ふぅ~、大変な金曜日でしたね~……
皆さま寝不足でふらついちゃったりしませんでしたか?
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス! らりほォ~♪」
「がるる!がるっ!」(←訳:虎です!やたっ!)
ええ、ヤタガラス軍団、やってくれましたね!
そこで本日は祝勝会を兼ねて美味しいものをパクっと……
ではなくて、えへんっ、
疲れた心身と眼に麗しい一冊を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― 図説 英国湖水地方 ――
著者は小野まり さん、’10年3月に発行されました。
副題に『ナショナルトラストの聖地を訪ねる』とあります。
「あはッ♪ ひょうしはァ、ぴーたーくんのおうちィでスねッ!」
「がるがるる~!」(←訳:可愛い~!)
私たち日本人には
《ピーターラビットくんの故郷》として知られる
イングランドの北西域――湖水地方。
そして、これもまたよく知られていることですが、
湖水地方には実にたくさんの、
『ナショナルトラスト』の財産があります。
ポターさんが暮らしたヒルトップもそうですし、
カントリーハウス、農場など、
歴史的建造物が点在する緑の土地は
なんとも美しく、
『絵本のよう』という形容詞がぴったりです。
「ふァいッ!
りょこうしゃさんにもォ、だいにんきィ、なのでス!」
「がる~るる~♪」(←訳:行ってみたいよね~♪)
ならば、この御本は、のどか~で、単純~な
お軽い旅行ガイドなのか、というと、
……そうでもないようです。
第三章『湖水地方文学散歩』には、
短いながら、
ヴィクトリア朝の評論家ジョン・ラスキンさんについて
記された文章があるのですが……
これが、存外に重たい!深くて怖い!
と思わされる傑作です。
気鋭の評論家、若き新進芸術家たちの庇護者であり、
『ナショナルトラスト』運動にも影響を与え、
でも同時に、旧式かつ保守的な部分もあり、
現代でも、その評価は分かれる《時代の偉人》ラスキンさん……
ラスキンさんが生涯の最期の地と定めたのは
都会のロンドンではなく、
湖水地方の高台にある館『ブラントウッド』。
墓所も、館に程近い村の教会にあるそうです。
ウェストミンスター寺院に埋葬を、
と国家から申し出があったにもかかわらず、
遺言で指示されたのは、
小さな村の墓地でした……。
「うむッ、それもひとつのォ、しんねんッでスゥ!」
「がるぐるる……」(←訳:どうぞ安らかに……)
おっと、しんみりしちゃいましたが、
ポターさんを紹介する明るく楽しいページや、
トレッキング好きさんの心を騒がせる野山の写真も満載ですよ!
庭園マニアさんも、きっとうっとり~♪
「おにわのォ、おはながァきれいィでスゥ~!」
「ぐるる~ぐるがるる!」(←訳:サッカーに良さそうな芝生もね!)
サッカー発祥の地はイタリアであるといわれますが、
ゲームとして発展させてきたのは
英国!ですよね。
読み物としても旅行ガイドとしても楽しめる
個性ゆたかなヴィジュアルブック、
週末ののんびり読書タイムに、ぜひ~!
「たッぷりィ、きゅうそくしてェ~」
「がるがるぐるがる!」(←訳:睡眠不足を解消しよう!)
皆さま寝不足でふらついちゃったりしませんでしたか?
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス! らりほォ~♪」
「がるる!がるっ!」(←訳:虎です!やたっ!)
ええ、ヤタガラス軍団、やってくれましたね!
そこで本日は祝勝会を兼ねて美味しいものをパクっと……
ではなくて、えへんっ、
疲れた心身と眼に麗しい一冊を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― 図説 英国湖水地方 ――
著者は小野まり さん、’10年3月に発行されました。
副題に『ナショナルトラストの聖地を訪ねる』とあります。
「あはッ♪ ひょうしはァ、ぴーたーくんのおうちィでスねッ!」
「がるがるる~!」(←訳:可愛い~!)
私たち日本人には
《ピーターラビットくんの故郷》として知られる
イングランドの北西域――湖水地方。
そして、これもまたよく知られていることですが、
湖水地方には実にたくさんの、
『ナショナルトラスト』の財産があります。
ポターさんが暮らしたヒルトップもそうですし、
カントリーハウス、農場など、
歴史的建造物が点在する緑の土地は
なんとも美しく、
『絵本のよう』という形容詞がぴったりです。
「ふァいッ!
りょこうしゃさんにもォ、だいにんきィ、なのでス!」
「がる~るる~♪」(←訳:行ってみたいよね~♪)
ならば、この御本は、のどか~で、単純~な
お軽い旅行ガイドなのか、というと、
……そうでもないようです。
第三章『湖水地方文学散歩』には、
短いながら、
ヴィクトリア朝の評論家ジョン・ラスキンさんについて
記された文章があるのですが……
これが、存外に重たい!深くて怖い!
と思わされる傑作です。
気鋭の評論家、若き新進芸術家たちの庇護者であり、
『ナショナルトラスト』運動にも影響を与え、
でも同時に、旧式かつ保守的な部分もあり、
現代でも、その評価は分かれる《時代の偉人》ラスキンさん……
ラスキンさんが生涯の最期の地と定めたのは
都会のロンドンではなく、
湖水地方の高台にある館『ブラントウッド』。
墓所も、館に程近い村の教会にあるそうです。
ウェストミンスター寺院に埋葬を、
と国家から申し出があったにもかかわらず、
遺言で指示されたのは、
小さな村の墓地でした……。
「うむッ、それもひとつのォ、しんねんッでスゥ!」
「がるぐるる……」(←訳:どうぞ安らかに……)
おっと、しんみりしちゃいましたが、
ポターさんを紹介する明るく楽しいページや、
トレッキング好きさんの心を騒がせる野山の写真も満載ですよ!
庭園マニアさんも、きっとうっとり~♪
「おにわのォ、おはながァきれいィでスゥ~!」
「ぐるる~ぐるがるる!」(←訳:サッカーに良さそうな芝生もね!)
サッカー発祥の地はイタリアであるといわれますが、
ゲームとして発展させてきたのは
英国!ですよね。
読み物としても旅行ガイドとしても楽しめる
個性ゆたかなヴィジュアルブック、
週末ののんびり読書タイムに、ぜひ~!
「たッぷりィ、きゅうそくしてェ~」
「がるがるぐるがる!」(←訳:睡眠不足を解消しよう!)