中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

コロナに負けるな! 会社の食堂が休校対応です。 

2020-03-02 | 仕事

昼休みに会社の食堂に行って驚いた。

メニューが半分しかないが、そこに「従業員の不足により半分のメニューで対応させていただきますが、ご了承ください」とあった。

 

先週金曜日に、休校対策で対象となる従業員は、在宅勤務OKとなっており、対象はグループ会社も含むと書き添えられていた。

私が勤める会社は、ちょっと変わっていて、毎年夏になると金曜日が休みに指定されていたり、有給休暇消化奨励日になっていたりする。

7月の後半から9月の上旬まで、まあ実質的に週休3日になる。

小学校や幼稚園くらいの子供がいる社員は、夏休みに子供と遊ぶ機会が増えて喜んでいる。

もちろん私もその金曜日は自転車に乗ったり、ゴルフに行ったりとしっかり遊んでいる。

勤務時間も8時から16時45分と世間一般から前の方へずっこけている。

都会のローカル線、鶴見線なんか使って通勤するので埼玉など若干遠隔地から通勤しようとすると始発で通う羽目になる。

311の停電対応で、それまでの9時開始を8時半にしたが、実質皆8時頃には会社にいたのを、それなら8時始まり、と乱暴な先々代社長が、突然変更した。

 おかげさまで、あまり残業のない私は17時過ぎには帰宅して、その後の時間を結構有意義に使わせてもらっている。

 

建設現場においても、週休2日制を先行導入して現場のオジさん達に喜ばれている。

 

で、今回の休校による食堂の対応だが、正直「やったね!」である。 建前論だけきれいごと言って自分に影響出そうなら文句言うというスタイルでなかったことにエールを送りたい。

あとは、シフト減少で給与補填がきちんとされるかどうか、ですが、これはもう少し確認が必要です。

ここまでキチンとやっていたら、よくやったねと、社長をほめてあげたい。(笑)

 

今回が契機になって、本当の働き方改革が始まるといいなと思います。

非正規の方を圧迫しつつ成立させる自分勝手な改革ではなくて、非正規になることも構わないという位の大胆な変革になれるといいなと思います。

 

一方で今回がきっかけになって経済の停滞が始まることも想定しています。景気が悪くなると給与を下げる方向、物価を下げる方向にしか、動かないこの国の経済の動きが変わるきっかけにならないと、世界中から給与水準でおいていかれる本当のガラパゴスになってしまいます。

停滞して、それはおそらく全世界的なことになると思いますが、そのあと、皆が大変だけど夢の持てる社会になるように変えてゆきましょう。


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