明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「検察に2度、これ以上の説明はない」小沢氏の会見全文

2010年02月08日 22時56分25秒 | Weblog
「検察に2度、これ以上の説明はない」小沢氏の会見全文

小沢一郎・民主党幹事長の8日の定例記者会見でのやり取りは次の通り

「それでは最初に私から申し上げます。先週末に検察当局の最終結果が出ましたときも申し上げたことでござますけれども、私の政治資金団体のことに関連しまして、国民の皆さまに大変ご迷惑をおかけし、また同士の皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしたことを、心からおわびを申し上げたいと思います。ただ検察当局の公平公正な捜査の結論については、皆さんもご承知の通り、私は従来から一貫して不正な金は受け取っていない、不正なことはしていないということを主張して参りましたし、皆さんのこの記者会見でも何度も申し上げたつもりでございますが、そのことが明白になったわけでございますので、その点につきましては皆さまのご理解とご認識をぜひいただきたいと思っております。いずれにいたしましても、このような皆さんにお騒がせをするような、ご迷惑をおかけするような行為が今後ないように、私自身もまた事務所のスタッフにもしっかりとお互いに注意をして努力して参りたいと、そのように考えております。以上です」

質問と回答

 ――今日昼に鳩山総理と会って幹事長の続投について確認をされたと思います。
 ――幹事長の続投
 ――その具体的なやりとりと、また週末の世論調査で幹事長の説明に納得できないという答えが8割前後を占め、幹事長辞任も7割前後を占めた、その受け止めについて。

 「はい。えー今日総理にお会いいたしましたのは先週末夕方遅くになりましたので、明けて本日おうかがいしました。一問一答を詳しく申し上げるわけにはいきませんけども、現在の参議院の候補者等の状況も選考状態もご報告しながら、今後私自身が国会や選挙、最大の夏の(参院)選挙が目標となりますが、まず予算を通す国会、そして選挙、その報告をしながら私がこの仕事をこういうことで続けていってよろしいか、というお話を申し上げました。総理からはぜひ一生懸命頑張って欲しいということでございました。それから、政治資金関連の団体の説明ということでございますが、この政治資金団体のことに関しまして、いろいろ他の方もたくさんおられましたけども、現実に検察当局の強制捜査を受けて、そしてあらゆること、捜査の対象となって、私自身2度事情の説明をいたしました。その結果が今申し上げましたような結果ですから、これ以上の説明はないんじゃないかというふうに自分としては思っております。それからもう一つは世論調査ですけども、ここ1カ月以上にわたりまして、小沢一郎は、水谷はじめその他のところからの不正なお金を受け取っていると、けしからん人物であるというたぐいの皆さんの報道がずっと続きました。そしてその後の世論調査でございます。今度そのような不正はなかったということが結果として明らかになったわけでありますので、私の願いとしては、小沢一郎を不正な献金は受けとっていなかった、潔白であったという報道を同じように続けていただいて、その後に世論調査をしていただければそのときにコメントいたします」

 ――今回の事件で具体的にどの部分を反省しているのか。

 「それは、どの点ということはないけれども、こういうふうに検察当局はじめ、みなさんから疑問の目で見られるようなことがあってはならないと、誰が見ても、どなたが見てもどこで何してもしっかりとはっきりと明確にわかるような事務処理をしていくべきだったろうと思いますし、私自身もその趣旨を事務所の中でも今後も徹底していきたいと思っております」

 ――その反省を政治資金規正法改正の論議にどのように生かしていくか。

 「政治資金の問題は私の前から一貫して言ってる通りでございます。公開の原則を、政治資金だけではないですが、私の主張は、貫いていくということが一番のベストであとは判断するのは国民の皆さんですから。政治家はみんな選挙するんですから。国民の皆さんが判断する、その時の判断の資料となるように、できる限り公開していくことが一番いいやり方だと思っています」

