中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

どっちの常識に近いかといえば・・・

2014-02-28 | 仕事
PM2.5で霞む太陽を眺めるお隣の国から帰ってきて思ったこと。

自分の常識は、いろんなところで元籍の常識からずれているのだなぁと。

お隣の国や、美し島で仕事をしていると、リズムが合います。

これがこうなって、こうだから、こうなるよね、で会話が進みますが、元籍の国では、お互いが違和感を持っています。

なぜ? どうしてそうなるの? ってしばらく会話していると頭の上に???ってかんざしが並んでいるような。

まぁ今突然気が付いたっていうわけでもないのですが、日本人は自分一人だけっていう環境で数日間を全く違和感なく過ごして、周りがほとんど日本人だけというこっちの環境に戻ると、圧迫感があるというか、何とも言えないすわりの悪さ、を感じてしまうのです。

で、同じ職場には日本滞在20年というようなお隣の人がいたりもするのですが、この人とはすごく普通の会話がすんなりできてしまうんですよね。

とはいえ、お隣で元籍へのいろんな攻撃や批判的な報道を見ていると不愉快だし、国や社会という体制で見ると、もうどうしようもない状況にあるんだなぁと、冷静に見てしまったりします。

まともに見聞きしている状況は、本でもかければ一儲け、なのかもしれませんが、そんなことをできるわけもなく。

決して全体としてみれば好きではないのでしょう。

ただ、20年ほど前に留学先の先生がいみじくも言ったように、「性格的に向いている」から「きっと長くなるよ」だったわけで、自分自身がどちらかというとお隣の人的な性格だったのでしょう。

でもなんだか本当に初対面のあっちの人から見て、こっちの人に見えないよ、美し島の人に見えると真顔で言われると、根っ子がなくなったような不思議な浮遊感。

美し島の人にはお隣の人と間違われ、元籍では頭の上にかんざしの行列。

何がどうしてどうなったのか、どうでもいいが自分は自分でしかないので、今やれることをやるしかないのだなぁ、と。

曇った頭の中をすっきりさせるには、明日の天気予報は雨のち曇り・・・

まぁいいや、とにかく大桟橋に出かけてみれば、何か違うことでも考え付くでしょう。

おやすみなさい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。