「こんにちわッ、テディちゃでス!
がんばれェ、けいィおにいさんッ!」
「がるる!ぐっるるがるる!」(←訳:虎です!トップに復帰だ!)
こんにちは、ネーさです。
成人式を明日に控える方々がいれば、
海の彼方には完全復帰を期して
闘いに臨むアスリートさんもいる――
そう、全豪オープンは14日開幕です。
錦織圭さんに力一杯のエールを送りながら、
読書タイムの方もガンバリましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫

―― 陰陽五行でわかる日本のならわし ――
著者は長田なお さん、2018年12月に発行されました。
《陰陽五行(いんようごぎょう)》――
日本の暦や、数々の行事・風習の素地となった古代哲学を
わかりやすく解説してくれる御本です。
……はい、白状します。
私ネーさ、読んでいて、
知らなかったわ、これ!
えっ、そうだったの?
が余りに多くってもう、
こっ恥ずかしいのなんの……。
「あたりまえのことのォ、ほんとうのォいみィ!」
「ぐるがっるる!」(←訳:初耳だったよ!)
この世に存在する全て(森羅万象)は、
相反する二つの性質を持つ陰陽の調和から成り立ち、
陰陽の消長・変化・循環によって
様々な事象が生まれてゆく、
というのが陰陽説。
そして、五行説は、
宇宙の一切は木・火・土・金・水の五つの気(=五行)
によって出来ている、という考え方。
この二つが合わさって、
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)が生まれ、
たとえば私たちが
今も日常的に使っている、
『五臓六腑』や、
五体満足の『五体』も、
もとを辿れば、陰陽五行説から来たもの。
「ほわわァ~!」
「がるるるる~」(←訳:そうなんだ~)
それだけじゃなく。
節句の日が、
1月7日=人日(じんじつ)の節句、
3月3日=上巳(じょうし)の節句、
5月5日=端午の節句、
7月7日=七夕(しちせき)の節句、
9月9日=重陽(ちょうよう)の節句、と
どれも奇数の日なのも、陰陽説から。
神社の絵馬の白馬&黒馬も、
桃太郎さんが猿・雉・犬を連れているのも、
花咲爺さんの白犬が宝物を掘り当てるのも、
金太郎さんがクマを倒すのも。
すべてみな、
陰陽五行説あってのこと?!?
「きんたろうさんもッ??」
「ぐるがるぐるるるる?」(←訳:ここ掘れワンワンも?)
お正月関連の伝統的行事も、
やはり同じく。
元旦の朝、寅の刻(午前3~5時頃)に
《若水(わかみず)汲み》をするのも。
お屠蘇をいただくのも、
鏡餅の飾りの由来も
十二支の本来の意味も。
ぜ~んぶ陰陽五行説から……!
「いッたいィ、どこまでッ?」
「がるるぐるるるるる??」(←訳:生活に根付いてるの??)
日本に陰陽五行説が渡って来たのは、
5世紀頃のこと、と著者・長田さんは
御本冒頭の『はじめに』で述べています。
それ以来、
どれほど西洋の暦や文化が入ってこようと
節句のお祝いや
日々の細かな習わしが続いているのは、
よほど日本の風土と陰陽五行の思想が
合っているためでしょうか。
ちょっと複雑そうに見えるけれど、
なるほど~!や、
ああ、そういえば!な発見に満ちているこの御本は、
歴史好きな活字マニアさん、
ノンフィクション好きな方々にもおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね♪
がんばれェ、けいィおにいさんッ!」
「がるる!ぐっるるがるる!」(←訳:虎です!トップに復帰だ!)
こんにちは、ネーさです。
成人式を明日に控える方々がいれば、
海の彼方には完全復帰を期して
闘いに臨むアスリートさんもいる――
そう、全豪オープンは14日開幕です。
錦織圭さんに力一杯のエールを送りながら、
読書タイムの方もガンバリましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫

―― 陰陽五行でわかる日本のならわし ――
著者は長田なお さん、2018年12月に発行されました。
《陰陽五行(いんようごぎょう)》――
日本の暦や、数々の行事・風習の素地となった古代哲学を
わかりやすく解説してくれる御本です。
……はい、白状します。
私ネーさ、読んでいて、
知らなかったわ、これ!
えっ、そうだったの?
が余りに多くってもう、
こっ恥ずかしいのなんの……。
「あたりまえのことのォ、ほんとうのォいみィ!」
「ぐるがっるる!」(←訳:初耳だったよ!)
この世に存在する全て(森羅万象)は、
相反する二つの性質を持つ陰陽の調和から成り立ち、
陰陽の消長・変化・循環によって
様々な事象が生まれてゆく、
というのが陰陽説。
そして、五行説は、
宇宙の一切は木・火・土・金・水の五つの気(=五行)
によって出来ている、という考え方。
この二つが合わさって、
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)が生まれ、
たとえば私たちが
今も日常的に使っている、
『五臓六腑』や、
五体満足の『五体』も、
もとを辿れば、陰陽五行説から来たもの。
「ほわわァ~!」
「がるるるる~」(←訳:そうなんだ~)
それだけじゃなく。
節句の日が、
1月7日=人日(じんじつ)の節句、
3月3日=上巳(じょうし)の節句、
5月5日=端午の節句、
7月7日=七夕(しちせき)の節句、
9月9日=重陽(ちょうよう)の節句、と
どれも奇数の日なのも、陰陽説から。
神社の絵馬の白馬&黒馬も、
桃太郎さんが猿・雉・犬を連れているのも、
花咲爺さんの白犬が宝物を掘り当てるのも、
金太郎さんがクマを倒すのも。
すべてみな、
陰陽五行説あってのこと?!?
「きんたろうさんもッ??」
「ぐるがるぐるるるる?」(←訳:ここ掘れワンワンも?)
お正月関連の伝統的行事も、
やはり同じく。
元旦の朝、寅の刻(午前3~5時頃)に
《若水(わかみず)汲み》をするのも。
お屠蘇をいただくのも、
鏡餅の飾りの由来も
十二支の本来の意味も。
ぜ~んぶ陰陽五行説から……!
「いッたいィ、どこまでッ?」
「がるるぐるるるるる??」(←訳:生活に根付いてるの??)
日本に陰陽五行説が渡って来たのは、
5世紀頃のこと、と著者・長田さんは
御本冒頭の『はじめに』で述べています。
それ以来、
どれほど西洋の暦や文化が入ってこようと
節句のお祝いや
日々の細かな習わしが続いているのは、
よほど日本の風土と陰陽五行の思想が
合っているためでしょうか。
ちょっと複雑そうに見えるけれど、
なるほど~!や、
ああ、そういえば!な発見に満ちているこの御本は、
歴史好きな活字マニアさん、
ノンフィクション好きな方々にもおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね♪