明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「強制捜査ですべてを明らかにされたのは私だけでございます」

2010年02月15日 22時57分59秒 | Weblog
【小沢幹事長ぶらさがり】・・・「強制捜査ですべてを明らかにされたのは私だけでございます」

21日投開票の長崎知事選の応援。長崎での記者との質疑応答

――では改めて参院選挙は、幹事長として一丸として戦っていくということでよろしいのでしょうか。

「もちろん、私は、総理ともお話ししましたけれども、幹事長として与えられた職責を全うする。当面国会で早く景気も悪いですから、予算を通過することと、そして、夏には参議院(選挙)を過半数目指して頑張ると。
それが私が与えられた仕事ですので、それに全力を尽くすということでございます」

――世論調査は一つの結果だと思うが、この結果を受けて幹事長自身、どのような方針をとって参院選までに回復していこうと考えているか。

「特別なことはありません。もう、去年も3月から4月いっぱいぐらいまで、皆さんのいろんな報道がずーっと続きました。
まあ、それは私の不徳のいたすところでございますけれども、全国をその後もずっと行脚しまして、皆さんのご理解と支持を得たからこそ政権をとれたんだと思っております。
今回、検察の捜査当局の捜査によってその不正なことはなかったということが明らかになったわけですので、これを国民皆さんに十分知っていただければ、選挙の結果に大きな影響を与えることは、この件によってですね、ないと思っております。
ただ、ですから、私としては従来と同様、各地域の皆さんにそのことを知っていただきながら、ご支持とご理解をいただくと、特別にどうこうちゅう、方策を考えているわけではありません」

――長崎県知事選の投票日が近づいているが、この結果が国政に与える影響をどう考えるか

「知事選挙は地方選挙ですから、国政に直接影響を与えるちゅうことはないと思います。
ただ、お互いの心理的なこととして、やっぱり今年最初の知事選挙ちゅうことになりますので、それはもう、勝利すればですね、その意味で、みんな、気持ち的にも、心強くなるし、そういう意味では勇気づけられますから、ぜひ、勝利してもらいたいと、そう思っております」

【検察審査会】

――先週、幹事長を告発した市民団体が、検察審査会に「起訴相当」の議決を求める申し立てをした。幹事長の説明に納得していないということだが、こうした動きについて

「それは検察審査会で議論していただければよろしいかと思います。
今はもう、何度も申し上げてます通り、いろいろな、問題、与党、野党問わず出ましたけれど、強制捜査ですべてを明らかにされたのは私だけでございます。
そしてその結果、不正なことはないということになったわけですので、このことが国民皆さんにもよくご理解していただければこれほどの説明はないんじゃないかと思っております」

抗議する自殺者たち -「検察マスコミ不況」

2010年02月15日 21時42分24秒 | Weblog
抗議する自殺者たち -「検察マスコミ不況」(真夏の海の家)より

何度か長文のメールをいただいている社長さんから、数日前にまた長文のメールをいただいた。
見出しは「悲しい日本」。
そのメールは次のように始まる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今夜、東海道線は人身事故の為に不通になりました。
最近よくある飛び込み自殺なんでしょうか?日本人は次から次へと自殺していきますね!悲しい国です。

私は約60年日本で生きています。最近、気が付くことは、どこか精神に異常をきたした人を多く見かけることです。
昔に比べたら、なんと多いことでしょうか!一人言をつぶやきながら歩いている人。
怒鳴りながら歩いている人。
座り込んでぶつぶつ念仏みたいな呪文を唱えている人。

ストレスに潰された心優しい人々でしょうか?なんと悲しい社会の光景でしょうか!
いつから、こうなってしまったのか?どうして、日本人の心はこうまで病に蝕まれてしまったのでしょうか?

20年も前のことですが、下校途中の高校生の一団とすれ違ったときのことです。
彼らの目をみたときに背筋が寒くなるような異様な印象を受けました。
どこか、優しさを感じさせない眼差しでした。
学生は社会の中で成長します。
学生は社会を鏡のように映しているのだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この10年以上にわたって、ほとんど報道されずにきた年間自殺者数3万人以上が列車などの人身事故という形で社会の表面に、俺たちの目の前に次々と出てきている。
俺には、彼らの自殺がかってドキュメンタリー映画で見たベトナムの僧侶の抗議の焼身自殺と同じに見える。

彼らは抗議している!
彼らは自らの命で日本がどのような社会かを見せている!

