Tちゃんとグラセンで別れたあと、ミュージカルのチケットを買いにタイムズスクエアへ。
並ぶのを覚悟でtkts(チケッツ)のカウンターへ行くと、ラッキーなことに列がない。チケッツは当日券をディスカウントで販売するカウンター。今はチケッツ以外にもToday Tixというアプリのように割引チケットを買う手段があるので、昔ほどは並ばなくてもいいのかもしれない。もちろんハミルトンのような人気の公演は当日券は出回らない(前売りもなかなか手に入らないプラチナチケットもある)
本当は王道的なミュージカル(オペラ座の怪人とかキャッツ、ウィキッドetc)を見たかったけれど、スケジュールが合わないのと、ミュージカルに興味のないえしぇ蔵も楽しめる内容・・ということで、期間限定でこの春始まったシルクドソレイユのパラモアを見ることにした。
tktsで「手に入る中で一番よい席を」とお願いして、やや右寄りだけれど前から5列目の席を50%offでゲット!手数料の高いToday Tixよりかなり安かったのでtktsに行ってよかった♪
昼と夜ではずいぶん印象が変わるタイムズスクエア。
パラモアが上演されているリリックシアター
ブロードウェイの中では最大級の劇場。シルクドソレイユの公演なのでやはり天井の高い大きなスペースが必要なのだろう。シルクドソレイユ初のミュージカルとあって期待も高まる。
最大級の劇場といってもこじんまりとした印象。
ショーの開始と同時にぐぐーっと舞台に引き込まれて、あっという間の2時間だった。
サーカスとミュージカルの両方が楽しめるのはいいけれど、どちらも中途半端になっていないかと少し心配だったけれど、美しいアクロバットは俳優たちの芝居を邪魔することなく劇のスパイスになっていた。当たり前とはいえ俳優たちの歌唱力は感動的。ストーリーも分かりやすく英語が苦手でも十分に楽しめる内容だと思う。ただ、基本的に人間の言葉の台詞がないシルクの幻想的な舞台が純粋に好きな人は、ミュージカルは余計だと感じるかもしれない。
最近始まったもうひとつのシルクのミュージカル、kuriosも時間があれば観たかった。
興奮冷めやらぬままホテルに帰る途中、夕食を食べていなかったのでベンダーフードで軽く食べることに。ニューヨークのあちこちで見かけたハラールフードのベンダー。ハラールフードとは「イスラム教の戒律で食べることが許されている食材や料理のこと。
パラパラのご飯の上にグリルしたチキンがのっている「チキンオーバーライス」と、ひよこ豆のコロッケをピタパンにはさんだフムスサンドを注文。合わせて10ドル程度とお財布にも優しい。
「スパイシーに」とお願いしたので、香辛料がたっぷりきいてパンチのある味。でも辛すぎず、なんとも癖になる味。Tちゃんも「時々お世話になる」らしく、これは確かに時々食べたくなるかも~。
Tちゃんによると最近NYでレバノン料理が流行っているらしい。
機会があれば食べてみたかった。
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