 ――代表者としての責任の取り方は。

 「この間も申し上げました。党としては、例えば党でいえば日常実務については幹事長が責任を負っている。しかし最終的には代表が党の代表として責任を負います。それはどの団体でも同じ。政治団体が大きかろうが小さかろうが、トップの者が最終の責任を負うということがこれは当然のことであります。しかし責任の負い方、それはその内容にもよる訳でありまして、その内容の重さによって責任論ちゅうのは判断していくべきだと思います」

 ――石川元秘書が起訴された。石川氏の処遇について考えは。

 「彼はいま、郷里の北海道へ帰って地元の後援会の皆さんに説明をし、話し合いをして近々上京するという風に聞いております。従いましてそのときにできれば本人とも会って、その後のことについて話をしたいと思っております。ですからその時に、また皆さんにご報告できると思いますけれども、前にも申し上げた通り、石川自身は国会議員の職務に関連して責任問われているわけではありません。ですから若干そこは違うとは思いますが、本人とできれば会って、今後の結果をどうするかを決めたいと思っております。決議案そのものについては、それは国会の国対なりなんなりのレベルで与野党で話していただくことだと思っております」

 ――世論調査について。今後も辞任求めるべきだという世論の反応は抑制傾向になるとお考えか。
 ――厳しい世論の反応は抑制傾向になると考えるか。厳しい傾向が続いた場合、参院選に悪影響が懸念される場合、自ら身を引くこともお考えか。

 「先ほど申し上げた通り、お聞きになっていなかった?ですから私が不正なカネを受け取って、そしてそれを土地購入やらなんやらかんやらに使ったという報道を、皆さんが毎日丁寧に報道していただきましたから、その直後の世論調査でお前どうだと言われても困るので、共同通信も含めてその点は検察の捜査で私の主張がこんなお金はとっていないもらっていないという主張が明らかになったわけですから、そのことを同じように国民の皆さんに報道した上でもう一度世論調査をして下さい。ですから私自身としては結果としてそのようなずっと報じられたような不正な献金は受け取っていないことが結果として明白になったわけですので、皆さんのご協力を得ながら、私自身も国民の皆さんにお話しして、支持と理解を得られるようにしたいと思います」

 ――様々なことに透明性高めるべき言われている。国会議員の資産公開が行われた。小沢幹事長は預貯金ゼロという報告がなされた。この中には世田谷の土地にあてた数億円の現金の分が含まれていない。透明性を高めるということで現金や普通預金に関しても、資産公開で出すべきだと思うがどうか。

 「一つの考え方だと思います。今の資産公開は定期性の預金について報告しなさい、流動性のものはいいということになっておりますから、そういう風にあなたがおっしゃるようなことも一つの考え方かもしれませんが、一番なぜこういうことするか、本質を考えてもらいたいと思うんです。それは個人のいわゆる資産が金持ちであるとか金持ちでないとか、そういうことが政治家の資質の問題とイコールではないわけでありまして、そのこと自体が問題ということではない。要は政治家がその職務なり権限なりを利用して、仮に私財を蓄えたというようなことになればそれはいけないよというのが本質だと思います。従いまして政治資金の透明性ということと、公開ということを考えるのが一番の基本じゃないかと思っております」

 ――2日にキャンベル米国務次官補と会って訪米を要請された。GWの訪米に前向きか。また前向きならその目的は。

 「キャンベル氏とよもやま話の中にそういう話も出ました。是非、民主党として、今あたなおっしゃったようにGWにでも訪米団を送ってほしいということでありました。それで私もこういう性格なもんだから、それは本当に正式の要請ですかと聞いたら正式の要請ですということでした。ただ、文書やなんかがまだ来たとかなんとかということではありません。私としては訪米団を組織して行くことももちろん結構ですが、1つ前提条件としては、外交・内政どちらであれ、それは政府がやることですから、私どもが行ったとしてもそれは議論するというようなことではありません。それは党と党の関係とか、日米関係のより一層の緊密な関係を築き上げる、友好親善の目的ということで考えていただきたいということ。またもう一つは党と党といっても、民主党のオバマ大統領ですから、大統領にもせっかく行くとすればそれなりの十分な時間を取っていただかないと困りますと、ぜひそれはお願いしますと言っております」

