ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

梅雨の季節の花模様 ヤブカラシ アガパンサス アカバナユウゲショウ ヤマモモの実など

2020-06-13 09:12:59 | 草花
ナツツバキやネムノキの花を見るために近所の公園に出掛けましたが、雨に降られてしまい、帰りの道を急ぎます。
その途中で見た花などを並べておきます。

カンナ ↓

黄色のカンナが咲いていましたが、株も花も小さいものでした。



ヤブカラシ ↓

生垣の上でヤブカラシを見ました。花がごく小さいものですのでピントが合いませんでした。雨粒がカメラに落ちてくるので、気が焦る中で撮ってしまいました。
♪ヤブカラシ垣根の上でせからしか♪ (駄)



アガパンサス ↓





JR東海道本線三河安城駅の南側にアガパンサスが植えてあります。まだ花の蕾ばかりでしたが、一輪だけ花が咲いています。



シモツケ ↓

マンションの植え込みの中にシモツケの木もありました。ブロック塀に沿って、生垣風になっていました。



公園のヤマモモ ↓



最寄りの公園にヤマモモの実を見に来ました。
近づくと道路上に実が沢山落ちてしまっています。あっという間に実りの時期を迎えて、送って行くようです。



アカバナユウゲショウ ↓



公園と道路との境目に赤花夕化粧の花が咲いています。
一つ一つは随分可愛い花なのですが、繁殖力が強い草ですから、ここに根付いたが最後、これからどんどん蔓延ることでしょう。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/10日に東海地方は梅雨入り この時季に咲いている花たち その1:ナツツバキ ネムノキ クチナシ

2020-06-12 11:09:23 | 草花
関東地方よりも一日早く、10日に東海地方が梅雨に入りました。
ネットのお付き合いは有り難いもので、お友達がこの時期に咲く花を記事にアップしてくれました。
それはナツツバキとネムノキの花でした。新型コロナウィルスの騒ぎの所為で、家の中で過ごすことに慣れてしまったこの身は、うっかり日常を過ごしていて、外の世界の様子には無頓着になってしまっていましたが、新しく刺激を吹き込まれた感じがしました。

そこで、梅雨のじとじと雨の合間を見て、自転車で心当たりの場所に出掛けましたが、花の写真を撮っているうちに雨が降り出してきて、流石に梅雨の時期だと思いました。
ナツツバキ(蕾) ↓

夏椿を毎年見に来る公園に着きました。遠くからその木の方向を見ると緑が覆っています。
「今年は花を付けなかったか?」と気落ちしながらも近づくと、まだ時季が早いだけのようでした。蕾は例年通りにかなりついています。


咲き始めの花 ↓





花が咲いていたのはこの3輪だけでしたが、日にちが経ったらもう一度ここに来ることにします。

ネムノキの花を見るために別の公園に向かいます。


ネムノキ ↓



ここでも遠目では花の色のピンクが見えませんでした。
しかし、近づいて見ると、花は少しではありますが、咲き出していました。



錦糸梅 ↓


美央柳 ↓

公園に隣接した場所にキンシバイとビヨウヤナギの花も生垣風に植えられています。



クチナシ ↓



梔子の花もそのすぐそばで咲いていました。



アジサイ ↓

梅雨の時期の代表的な花であるアジサイも細々とした咲き方でしたが、健闘しています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/2日 稲森谷・馬の背尾根から鎌ヶ岳その7(最終記事):長石尾根から日没時間に間に合って下山

2020-06-10 07:08:10 | 草花
前にも書きましたが、今山行ではヘッドライトを持って来忘れました。
それなのにずいぶん時間がかかってしまい、下山中に日暮れになりそうで、ちょっと心配になってきました。
そのために下山ではなるべく休憩タイムを入れずに、歩き通そうと気合いを入れました。
明るい内は写真が撮れますのでカメラは出して歩き、気になるものが出てきたら撮って行こう・・・という気持ちは変えてはいません。
下山するまでのコース取り ↓

