この週末は柳川へ旅行の予定だったけれど、豪雨のために延期になった。
そのため、日曜日が定休日でえしぇ蔵がなかなか来ることのできなかったカフェでランチすることに。
カフェのエントランスに飾ってあるミニ山笠に季節を感じる。
ご自宅のリビングを開放してカフェにしているので、素敵なお宅にお邪魔している気分。
大きな窓から見える緑が心地いい。
”よい素材で丁寧に作ると美味しい” のお手本のようなプレート。
前回、イングリッシュマフィンのつくランチをいただいたので、卵サンドを頼んでみた。
食パンもさくさくふわふわで、すごく美味しい。
スウプと野菜のマリネの美味しさは格別。
えしぇ蔵も塩麹で柔らかくなった、カツに美味しいを連呼。
食後の珈琲と煮豆にほっこり。
いわゆるお店と違って、次々にお客さんが来ることはないので
ゆっくりと時間の流れを楽しむことができる空間。
もう一軒家を建てることはないと思うけれど、ここに来ると「一戸建てもいいよね~」と
あこがれてしまう。
ほっこりランチをした後は、ゆるジョグをしようと出かけたら・・
「のぼってみたい階段がある」と・・
「えっ!?」
地獄のトレーニングのはじまり。
こうなったら、もう一つの階段ものぼってやる~
250段
まるで高校の部活のようなラン活を終え、滝のような汗をかいて帰宅。
どうしても、家でごろごろゆっくり、ができない夫婦。
(注:私一人では、しょっちゅう、家でごろごろしてます)
朝ランの定番コースになっている百道浜を過ぎて、室見川沿いを少し走ったところで
「愛宕神社に行ってみる?」
少し前にランの大先輩であるKさんが愛宕神社からの写真をインスタにアップされていたのを
思い出したから。ちなみにKさんは、ほぼ毎日走っていて、どこかしらで写真を撮って
インスタにアップされる。その写真が素敵で、毎日見ている風景でもはっとさせられたり
福岡に長く住んでいても「こんな場所があるんだ!」と教えてもらったり・・
そもそも走るスピードもスタミナもまったく違う次元で、ランをご一緒することは無理なので
ひそかにコースを追体験させてもらっている。
愛宕神社に話を戻して・・
ずいぶん昔に車で登ったことがあるけれど、あまりよく覚えていない。
だいたい走って登れるのか、一抹の不安があるけれど、途中で引き返してもいいという
気持ちで室見川にかかる橋を渡った。初めて走るエリアは新鮮!
登ってみると勾配はそれほど急ではなく、15分ほどで神社に到着。
西側から眺める福岡の街は新鮮に映った。
最近のランでは最長の14キロを走り切った。
スピガでパンを買って、大濠公園でモーニング。
いい一日の始まり。
Kさんご夫妻からお誘いを受け、近所の台湾料理屋へ。
表通りを何度も通ったことがあったけれど、路地裏にこんなお店があるなんて
ぜんぜん気が付かなかった!
夜だったらネオンと通りまで聞こえる喧噪で気にならずにはいられない。
ここだけ異国の香りがむんむんする。
とても人気のある有名なお店のようで、この日も満席。
私たち4人はカウンター席へ。
目の前で次々に出来上がる料理を見て、あれこれ食べながら話に花が咲く。
台湾は一度だけ母と旅行したことがあり、現地の人たちの優しさと、南国フルーツの
美味しさが印象に残っている。マンゴーのかき氷、また食べたいなぁ。
台湾のソウルフードといえばルーローハン?
八角のきいた甘辛タレにビールがすすむ~。
全体的に料理は甘めに感じたけれど、それがまた九州では受ける理由なのかもしれない。
台湾ビールも美味しかったし、食べてみたい他の料理もあるので、また行きたいな。
金沢から夏の訪れを告げる氷室万頭が届いた・・
けれど、今年の梅雨あけはまだまだ。
博多の山笠も、金沢の百万石祭りも今年は中止。
季節感のない夏になりそう。
それでも外を歩けば季節の巡りは感じる。
しかし、マスクが蒸れて暑いので、散歩もいまひとつ楽しめない。
元に戻るのを待つのではなく、新しい日常に慣れるしかないのか。