 ――世論調査ではラジオ・ネットの調査では7割から8割は幹事長は辞めるべきではないという結果が出ている。記者会見の開放について。昨年の3月に小沢代表時代に政権をとったあかつきには政府の会見をオープンにすると約束した。政権交代して150日ぐらい経つが、政府・党の一元化をうたっているので党の幹事長として政府にそのような申し入れをしたことはあるか。また今後する予定はあるか。

 「私たぶん代表の時だったかな?はい。ですから私はそのつもりでおりました。仮に選挙勝って政府を任されることになれば、そのつもりで言ったと思います。ですから私自身は今も考え方は変わっておりません。しかし鳩山総理に、いま話し合ったように、ご自身もそうしたらいいんじゃないかという話を直接まだ言ったことはありません。何かの機会にそういうみなさんの要望が強いということを伝えておきたいと思います」

 ――幹事長として。

 「もちろん幹事長の立場はついてまわるので、今度の機会にそういう皆さんからの要望も強い、私自身もそうしたいということを申し上げたいと思います」


新選組リアン。 ライブ

2010年02月08日 22時00分53秒 | Weblog
新選組リアン セカンドシングル
「本当に僕でいいんですか」
発売記念イベントツアー実施!!!
全会場握手会開催!
全会場観覧は無料です!

握手会に参加できる方法は1つだけです。

■2月24日(水)16時30分開場:18時開演/みやこめっせ3F第3展示場(京都府京都市左京区)
入場方法/参加ご希望の方は「みやこめっせ」1F第2展示場にお集り下さい。

☆CD販売時間☆
当日10時よりお客様集合場所となります「みやこめっせ」1F第2展示場にてCD即売開始いたします。

この即売場で購入された方には、
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダム封入】
を差し上げます。お1人様何枚でもご購入いただけます。

☆握手会参加方法☆
2ndシングル「本当に僕でいいんですか」
■初回生産盤1,260円(税込)YRCN-90091
■通常盤1,000円(税込)YRCN-90105
の中に握手会参加券が封入されてます。この握手会参加券が必要です。このチケットをお持ちになればどなたでもご参加できます。※握手会参加券1枚につき、お一人様1回握手会にご参加いただけます。複数回参加希望の方は列最後尾に再度、ご整列いただきます。

☆イベント参加に関しての注意事項など☆
カメラ(デジカメ、携帯電話など)による撮影、録画は一切禁止です。イベント時、それらの行為を発見した場合、没収、消去させていただくとともにイベントを即終了致します!!

入場、ライブ観覧は無料となっており、どなた様でも観覧いただけますが、会場のキャパシティを超える皆様にお集まりいただいた場合には会場にてライブをご観覧りいただけない場合がございます。予めご了承ください。
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2月23日(火)14時スタート/池袋サンシャインシティ噴水広場(東京都豊島区)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月23日(火)19時スタート/イオンレイクタウンmori 木の広場(埼玉県越谷市)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月24日(水)18時スタート/みやこめっせ(京都府京都市左京区)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月25日(木)18時スタート/オアシス21(名古屋市東区)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月26日(金)18時スタート/福岡キャナルシティ(福岡県福岡市)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月27日(土)①15時②18時スタート/ラゾーナ川崎プラザ(神奈川県川崎市)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
2月28日(日)①13時②16時スタート/千里セルシー(大阪府豊中市)
【会場特典:直筆サイン入りミニポスター ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
※CDに封入されてる握手会参加券には、会場特典を【各会場の限定Ver.ポスター】と記載しましたが、より多くのお客様に全ての特典が行き渡るように上記に変更させて頂きました。ご了承ください。

3月1日(月)18時スタート/イオン新潟南ショッピングセンター(新潟県新潟市)
【会場特典:オリジナルステッカー ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
3月2日(火)18時スタート/イオンモール水戸内原(茨城県水戸市)
【会場特典:オリジナルステッカー ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
3月3日(水)①15時②17時スタート/イオンモール木曽川キリオ(愛知県一宮市)
【会場特典:オリジナルステッカー ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
3月4日(木)18時スタート/ららぽーと TOKYO-BAY(千葉県船橋市)
【会場特典:オリジナルステッカー ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】
3月7日(日)①14時②16時スタート/イオンモール下田(青森県上北郡)
【会場特典:オリジナルステッカー ※6種類より1枚ランダムで差し上げます。】