昨年の政権交代。俺ばかりでなく、どことなく希望の灯を感じた方は多かっただろう。
しかし、いわゆる小沢さんと鳩山さんのいわゆる「政治とカネ」問題で、そんなものは吹き飛んでしまった。
国会は、予算そっちのけで鳩山さんの母親の証人喚問とかで騒いでいる。
マスコミもまた面白おかしく取り上げる。

テレビや新聞だけに情報を頼っている方は、小沢さんや鳩山さんに問題があると思っているかもしれない。
しかし去年から始まった小沢さん関係の容疑は、たかだか虚偽記載、不記載であり(それもほとんど報道されないが、大久保さんは政治団体のダミー認定が裁判で当事者によって否定されたため無罪の可能性が高い)、小沢さん自身は不起訴である。
また鳩山さんは詰まる話が家族が私財を政治に投じたという話である。
その間、検察が捜査に投じた税金は、小沢さん関係だけでも、元検事の試算によれば20億円をくだらないという。

政治倫理も大事かもしれない。
しかし、政治倫理など、生きている人間、多少とも経済的余裕がある人間が問題にできることだ。増え続ける自殺者を前に政治倫理など何の役に立つだろうか。
どなたかがブログかの中で、現在の不況を「検察不況」と呼んでいた。
適切な呼び名だ。俺は、さらにこれにマスコミを加えて「検察マスコミ不況」と呼びたい。
政権交代による希望の灯を消し、自分たちの利権のために国民を犠牲にしている。こんな経済状況の中、こんな犯罪のために20億を超える税金を使う検察、これまた税金の恩恵を受けながら、検察からのリーク情報を流し続けた大手マスコミ。
正しく「検察マスコミ不況」だ。

俺は自殺を否定しない。
苦しみから自己解放する唯一の手段となるケースがあり得ると考えている。
抗議の自殺があり得ると考えている。
俺もそのようなときが来るかもしれない。
もしそんなときが来たら、次のどこかのビル前でやりたいと思う。
自殺された方々も本当はこれらの特権組織のビルの前で自殺したと考えて哀悼の意を表したい。

・ 東京地検(千代田区霞が関1-1-1)
・ 読売新聞社(千代田区大手町2-3-1)
・ 産経新聞社(千代田区大手町1-7-20)
・ 朝日新聞社(中央区築地5-3-2)
・ 毎日新聞社(千代田区一ツ橋1-1-1)
・ NHK(渋谷区神南2-2-1)
・ 日本テレビ(港区東新橋1-6-1)
・ TBS(港区赤坂5-3-6)
・ フジテレビ(港区台場2-4-8)
・ テレビ朝日(港区六本木6-9-1)
・ テレビ東京(港区虎ノ門4-3-12)

再び、自殺された方々に哀悼を!

幹部人事は府省横断で任命 政府、公務員法改正案で

2010年02月15日 20時45分48秒 | Weblog
幹部人事は府省横断で任命 政府、公務員法改正案

鳩山内閣は15日、国家公務員制度改革で中央府省の幹部人事の一元管理の内容を固めた。

官僚トップの事務次官から部長級までを同じクラスとみなした上で各府省一括の横断的な幹部候補名簿を作成し、その中から選任する仕組み。

同一クラスとすることで次官から部長級への降任や、部長級から次官への抜てきも通常人事の一環と位置付ける。

内閣主導による政治任用の幅を大きく広げ、弾力的な人事配置を実施するのが狙い。

ただ、独断的な人事を排除し幹部の能力を的確に判断できるかなど政治サイドの責任も大きくなる。

鳩山由紀夫首相と仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相が協議し結論をまとめた。

この仕組みを盛り込んだ国家公務員法改正案を19日に閣議決定する方向だ。

政府は当初、次官と局長級だけを同一のクラスとみなし、部長級の名簿と分けて2種類とする方向だった。

その後、仙谷氏が次官から部長への降任を実現する方針を表明。

このため「降任規定」を法案に盛り込んだ。


USダウ反落。東証も反落。  USダウ時間外、買い優勢、終了間際に売りが出た。

2010年02月15日 15時33分59秒 | Weblog
日経平均は10,013円の78円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は484、値下り銘柄数は1,030。出来高は16億7,961万株。

