一応60歳で定年、と言う会社にいますので、来年の3月末迄が区切りの一年。
会社に入った頃には、55歳定年で、定年退職のおじさん達がとっても年寄りに見えたのですが、今はその頃のおじさん達を上回るオジさんしていると言うことですね。
父親が亡くなった年齢までは、既に両手を切っており、片手と少しで父親の年齢を越えることになります。
早いものだなぁと思いながら、そんなに納得する人生送ってきていないぞ、と後悔やら煩悩やらに悩まされています。
病気で亡くなった先輩や、友人達がどんな気持ちだったのかなぁと、思い悩みながら、せめてもっと思い切り生きてゆかなくては行けないのでは無いかと。
20年ちょっと前に、いろいろな物が無くて、日本の方が進んでいた気がしますが、バブル崩壊やリーマンショックを経てみると、お隣さんの方がずっと前にいて、そのうえずっと元気で、という状態になっています。
スマホでなんでも決済、EVがいっぱい走っている、というような物質的な部分だけではなく、新しい事への挑戦、貪欲なまでの好奇心とそれを許容する社会、と、両方の国にまたがって生活、仕事していると、井の中の蛙達が、根拠の内優越感を持って、自信を持って世の流れから取り残されていくような気がしてなりません。
あと一年、何が出来るのか、何かを残せるのか、わかりませんがもう少しジタバタしてみます。
一年たって、桜が咲く頃に、どこで何をしていることになるのか、とりあえずはあまり考えないようにしながら走ってみようと思います。
あせらず、あわてず、あきらめず。