ダイバーシティとやらを促進させるというのをこの数年私がいる会社でもやっている。
割と多国籍に、いろんな国の人が机並べて働いている会社であることは事実だが、多様性を許容している会社ではない。
黒い猫でも白い猫でもネズミを取ってくるのは良い猫、という会社でもない。
味方が誰なのか、どこに罠が仕掛けてあるのか、を気にしないで歩いていると普通に罠に落ちるし、暗い路地に引きずり込まれてイヂメられることもよくある。
正面から喧嘩売ってくる奴はほとんどおらず、どっかから小走りに走ってきて、後ろから殴られたり、足かけられたりするのが日常茶飯事。
そんなところにいるので、コロナウイルスの影響をまとめて教えて、などという言葉にホイホイのって資料作ると、もちろん後でひどい目に合う。
要領のいいひとは、そういう罠に近い場所にはいなくて、気が付くとあっちの方で手を振っている。
TVや新聞に書かれている事だけを評論家のように述べるのが、処し方としては正解なんでしょうね。 だって自分の考えている事じゃないからね。
ネズミも取ってこないし、嘘も平気でつく変なおじさんでいいや。