 『村上隆 もののけ 京都』展。

 

 『カーサ ブルータス』の特集は、おそらく

 展覧会とリンクしての企画なのでしょう、

 村上さんの代表作を紹介し、

 展覧会での展示の様子を伝え、

 村上さんと

 京セラ美術館事業企画推進室ゼネラルマネージャーの

 高橋信也さんの対談、

 村上さんの《もののけ京都散歩》など、

 嬉しくなってしまう大充実っぷりなのですが。

 

 まことに眼福!なのは、

 新作『もののけ洛中洛外図』。

 

 幅13メートルという

 超巨大な作品が、

 見開きでドーンと掲載されています!

 

「いちばんッごうかなァ~きょうとォ!」

「がるるる!」(←訳:黄金の夢!)

 

 描かれているのは

 岩佐又兵衛さんの『洛中洛外図』(1615年頃)をベースにした

 村上さん版の新たな『洛中洛外図』。

 

 京都が政治的にも経済的にも日本に君臨した時代――

 平安時代の文化と闇、

 安土桃山時代の富と混沌、

 そのふたつを写し取ったかのような、

 黄金色の夢幻……

 

 オシャレです。カッコイイです。陶然です。

 

「これもォ、すごいィのでス!」

「ぐるがるるるるる!」(←訳:度肝抜かれました!)

 

 本文80~81ページに載っているのは『SHOP / GOODS』、

 村上さんがプロデュースしたグッズ、カフェ情報が

 記事になっている中で……

 欲しい! これ欲しい~!!!

 

「おッおちついてェ~!」

「がるるぐる?」(←訳:どれのこと?)

 

 『食べられるアート』と題された文章の横の写真は、

 クッキー缶……

 

 流行のクッキー缶を

 村上さんが作るとこうなるのね!

 んまあカラフル! 楽しそうで美味しそうでスペシャルで、

 でも可愛すぎて食べられないぃぃぃ!

 

「うむッ、たしかにィ!」

「ぐーるるがるる!」(←訳:アートなおやつ!)

 

 と、京都の魅力も村上さんの画業も

 欲張りなくらい盛り込んだ『BRUTUS』4月号、

 書店さんの雑誌コーナーで探してみてくださいね。

 

 なお、『村上隆 もののけ 京都』展の開催期間は、

 2024年の2月3日から9月1日まで、となっています。

 京都旅行を予定している方々は、

 ぜひ、京セラ美術館にお出掛けしてみてくださいな♪

 

 

 (……それにしても、クッキー缶……欲しい……欲しいです……)

 

コメント
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