民主小沢氏、幹事長続投を表明 首相が了承

2010年02月08日 19時38分01秒 | Weblog
民主小沢氏、幹事長続投を表明 首相が了承

民主党の小沢一郎幹事長は8日夕の定例記者会見で、自身の幹事長の続投方針について、同日午後に首相官邸で会談した鳩山由紀夫首相から了承を得たことを明らかにした。

政治資金規正法違反事件で起訴された元秘書の石川知裕衆院議員については「本人と会って、今後どうするかを決めたい」と述べ、現在、地元後援会などと話し合いをしている石川氏が上京した後に対応を協議する考えを示した。

鳩山由紀夫首相は8日、同日の民主党の小沢一郎幹事長との会談について「小沢氏から『いろいろと心配かけた。

これからも(幹事長職を)続けてよろしいか』と尋ねられたので『はい』と申し上げた」と述べ、小沢氏の幹事長続投を容認したことを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。

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自民離党の田村氏、民主入党へ 参院、社民抜いても過半数

自民党を離党した田村耕太郎参院議員は8日、民主党本部で小沢一郎幹事長と会談し、入党要請を受諾した。

会談後、田村氏は記者団に「入党要請があり、お受けした。

小沢氏から『民主党の成長戦略を強化するため、いい意味で民主党を変えるよう頑張ってくれ』と言われた」と述べた。

田村氏が民主党会派に入れば、参院で121議席(江田五月議長を除く)となり、社民党抜きで過半数に達する。
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「これ以上の説明はない」=規正法違反、石川議員の辞職に否定的-小沢氏

民主党の小沢一郎幹事長は8日、党本部で記者会見し、自らの資金管理団体の政治資金規正法違反事件をめぐる説明責任について、検察の事情聴取に2度応じて不起訴になったことに触れた上で、「これ以上の説明はないのではないか」と述べ、説明責任は果たしたとの認識を示した。
 
また、同事件で起訴された民主党の石川知裕衆院議員の処遇については「国会議員の職務に関連して責任を問われているわけではない」と同議員の辞職に否定的な考えを示唆した。


マスゴミの誤記について(陸山会騒動)

2010年02月08日 18時47分19秒 | Weblog
マスゴミの誤記について(陸山会騒動)(smac )より

この記事はマスメディアの記者、評論家、ゴメンテーターの方々に読んで頂きたいと思い執筆しました。

最近の「陸山会騒動」に関する報道で、皆さんは明白な誤記を繰り返しています。
決して意図的なものではないと信じて指摘しておきますね。
まずひとつめ。

X 04年に陸山会が購入した土地の問題で…
○ 05年に陸山会が取得した土地の問題で…

陸山会は法人格を持たないので土地の「購入」はできません。
事情をある程度知っている読者、視聴者は「実質的な意味で購入と同じなのだから問題ない」と見過ごしてくれるかも知れません。

しかし、あまり事情を知らない人がこれを読めば、「陸山会が土地を取得するのに何の会計操作も必要ない」と勘違いするのではないでしょうか?

「陸山会は何故、不動産代金に相当する金額の定期預金を組み、小澤一郎名義で融資を受けるという手続きをとっているのか?」
多くの読者は、まだこの問いに対して納得できる答えを得ていないと感じます。
ですから、「何かヤマシイことがあるに違いない」などと言う邪推を呼ぶのです。
何故その手続きが必要だったのか(何故、必要だと陸山会は思ったのか)について、面倒でも皆さんは読者、視聴者に対し説明する使命があります。

知らない? 分らない? だったら取材しましょうよ。資料にあたって勉強しましょうよ。

陸山会は手持ちの資金があっても、不動産業者から土地を購入して登記することができません。
そのことは皆さん、ご存知ですよね。

では、個人としての小沢氏から名義を借り、手持ちの資金で土地を購入する…では駄目なのか?
はい、駄目です。
陸山会の資金は浄財や公金という「政治資金」です。
この金を使って小沢氏名義の土地を購入すれば、小沢氏個人に土地を「買い与える」行為となってしまいます。