中国人民銀行が先週金曜日に預金準備率を2ヵ月連続で引き上げ、本日と明日は欧州財務相会合が開かれ、ギリシャ支援策が話し合われますが、具体策はまた出てこないという観測報道もあり、東京株式市場は様子見気分の中、小幅安となりました。

日本では今朝、昨年10~12月期のGDPが発表され、前期比年率4.6%成長となり、市場予想の3.7%成長を上回りました。

トヨタが米国などで販売した小型ピックアップトラック「タコマ」の駆動系の部品に不具合が見つかったため、米国を中心に計約1万台をリコール(回収・無償修理)すると12日に発表したため、またイメージが悪化するという危惧で売られました。

近鉄(9041)は子会社の不正経理問題で過年度決算を訂正し、第3四半期報告書を金融商品取引法に定められた提出期限の2月15日までに提出できないことになり、東京証券取引所は近鉄株を監理銘柄に指定したため下落しました。

ガリバーインターナショナル(7599)は1月の小売の販売台数が2,405台(前年同月比9.9%減少)となったことが失望されました。

経済産業省が次世代送電網「スマートグリッド」市場の獲得を目指し、官民の協議会を設置し、電力会社や電機、システム関連企業など100社以上の参加を見込むと14日の日経新聞は報じましたが、明電舎(6508)はスマートグリッド市場で風力発電向け発電機や電気二重層キャパシタ、NAS蓄電池用PCS、系統安定化制御技術などでの参入を目指しているので、見直し買いが入りました。

第一精工(6640)は10~12月期にLEDバックライト用コネクタの売上高が7~9月期比で29%減少したため、ストップ安となりました。


自民王国に「踏み絵」迫る意見交換会 小沢氏出席

2010年02月15日 14時36分47秒 | Weblog
自民王国に「踏み絵」迫る意見交換会 小沢氏出席

民主党の小沢一郎幹事長を囲む意見交換会が14日、福岡県久留米市内のホテルであり、同市を含む周辺8市長や、これまでは多くが自民党支持だった41団体のトップらが出席した。
民主党関係者によると、政権交代後、首長や各種団体の代表をこれほど大規模に集めて小沢幹事長が会うのは初めて。
今夏の参院選を控え、交換会は出席者に民主党支持を迫る「踏み絵」の場になった。

出席した8市長は、久留米市のある衆院福岡6区と隣の7区内にある計9市のうちの8人。
残る1市は副市長が出席した。
両区は昨夏の衆院選でそれぞれ鳩山邦夫氏と古賀誠氏が当選した「自民王国」。
衆院選当時は、ほとんどの市長が2人のいずれかを支援した。

意見交換会に自ら出るか、代理を立てるか。
今月上旬、ある市長は悩んでいた。
代理を立ててもよいかと思ったが、届いた「ご案内」にこう記されていたからだ。
「民主党政権は予算をはじめ、政策を強力に推し進めるために陳情の一元化を図ってまいりました。
その最高責任者が幹事長であることは言うに及ばない」

会場には、全国知事会長の麻生渡・福岡県知事や福岡経済同友会代表幹事の石原進・JR九州会長のほか、医師連盟や商工連盟、農協などの代表らも集まった。
意見交換会は一部非公開。
小沢幹事長はその後の地元参院議員のパーティーでは「来年度予算が実行されれば多くの人が政権交代を実感すると思う」と述べたが、意見交換の場では出席者と握手して写真撮影しただけだったという。
民主党関係者は「写真はいろいろなところで使える。
誰が来たかの証拠になる」と説明した。

「拍子抜けした」。民主党への協力を求められると思っていたという同県大牟田市の古賀道雄市長は苦笑いしたが、副市長が出席した市について「大丈夫なんだろうか」と心配した。
別の市長は「これだけ集まったのは小沢幹事長効果。
みんな実は『政治とカネ』の問題について聞きたいと思っているが、言えない。それが政権与党の力です」と語った。

