07年分でも小沢氏不起訴 虚偽記入事件で特捜部
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は23日、2007年分報告書の虚偽記入について政治資金規正法違反容疑で追加告発されていた小沢氏をあらためて嫌疑不十分で不起訴とした。
小沢氏は、公設第1秘書大久保隆規(48)、元私設秘書池田光智(32)の両被告と共謀し、自身が貸し付けた4億円の返済や関連政治団体からの寄付計1億5千万円を07年分報告書に記入しなかったなどとして、12日に市民団体から2回目の告発を受けていた。
小沢氏は先月、04、05年分報告書の規正法違反容疑で告発されたが、今月4日に嫌疑不十分で不起訴とされた。
この事件では、04年分報告書に虚偽記入したなどとして元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(36)らが起訴された。
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は23日、2007年分報告書の虚偽記入について政治資金規正法違反容疑で追加告発されていた小沢氏をあらためて嫌疑不十分で不起訴とした。
小沢氏は、公設第1秘書大久保隆規(48)、元私設秘書池田光智(32)の両被告と共謀し、自身が貸し付けた4億円の返済や関連政治団体からの寄付計1億5千万円を07年分報告書に記入しなかったなどとして、12日に市民団体から2回目の告発を受けていた。
小沢氏は先月、04、05年分報告書の規正法違反容疑で告発されたが、今月4日に嫌疑不十分で不起訴とされた。
この事件では、04年分報告書に虚偽記入したなどとして元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(36)らが起訴された。