政治資金で政治家個人に土地を買い与えるのは「横領」であり「私物化」ですから、これは大問題になります。

そこで考え出されたのが「陸山会の定期預金を担保にして、小澤一郎名義で融資を受ける」と言う方法なのです。
この方法をとれば、土地の購入は「小沢氏が自分の金(借金ですが)で、自分名義の土地を買った」ことになり、陸山会とは無関係の契約にできます。

あとは、陸山会と小沢氏との間で「小沢氏の借金は陸山会が返済するので、土地の実質的な所有権を陸山会に委譲する」という私的な契約を交わすことで、実質的な意味で陸山会が土地を購入したのと同じになります。

実質的な意味で購入したのと同じなら、「購入」と書いても良いじゃないか!…と思われますか?
はい、それは構いません。

しかしその場合、購入先は個人としての小沢一郎氏であり、不動産業者じゃありません。
小沢氏が世田谷区の土地を登記したのは05年1月ですから、この売買契約はそれ以前に交わすことができません。
 
ですから「05年に陸山会が購入した」なら問題ないんですが(「取得」の方が正確ではありますが)「04年に陸山会が購入した」とすれば、それは誤記となるわけです。

えっ? 検察が「04年に購入」と起訴状に書いているじゃないか!…ですか?
はい、それは検察の間違いです。
 
マスゴミの皆さんがもっと早い時期に、この間違いを指摘してあげれば、検察も公判で恥をかかなくて済んだんじゃないでしょうか?

もうひとつ指摘しておきましょう。

X 04年10月に小沢氏から借入れた現金4億円…
○ 04年10月に小沢氏から手渡された現金4億円…

この現金4億円は、もし資金が足りなくて定期預金が組めなかったり、預金が組めても融資が間に合わなければ、この金で土地を購入してくれ…と言って、小沢氏が石川氏に手渡したものです。
 
前述のように土地の「購入者」は個人としての小沢氏ですから、もしこの金を陸山会に貸し出してしまえば、小沢氏は土地を購入することができなくなってしまいます。
 
陸山会がこの金を「借入金」としたら、それはその瞬間から「政治資金」になります。
陸山会がこの「政治資金」で小沢氏名義の土地を購入したら、どうなるでしょう?
そう、前述したように、それは「横領」であり「私物化」です。
 
もし石川氏がこの現金4億円を「借入金」として収支報告書に記載していれば、小沢氏は背任、横領の罪で逮捕されていたでしょう。

えっ? 検察が「現金4億円の『借入金』を記載しなかった」と言って起訴したじゃないか!…ですか?

はい、それも検察の間違いです。

マスゴミの皆さんがもっと早い時期に、この間違いを指摘してあげれば、検察も公判で恥をかかなくて済んだんじゃないでしょうか?  

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コメント

もうさ、特捜の事件て、公判維持できないのばかりですね。
西松だろ、大阪の郵便料金のだろ、それに陸山会。
全部、無理筋をでっち上げて、意地で起訴。
これ、みんな立証無理だろ。事件自体がないんだから。
こんなことばかりやるなら、日本もさ、英国みたいに予備審判した方が
いいな。滅茶苦茶すぎるよ。

裁判で無罪になっても国民の関心はもう無い。
小沢は犯罪者だというイメージが独り歩きしてそういう雰囲気が日本全体を覆う。
国民は忘れっぽい生き物である。

その意味でも、検察は裁判を待たずに、捜査の詳細を公表すべきだよな。裁判戦略など、影響があるかもしれないが、民主的で、正義のための捜査だったのだ、という自負が在れば、自分たちの有利・不利に関わらず。明らかに記者会見でのマスコミの突っ込みは甘過ぎだった。というか、検察とマスコミはそういう仲かと思うような内容だった。大騒ぎし、国民世論を煽ったマスコミの責任も、時間の彼方に行ってしまうのが何ともやりきれないな。

smac氏のように、基礎的事実について丁寧に分析するって大事ですよね。ありがたいことです。
今日の『The Journal』にも、具体的な会計処理の部分を分析する投稿がありました。
記者やコメンテーターは理解できないから、いわゆる政治論に”逃げて”いる。
政治とサッカーの評論は、素人でもできるわけで、そこに真実はない。




