帰省で一番楽しみなのはやはり母の手料理。
高校を卒業して家を出てしまったのできちんと料理を習ったことがないけれど、やはり私の料理の原点は母の味。和洋中&お菓子・・美味しい料理を食べて育つことができて幸せだったと思う。舌がその味を覚えているから自分が作った料理を心から美味しいと思えないのがつらいけれど。
でも韓国料理では負けないかも。。と2日目にタッカルビを作ったのだけれど、家族の反応はびみょ~。「美味しい」の言葉は聞けなかった。正直な家族!きっと食べ慣れない料理だからよ・・と言い聞かせたもののやっぱりへこむな~。
写真は治部煮(じぶに)。鴨肉(今回は鶏肉)に小麦粉をまぶしたものを醤油・砂糖などで調味しただし汁で煮る金沢の郷土料理。麩(すだれ麩)、しいたけ、青菜は欠かせない。薬味はわさび。
『じぶ』の名前の由来は
1.豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が朝鮮から持ち込んだから。
2.材料を『じぶじぶ』と煎りつけるようにしてつくるから。
3.野生の鴨肉を使うことから、フランス料理のジビエから変化した。
など諸説あるそう(Wikipediaより)。3はちとこじつけでない?
短い滞在だったけれど、蟹飯、刺身、蕪寿司(かぶら寿司)、秋刀魚の黒酢煮 etc..みんな美味しかったなぁ。
冬は金沢の旅特集番組が多くて
治部煮、蕪寿司はテレビで見て知りました!!
おいしそうな郷土料理ですね。
同じ日本海でも福岡とは海の幸も違うし、加賀野菜も興味深いです。離れてみて分かる郷土のよさ・・ですね。
でも私は福岡LOVEです