小沢一郎はそれほど悪人なのか【彼は潔白が証明されたのに…】

2010年02月15日 13時53分47秒 | Weblog
小沢一郎はそれほど悪人なのか【彼は潔白が証明されたのに…】(日刊ゲンダイ)より

検察が不起訴の判断を下したのに、民主党の小沢一郎幹事長への狂ったようなバッシングが続いている。
「不起訴は嫌疑不十分」で「シロではない」という理屈である。で、「もっと説明を」「政治責任を」と迫っている。
新聞だけでなく、週刊誌、月刊誌も小沢叩き一色だ。
金権政治家と決め付け、政治家としての能力、器量、存在意義まで全否定の論評も目に付く。

小沢一郎はそんなに悪か。
億単位のタンス預金があることが、それほどヘンか。
寄ってたかって罵声を浴びせ、ヒステリックに批判する報道の裏はハッキリしている。要するに、小沢を辞めさせたいのである。だから、検察がシロといっても納得しない。
いくら会見を開いても「まだまだ」と言う。嫌がらせみたいなものだ。
それがずっと続いている。

小沢一郎と言えば、歴史に残る政治家だ。それなのに、メディアが、その政治生命を抹殺しようとしている。
これは異様なことだ。
精神科医の斎藤学氏は東京新聞(2月10日付)でこう書いている。

<小沢一郎という希有(けう)な政治家は仕事もさせてもらえぬまま、葬られようとしている。【官・報】癒着世論は彼の失脚をもくろみ、半ば成功した。
何億かの金を持っていることが理由らしいが、(中略)金持ちだろうが貧乏人だろうが、的を射られる人に政権を託したいと思うことは間違いなのか。
結局、火のないところに煙が立つと強弁した検察官僚たちの意図は達成された。
(中略)明治初期の太政官布告以来続く「おかみ(官と官報)信仰」に対抗軸を立てるという発想自体が、この国の常識に反していたのだとあらためて思い知らされた>

検察の暴走、それに続く執拗な小沢叩きを見て同じように感じている国民は決して少なくないはずだ。

●現実に政治を動かしている小沢のスゴ味

自民党の一党独裁政治が終わったのは、小沢一郎の功績ではないか。
自民党を飛び出し、小選挙区制を導入し、選挙で力をつけ、ついに自民党を倒した。
政権を奪取するや、明治以来の官僚支配体制打破に動きだし、日本の政治システムそのものを変えようとしている。まさしく、歴史的快挙なのに、その仕事が志半ばで潰されようとしている。

「小沢辞めろ」の世論は7割もあるが、多くの国民は小沢の凄さを知らないだけだ。
理想論を語るだけなら、学生でもできる。
小沢は人を束ね、徒党を組み、ダイナミックに政界再編を仕掛けて、「政治主導=国民主導」と「2大政党制の定着」という理想を確立させようとしている。
何十人もの秘書を書生のように育て、新人を発掘し、選挙活動を徹底支援し、当選させて、政治を動かす。敵陣営の候補を引っこ抜き、地盤ごと切り崩す。
そうして、確実に政治勢力を拡大させ、現実に政治を動かしている。

そのためには金もいる。小沢は表の金でやっている。大メディアは、それが信じられないのである。
問題になった世田谷区の不動産は秘書の寮だ。それを大マスコミは不動産転がしのように言い、足を引っ張る。後世の歴史家が見たら、一連の小沢バッシングに腰を抜かすかもしれない。

●なぜ力がある政治家ばかりが殺されるのか?