検事の目が泳ぎ続け小沢幹事長は自身の不起訴を確信した。

2010年02月08日 15時58分09秒 | Weblog
検事の目が泳ぎ続け小沢幹事長は自身の不起訴を確信した。  (南華)より

今朝のテレビ朝日の番組スーパーモーニングで、小沢幹事長の問題を少しだけ扱っており、内容は他社と横並びで、世論調査の結果がどうのこうのという、どうでも良いものでした。

ところが、最後に三反園記者という人が、面白いことを言っていました。

二度の取り調べの後、小沢幹事長の態度が変わったのは、小沢幹事長自身については、不起訴となることを確信したため、ということですが、

なぜ不起訴処分を確信できたのかと言うと、

4時間余りの取調べの間、小沢幹事長は、じっと相手の目を見ていましたが、検事のほうは、小沢幹事長の目をしっかり見ることができず、目が泳いでいた、というのです。

これを見た小沢幹事長は、検察が実は何も確証を掴んでおらず、確信を持って捜査を行っているわけではなく、起訴が無いことを確信した、と言います。

つまり、検察がさんざんリークしていた、水谷建設の裏金などの情報は、すべてガセネタで、世論捜査のためのデマリークだったのです。

普通、検事の取調べと言えば、被疑者や証人の目を見て、本当のことを言っているか、うそをついてるかを判断する、というのが、テレビドラマなどではお馴染みですが、小沢幹事長の取調べに関しては、いったいどちらが調べているのか分かりません。

そういえば、橋下大阪府知事が小沢幹事長に会ったときのこと、

橋下知事は17日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会談した。知事によると、国と地方のあり方について小沢氏の考えを聞き、教育行政の改革を要望した。終了後、知事は小沢氏について「陳情なんてできる雰囲気じゃなかった。すごいとしか言いようがない。とてつもない。日本を動かしている感じ」と記者団に語った。 (2009年12月17日21時57分 朝日新聞)

テレビなどで見る限り、このときの小沢幹事長は、非常ににこやかに対応されていましたが、人物の大きさの違い、と言うべきか、橋下府知事はすっかり気圧されてしまったようです。

あの大阪府知事ですらこの有様ですから、何ら確信を持っていない検事が、小沢幹事長の目を見て話せないのも無理もありません。

検察は、石川議員らの起訴や、デマリークによって、小沢幹事長を辞任に追い込めれば、それで良いと思ったのかもしれません。

確かに世論調査では、小沢幹事長の辞任を望む人が多い、という結果は出ていますが、世論調査を信じる人も、今ではそれほど多くはありませんし、回答率は60%に過ぎず、多くの人たちが、世論調査に応じていないことも、よく考えるべきです。

世論調査に答えた人のなかでも、20%以上の人たち(朝日では23%)は、幹事長を辞めるべきではない、と答えているそうですし、回答しなかった人たちの間では、もっと多くの人々が小沢幹事長を支持している、と考えることができます。

20%以上の支持率、ということは、自民党の支持率よりも高いわけで、しかも確信的な支持と考えられますから、解散して、民主党から分離した小沢新党で総選挙を戦ったとしても、第一党になることは間違いありません。つまり十分に政権は取れるはずです。

マスコミは、さんざん政治不信を煽っていますから、その結果投票率は大きく下がり、世論調査の回答率60%よりも、さらに投票率が下がるかも知れません。
つまり、確信的な支持者が多ければ、必ず投票に行くから、相対的に得票率が高くなるはずです。

しかし、誰によらず、人と話をするときは、しっかり相手の目を見て話さないと信用して貰えませんし、うそをついていると、すぐに見抜かれてしまいます。

私どもの仕事では、対面鑑定といいますが、直接お会いして、ご相談をお聞きし、アドバイスを差し上げるものですが、やはり、お客さまの目をしっかりと見てお話しませんと、信用していただけません。

