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20日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は1万0229ドル96セントで終えた。

2010年07月21日 09時14分24秒 | Weblog
20日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比75ドル53セント(0.7%)高の1万0229ドル96セントで終えた。

金融大手ゴールドマン・サックスやIBMなどの2010年4~6月期決算が低調との見方から売りが先行したが、安値圏では割安とみた買いが入り、相場を支えた。

原油先物など国際商品相場が上昇し、素材やエネルギー株が買われたことも相場を押し上げた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は、前日比24.26ポイント(1.1%)高の2222.49で終えた。

取引終了後に4~6月期決算の発表を控えたアップルが2%あまり上昇した。

6月の住宅着工件数が前月比で2カ月連続で減少し、市場予想も下回った。

一方、着工に先行する着工許可件数は3カ月ぶりに増加に転じたため、住宅関連株に買いが入った。

需給が引き締まるとの観測から原油先物相場が上昇し、素材株などが買われたことも指数を押し上げた。

ゴールドマン株が悪材料出尽くし感から売り一巡後に上昇に転じ、金融株に買いが広がったことも相場を支えた。

市場ではバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が21~22日に予定している議会証言で、米景気下支えのための追加的な金融緩和などに言及するとの思惑が買いを誘ったとの指摘も出ていた。

CME日経225先物 9400円