もっとも、歴史に残る政治家の多くは、現役時代、すさまじいバッシングにさらされたものだ。中には凶弾や刃に倒れた政治家もいる。

歴史家の加来耕三氏はこう言う。
「力が強い政治家は必然的に絶対的な権力を有するようになる。
しかし、日本人は政治家が強い権力を持てば持つほど警戒し嫌う傾向がある。
対立する政治家がこうした世論を煽(あお)るものだから、強い政治家はますます誤解されていく。
その結果、暗殺され、歴史がガラリと変わってしまうケースも多いのです」

加来耕三氏は、維新の三傑と言われながら士族に暗殺された大久保利通を例に挙げたが、平民宰相として有名な原敬についても、東京駅で暗殺されたときは、号外の売り子が「バンザイ、バンザイ」と叫びながら配ったという話がある。
後の歴史的評価と同時代の評価がかくも違う好例だ。

原敬は「政治は力なり」と言った。力の背景は金だった。
その金権政治を批判されると、「金を欲しがらない社会を拵(こしら)えてこい。
そうすれば金のかからぬ政治をしてみせる」と豪語した。
だから、庶民に誤解され、恨まれた。

しかし、今日、原の歴史的評価は揺るがない。
「藩閥政治に協力したり、批判したりしながら、巧みに藩閥の力を削ぎ落とし、立憲政友会を強化して、政党政治を築き上げたのです。その手法は徹底していました。
原は内相も2回やり、地方への利益還元や官僚を上手に使いこなすことで、政友会の地方地盤を強化した。
小選挙区制を導入し、単独過半数の大勝利を収め、検察の横ヤリが入らないように陪審制導入まで考えています。
歴史に残る政治家の条件とは政治の構造を変えることです。
藩閥政治を終わらせ、政党政治を定着させた原敬と、官僚政治打破を掲げる小沢幹事長は似ているところがあります」(政治史で多くの論文を書いている民主党の中島政希衆院議員)

政治構造を変えるという大きな目標のためには、多少の荒業も必要とする。それが現実の政治なのである。

●日本人は何度、歴史的誤りを繰り返すのか

原が暗殺された後、日本の政党政治は大混乱したが、ここで小沢を葬り去れば、似たような現象が起こるだろう。
自民党と官僚がタッグを組み、検察がにらみを利かす暗黒社会に逆戻りだ。
それでもいいのか。
考えてみれば、歴史上有能な人物が抹殺されたケースは数多い。
安政の大獄の吉田松陰、いまだに暗殺犯がハッキリしない坂本龍馬、西南戦争で敗れた西郷隆盛、大逆事件の幸徳秋水などもそうだ。

「彼らは旧体制に挑んで、何かを変えようとした。
力があるからこそ、相手や周囲も脅威に感じ、排除しようとしたわけです。
今の小沢バッシングは、まさに政治的抹殺の動きだと思います。
検察への人事介入を含めた霞が関への挑戦に対する報復的な要素もあるのでしょう。
小沢一郎という政治家に力がある限り、バッシングは続く。
壊される保守派の抵抗がずっと続くことになります」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