またお客様のお話にうそがありますと、正しい判断に基づくアドバイスができませんから、その意味でも、しっかりと目を見て話すことが大事です。

USダウ小反発。東証は3日続落。 様子見から売り優勢。

2010年02月08日 15時36分21秒 | Weblog
日経平均は9,951円の105円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は396、値下り銘柄数は1,155。出来高は19億9,663万株。

米国の金融規制や中国の金融引き締め、ギリシャの財政赤字問題がポルトガルやスペインにも伝染していることから、週明けの東京株式市場は引き続き、様子見ムードが強い中、値下りする銘柄が多岐にわたり、日経平均も1万円を下回りました。

中国の春節(旧正月)は2月14日で、香港市場は2月15日と16日が休場で、上海市場は2月15日~19日まで休みなので、旧正月前のポジション調整の売りが警戒されていることや、全国人民代表大会が3月5日から開かれるので、中国の引き締めの実施もその間に行われるかもしれないといった警戒心も強いようです。

ギリシャ政府は財政赤字削減のために公務員の給与削減を計画していますが、ギリシャの公務員労組は10日にストライキを予定していて、民間労組連合も24日のストライキを計画しているので財政赤字削減計画が進まず、ユーロが売られることも危惧されています。

ギリシャの財務相が2月2日に「ギリシャに続く国は他にもある。たとえばスペインやポルトガルだ」と述べ、財政状況が悪いのは自分の国だけではないと強調し、市場からの圧力を逸らそうとしたことで、先週はスペインやポルトガルの国債が売られました。

トヨタ自動車(7203)は先週金曜日に豊田社長が会見を開き、グローバル品質特別委員会を設置を発表しました。プリウスのリコールの計画も報じられていることから、事態の収束が期待され、株価も弱含み程度で落ち着きを見せました。

キリンとサントリーが経営統合すれば、ビールや清涼飲料の過当競争も緩和し、価格下落圧力も和らぐと期待されていましたが、適正利潤の確保の道筋が減ったという失望感から、キリンだけでなく、アサヒビールやダイドードリンコ(2590)なども売られました。

本田系部品メーカーのケーヒン(7251)は今期の営業利益見通しを59億円(前期比49.2%減益)→123億円(前期比6%増益)に上方修正したことで買われました。工場再編効果や四輪向けの好調や、アジアでは中国やインドでの四輪向け好調、インドやインドネシアでの二輪向け好調が寄与しているそうです。トヨタの販売シェア減少の恩恵を受けることも期待されています。

日経ジャスダック平均は1,195円の1円安。

ザインエレクトロニクス(6769)は3Dテレビ向けに高速画像送受信半導体が伸びると期待されていましたが、2010年12月期の営業利益計画が12億円(前期比36%減益)と発表されたため、ストップ安売り気配となりました。

山本一太氏へ新聞業界から多額の献金

2010年02月08日 09時27分43秒 | Weblog
「山本一太氏へ新聞業界から多額の献金」(世田谷通信)より

山本一太参議院議員(52)を始めとする自民党の複数の議員に対して、新聞業界から多額の政治献金が渡っていたことが、ジャーナリストの黒薮哲哉氏の調査で明らかにされた。

黒薮氏によると、2004年だけでも、群馬県内の朝日会、読売会、毎日会、産経会などから山本一太議員へ総額551万円もの献金が行なわれており、2004年から2008年までの合計は約3000万円にも上っているという。

また、山本一太議員の他にも、自民党の衆議院議員である中川秀直氏や高市早苗氏、前衆議院議員である丹羽雄哉氏などにも、それぞれの地盤の新聞業界から長期に渡って多額の献金が行なわれていた。

特定政党の政治家が、公正な報道をすべき新聞業界からの献金を受け取るということが、谷垣禎一総裁を始めとした自民党議員らがさかんに口にしている「政治的モラル」としてはどうなのか、国民に説明する義務があるだろう。(2010年2月7日)