「こんにちわッ、テディちゃでッス!
♪おォ~♪しゃんぜりぜェ~ッ♪」
「がるる!ぐーるぅるるるる♪」(←訳:虎です!オーシャンゼリゼ♪)
こんにちは、ネーさです。
『スピッツ』大好き私ネーさですが、
最近のお気に入りは『奇妙礼太郎トラベルスイング楽団』の《オー・シャンゼリゼ》!
スズキ『ラパン』TVCMに使われているものとほぼ同じ楽曲です。
You TubeでMVが公開されているので御覧くださいね♪
では、オ~シャンゼリゼ~♪と口遊みつつ、
本日の読書タイムへ、いざ~!

―― 毒きのこ ――
写真は新井文彦(あらい・ふみひこ)さん、監修は白水貴(しろうず・たかし)さん、
2014年9月に発行されました。
『世にもかわいい危険な生きもの』と副題が付されています。
「どッ、どくきのこォ~??」
「ぐるるーっ!」(←訳:怖いよーっ!)
食欲の秋。
前回記事で御紹介した文豪さんたちの大好物と違い、こちらは、
食べちゃダメ!
触れるのもダメ!
な最凶最悪のカワイイやつらを選り集めた写真集です。
「ひょうしのォ、きのこはァ~」
「がるるるぐるるがるる!」(←訳:こんなにキレイなのに!)
表紙写真に納まっているのは、
きのこグッズのモチーフとして大人気の
ベニテングダケ。
この愛らしいルックスに惑わされて、
私ネーさもこの御本を手に取りました。
しかし。
読み進むに従い、いや増す戦慄と恐怖……!
きのこって、これほど危険なモノだったの?
と愕然といたしましたよ。
「まじでェ、やばいィ!」
「ぐるる!」(←訳:退却だ!)
猛毒のキノコであると古来より有名なキノコや、
『Destroying Angel(殺しの天使)』の異名を持つキノコ。
かと思えば、
外見グロい!けれど実は毒とともに抗ガン成分をも有し、
抗ガン剤開発のきっかけとなったキノコも。
「ええッ? おくすりィ??」
「がるるっるるる?」(←訳:どうなってるの?)
いったいキノコって何なのか?
解説文によれば、
植物……のように見えても、
動物に近い存在らしい、と近年の研究で判っているそうです。
が、種類や分類など、不明な点はまだまだ多く、
つまり、謎だらけの存在。
「どこからァきんたんだろうゥ?」
「ぐるがるっ??」(←訳:宇宙からっ??)
『……腐海が午後の胞子を飛ばしている……』という、
ナウシカの一場面をつい思い出してしまう、
森=異界の漂流者たち。
活字マニアの皆さまは
本文30ページのコラム《文学の中の毒きのこ》に魅了されることでしょう。
宮沢賢治さんの目にとまった毒きのこ、
小林一茶さんの俳句に出てくる毒きのこ、
どちらも危険な美しさ!
「でもォ、ちかよッちゃァだめッ!」
「がるるぐる!」(←訳:絶対に駄目!)
危険な美は、遠くから、いえ、
御本の写真で観賞するのがいちばん。
ゆめゆめ、禁を破らぬように。
♪おォ~♪しゃんぜりぜェ~ッ♪」
「がるる!ぐーるぅるるるる♪」(←訳:虎です!オーシャンゼリゼ♪)
こんにちは、ネーさです。
『スピッツ』大好き私ネーさですが、
最近のお気に入りは『奇妙礼太郎トラベルスイング楽団』の《オー・シャンゼリゼ》!
スズキ『ラパン』TVCMに使われているものとほぼ同じ楽曲です。
You TubeでMVが公開されているので御覧くださいね♪
では、オ~シャンゼリゼ~♪と口遊みつつ、
本日の読書タイムへ、いざ~!

―― 毒きのこ ――
写真は新井文彦(あらい・ふみひこ)さん、監修は白水貴(しろうず・たかし)さん、
2014年9月に発行されました。
『世にもかわいい危険な生きもの』と副題が付されています。
「どッ、どくきのこォ~??」
「ぐるるーっ!」(←訳:怖いよーっ!)
食欲の秋。
前回記事で御紹介した文豪さんたちの大好物と違い、こちらは、
食べちゃダメ!
触れるのもダメ!
な最凶最悪のカワイイやつらを選り集めた写真集です。
「ひょうしのォ、きのこはァ~」
「がるるるぐるるがるる!」(←訳:こんなにキレイなのに!)
表紙写真に納まっているのは、
きのこグッズのモチーフとして大人気の
ベニテングダケ。
この愛らしいルックスに惑わされて、
私ネーさもこの御本を手に取りました。
しかし。
読み進むに従い、いや増す戦慄と恐怖……!
きのこって、これほど危険なモノだったの?
と愕然といたしましたよ。
「まじでェ、やばいィ!」
「ぐるる!」(←訳:退却だ!)
猛毒のキノコであると古来より有名なキノコや、
『Destroying Angel(殺しの天使)』の異名を持つキノコ。
かと思えば、
外見グロい!けれど実は毒とともに抗ガン成分をも有し、
抗ガン剤開発のきっかけとなったキノコも。
「ええッ? おくすりィ??」
「がるるっるるる?」(←訳:どうなってるの?)
いったいキノコって何なのか?
解説文によれば、
植物……のように見えても、
動物に近い存在らしい、と近年の研究で判っているそうです。
が、種類や分類など、不明な点はまだまだ多く、
つまり、謎だらけの存在。
「どこからァきんたんだろうゥ?」
「ぐるがるっ??」(←訳:宇宙からっ??)
『……腐海が午後の胞子を飛ばしている……』という、
ナウシカの一場面をつい思い出してしまう、
森=異界の漂流者たち。
活字マニアの皆さまは
本文30ページのコラム《文学の中の毒きのこ》に魅了されることでしょう。
宮沢賢治さんの目にとまった毒きのこ、
小林一茶さんの俳句に出てくる毒きのこ、
どちらも危険な美しさ!
「でもォ、ちかよッちゃァだめッ!」
「がるるぐる!」(←訳:絶対に駄目!)
危険な美は、遠くから、いえ、
御本の写真で観賞するのがいちばん。
ゆめゆめ、禁を破らぬように。