それが歴史の必然なのだとしたら、今こそ、歴史に学ぶときである。


子供手当て問題に火をつけたのは首相か、メディアか

2010年02月15日 11時59分51秒 | Weblog
子供手当て問題に火をつけたのは首相か、メディアか (永田町異聞)より

鳩山首相が昨日、官邸に父母10人を招いて「リアル鳩カフェ」なる茶話会を開いたそうだ。

その席で一人の母親が言った。「子ども手当てをいただけるのはいいが、将来に借金を残すのが不安です」

これに鳩山首相がこう答えた。「財源は、ムダ削減で余裕ができた分でやろうという仕組みを基本的にはつくりたい」

これが、今日の新聞記事では「首相、満額支給見送り示唆」(日経) 「首相、満額にこだわらず?」(朝日)という見出しになる。

菅直人財務相が「所得税、法人税、消費税、環境税といった本格的な税制の議論を3月には始める」と語った。

すると、今日の新聞記事には「消費税論議、来月から」(日経) 「消費税議論来月に」(朝日)の見出しが躍る。

これらの記事をボードに貼り付けた今朝のテレビワイドショーで、著名な司会者が首をひねる。

「子ども手当ては満額支給しない?」「参院選を前によく消費税論議を持ち出せるものだ」。コメンテーターたちが、またもマニフェスト違反と言いたげな顔でうなずく。

こうして、政治家の発言は単純化され、永田町のみならず、巷の政治談議でも言葉のひとり歩きが始まる。

「子ども手当ての満額支給をあきらめたそうだ」「ほれ、やっぱり消費税アップだ」。毎度のパターンである。

鳩山首相はひと言も「満額支給を見送る」とは言っていない。菅財務相も「議論をしたい」と言っているだけだ。

ところが、記者たちはそのままでは記事にならないから、尾ひれをつける。鳩山発言にかかわる朝日の尾ひれは以下の部分だ。

「発言は、財源しだいでは満額支給にこだわらない姿勢を示したとも受けとれ、議論を呼びそうだ」

これはニュースづくりの常套手段である。そう「受け取った」のは記者であり、他の人が同じように解釈するかどうかはわからない。それでも「首相の姿勢転換を匂わせば記事になる」と思えば、そういうニュアンスを付け足して書くのが記者の習性といえる。

菅財務相発言についての尾ひれは「消費税抜きでは歳入の見通しを描けないと判断したもよう」(日経)などというくだりだ。

これも消費増税論議の解禁へ財務相が舵を切ったという色を記事につけることによって、ニュースバリューの押し上げをねらっている。

政治家は、記事の書かれ方に慣れてくれば、うまく記者の習性を利用する発言ができるようになる。自分に利が生まれるような言葉を発言内容に織り込み、記事をうまく誘導するテクニックを駆使するのだ。

ただ、野党暮らしが長い鳩山首相や、菅財務相がその域に達しているとは思えないし、それほどのタヌキではなさそうに見える。

こういうときの典型的な記事が日経新聞にあった。

「鳩山首相が満額支給に必ずしもこだわらない意向を示唆した発言が政府内で波紋を広げている」

「政府筋は『しっかり無駄削減をやるという認識を強調しただけだ』などと、火消しに躍起だ」

鳩山首相が、父母たちと茶飲み話でした会話の内容を、一大事に仕立て、官邸の誰かに「首相がこう発言したがどう思うか」とコメントを求める。

それに対し、官邸の誰かが、あたり障りのない返事をしただけで、「火消しに躍起だ」となる。「火をつけたのは君たちだろう」と言いたいところではないか。

このように新聞をじっくり読んでいくと、まだまだこのメディアは捨てたもんじゃない。報道する人間の意図が、必ず記事のどこかににじみ出るのが面白い。細部に真実は宿るのである。

市民団体の正体?・・・秘密結社?

2010年02月15日 10時34分09秒 | Weblog
検察審査会に「小沢起訴相当の議決を求める申し立てをした」市民団体の正体を通報しよう!

東京第一検察審査会 100-8920 東京都千代田区霞が関1-1-4(東京高等・地方・簡易裁判所合同庁舎内) 03-3581-2856
http://www.courts.go.jp/kensin/seido/itiran.html

検察審査会の皆さん、申し立てをした人たちの大半が、↓この動画に登場してきています。とんでもないゴロツキ集団です。「行政書士」も「元新聞記者」もこの集団のメンバーです。背後には霊感商法で有名な朝鮮半島系の宗教がいます。(あまりに下品な言動に気分を悪くされると思います。ご注意ください。)

●2001.10.01 北朝鮮右翼ダイジェスト版 (事務襲撃編) 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=JBXjeWp8L5A
●2009.10.01 北朝鮮右翼ダイジェスト版 (自宅襲撃編) 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=MIiyk1lvDPU
●ノーカット版:2009.10.1リチャード・コシミズ独立党「北朝鮮右翼」動画を公開します。
http://www.youtube.com/watch?v=sckGNYLXVKk&feature=PlayList&p=D30224079E8BECFF&index=0&playnext=1

この類のゴロツキの思い通りに「小沢起訴」を議決しますか?国民はそんなことを望むと思いますか?市民団体を偽装した右翼暴力団の要求を毅然とはねつける審査会であることを国民は希望しています。期待にこたえてください。

●小沢氏の件、桜井氏・島津氏が検察審査会へ不服申し立て、期待?
http://research.news.livedoor.com/r/40195

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002042102032-n1.htm
【小沢氏不起訴】“次の舞台”は検察審査会 申し立て検討し起訴も(産経新聞)

http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10451351357.html
検察審査会へ不起訴不当の審査申し立てを行いました (桜井氏のブログ)

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-3155.html
検察審議会の2度の議決で「強制起訴」が可能 「博士の独り言」