「こんにちわッ、テディちゃでッス!
にッしょくはァ、みられなかッたけどォ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!週末に月蝕が!)
こんにちは、ネーさです。
1月20日から21日にかけて皆既月食が起こる?
しかも、この日の月は《スーパームーン》で、
月蝕特有の赤い色を帯びるため、
名付けて《スーパー・ブラッドムーン》!
さらにさらに、次に地球上で皆既月食を観測できるのは
2021年の5月26日と、だいぶ先になっちゃう?
ならば張り切って望遠鏡を準備……と言いたいところですが、
アジアでは見られないのだそうです。
観測が可能なのは、北南米、西欧、西アフリカ方面……
あ~あ、とションボリしながら、
さあ、ここからは元気回復の読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ほんやのねこ ――
著者はヒグチユウコさん、2018年11月に発行されました。
『せかいいちのねこ』『いらないねこ』に続く
《ニャンコ》の絵本シリーズ第三作目です。
「こんかいもォ、にゃんこォちゃんッたちィ!」
「ぐるがるる!」(←訳:活躍します!)
ぬいぐるみの、にゃんこちゃん。
そして、にゃんこちゃんを
さりげなく、あたたかく、
ときにはガッチリと援けてくれる友人たち。
この御本――『ほんやのねこ』が、
第一作『せかいいちのねこ』、
第二作『いらないねこ』と比べて異なっているのは、
連作形式になっている点です。
『このおはなしは…』に始まり、
いちばん最後に収録されている
『ほんやのねこ』に到るまで、
12の物語それぞれで
目まぐるしく入れ替わってゆく“主役”。
まず、最初の主役さんは――
「ほんやのォおねえさんッ、でスねッ!」
「がるぐる?」(←訳:ほぼ主役?)
御本の表紙にもなっている
“ほんやのおねえさん”こと店主ねこさんは、
物語の主役……というよりは、
仕切り役、でしょうか。
彼女が仕切る本屋さんを訪れるのは、
鳥……のような生きもの、
ウサギ……に似た生きもの、
イタズラ好きな怪しい生きものや、
歩く金魚たち、
テレパシーで意思疎通する異星の生物?
そんな奇天烈なお客さんたちに、
店主さんが選ぶ
《あなただけの一冊》
とは……?
「とくべつなァ、いッさつゥ!」
「ぐるがるるぐるるるる~!」(←訳:特別すぎて読めないよ~!)
著者・ヒグチさんが描く登場人物、
いえ、登場生物たちの可愛らしさはもちろん、
ページを彩る意匠の草花、
エプロンやアクセサリーといった小道具の数々も
ただただ素晴らしい♪
書物を愛する活字マニアさんだけでなく、
アート&ファッション好きな方々にも
おすすめしたい絵本作品は、
ええ、絵本ですから、
書店さんでは児童書のコーナーに配架されているはずです。
ぜひ、探して、手に取ってみてくださいね♫
「できればァ、じゅんばんにィ!」
「がるるぐるがるる~!」(←訳:第一作から読んで~!)
はい、
『せかいいちのねこ』→『いらないねこ』→『ほんやのねこ』
の順番がベストです!
さて、ここでちょこっと追加情報です。
この『ほんやのねこ』の原画作品も
展覧会場に展示されるのかしら?と想像すると、
もうワクワクが止まらないのは、
先日の展覧会情報でもお報せしました
世田谷文学館の《ヒグチユウコ展 CIRCUS》……なのですが、
開催初日と2日目はたいへんな混雑が予想されるため、
整理券が発行され、
おそらくは入場規制もかけられる模様です。
詳細については世田谷文学館のHPをご参照の上、
次巻に余裕をもってお出掛けくださいね。
にッしょくはァ、みられなかッたけどォ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!週末に月蝕が!)
こんにちは、ネーさです。
1月20日から21日にかけて皆既月食が起こる?
しかも、この日の月は《スーパームーン》で、
月蝕特有の赤い色を帯びるため、
名付けて《スーパー・ブラッドムーン》!
さらにさらに、次に地球上で皆既月食を観測できるのは
2021年の5月26日と、だいぶ先になっちゃう?
ならば張り切って望遠鏡を準備……と言いたいところですが、
アジアでは見られないのだそうです。
観測が可能なのは、北南米、西欧、西アフリカ方面……
あ~あ、とションボリしながら、
さあ、ここからは元気回復の読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ほんやのねこ ――
著者はヒグチユウコさん、2018年11月に発行されました。
『せかいいちのねこ』『いらないねこ』に続く
《ニャンコ》の絵本シリーズ第三作目です。
「こんかいもォ、にゃんこォちゃんッたちィ!」
「ぐるがるる!」(←訳:活躍します!)
ぬいぐるみの、にゃんこちゃん。
そして、にゃんこちゃんを
さりげなく、あたたかく、
ときにはガッチリと援けてくれる友人たち。
この御本――『ほんやのねこ』が、
第一作『せかいいちのねこ』、
第二作『いらないねこ』と比べて異なっているのは、
連作形式になっている点です。
『このおはなしは…』に始まり、
いちばん最後に収録されている
『ほんやのねこ』に到るまで、
12の物語それぞれで
目まぐるしく入れ替わってゆく“主役”。
まず、最初の主役さんは――
「ほんやのォおねえさんッ、でスねッ!」
「がるぐる?」(←訳:ほぼ主役?)
御本の表紙にもなっている
“ほんやのおねえさん”こと店主ねこさんは、
物語の主役……というよりは、
仕切り役、でしょうか。
彼女が仕切る本屋さんを訪れるのは、
鳥……のような生きもの、
ウサギ……に似た生きもの、
イタズラ好きな怪しい生きものや、
歩く金魚たち、
テレパシーで意思疎通する異星の生物?
そんな奇天烈なお客さんたちに、
店主さんが選ぶ
《あなただけの一冊》
とは……?
「とくべつなァ、いッさつゥ!」
「ぐるがるるぐるるるる~!」(←訳:特別すぎて読めないよ~!)
著者・ヒグチさんが描く登場人物、
いえ、登場生物たちの可愛らしさはもちろん、
ページを彩る意匠の草花、
エプロンやアクセサリーといった小道具の数々も
ただただ素晴らしい♪
書物を愛する活字マニアさんだけでなく、
アート&ファッション好きな方々にも
おすすめしたい絵本作品は、
ええ、絵本ですから、
書店さんでは児童書のコーナーに配架されているはずです。
ぜひ、探して、手に取ってみてくださいね♫
「できればァ、じゅんばんにィ!」
「がるるぐるがるる~!」(←訳:第一作から読んで~!)
はい、
『せかいいちのねこ』→『いらないねこ』→『ほんやのねこ』
の順番がベストです!
さて、ここでちょこっと追加情報です。
この『ほんやのねこ』の原画作品も
展覧会場に展示されるのかしら?と想像すると、
もうワクワクが止まらないのは、
先日の展覧会情報でもお報せしました
世田谷文学館の《ヒグチユウコ展 CIRCUS》……なのですが、
開催初日と2日目はたいへんな混雑が予想されるため、
整理券が発行され、
おそらくは入場規制もかけられる模様です。
詳細については世田谷文学館のHPをご参照の上、
次巻に余裕をもってお出掛けくださいね。