それでは気張って長石尾根を下って参ります。



花の終わったシャクナゲ ↓

もう一週間早ければ、綺麗な花が見られたかもしれません。



イワカガミ ↓

イワカガミもこれが見納めとなります。



ベニドウダン ↓

この山行で初めてベニドウダンに逢いました。



ヤマツツジ ↓

西日を浴びて、この花だけが宝石のように輝いていました。


こちらは尾根から身を乗り出して、花付きの良い株でした。



弥一ヶ岳(802m) ↓

弥一ヶ岳を通って下って行きます。見えているのは御在所岳の朝陽台です。

休みを入れずに頑張って行きます。

送電線の基部 ↓

山道にこういうものが出てくると麓が近くなったと安心します。



流れを渡る ↓

長石尾根の山道は最後のところで長石谷の道と合流し、ここで沢を渡ると山道は終了します。

橋が流されている ↓

橋が流されているので石伝いに飛んでいきます。



長石谷と長石尾根の入山口 ↓

入山口に来ましたので、逆向きを歩いたので下山地点となります。


車道 ↓



下山地点からは車道歩きがあります。小生の場合はこの車道を1.5kmほど歩くと、朝、山に取付いた場所に着きます。時刻は午後6時22分でした。



コアジサイ ↓

道端にコアジサイの花が出てきます。山の中では見なかった花に、こうして出会えるのですからありがたいものです。


入山地点に到着 ↓

18時50分に入山地点に到着。この日の日没時刻は19時03分ですので、日没には間に合って戻って来られましたが、太陽はとうの昔に山の端に落ちていますから、あたりは薄暗くなっています。
背景は朝陽台と、山腹にある白いのはロープウェイの支柱の櫓です。

この場所で小休止を入れ、カメラはもう撮れませんのでリュックに収めます。
これから後3kmの街道歩きが残っています。

明りを持ってきていないのですが、満月に近い月明かりがあるということは、この山行計画時にインプット済みです。幸いなことに晴天でしたので天然の夜間照明に助けられて、近鉄湯の山駅に着き、電車を乗り継いで、何とか午後十時少し前に家に帰れました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/2日 稲森谷・馬の背尾根を経て鎌ヶ岳訪問。 帰路は長石尾根 その6:鎌ヶ岳山頂からの景観など

2020-06-09 07:07:34 | 草花
今回の山行で特徴的だったのは、長時間山に居たということです。
山入りした時間は午前8時20分で、ひと回りして同じ場所に戻ってきたのは18時50分のことでしたから、これが真冬でしたら、あたりは真っ暗になっています。
これにプラスして駅から登山口までの街道歩きが往復で1時間半ほどあります。
実際に帰路で、駅までの街道歩きでは、月明かりの中を歩いて帰りました。
こんなに時間のかかった原因は、山道のない部分を、花探しで歩き回ったところに3時間半も費やしてしまったからです。
鎌ヶ岳の山頂に近づいた時には日が西に来ていることにうすうす気づきましたが、時計は見ませんでしたが、あとから記録を読み返して見たら、山頂着15時15分で、山頂発は15時40分となっていました。

この記事の記述部分 ↓

殆んど鎌ヶ岳の頂上での出来事となりました。


イワカガミ ↓

やっとイワカガミの花の姿に出逢えました。


野生生物の糞 ↓

山道上に動物の糞の塊がありました。よく見ると丸い粒が固まっているようです。
ネット上で調べてみると、これはカモシカの糞のようです。鹿は歩きながら糞をするのでぽろぽろ散らばるようですが、これに対してカモシカは立ち止まって用をたすので、このように固まるようです。

鎌ヶ岳の山頂部は南北に細長くて、今、やっとその山頂の南端に着きました。

南南東から南南西の方角にカメラを向けます。 ↓




入道ヶ岳(906m)をズームアップ ↓



鎌ヶ岳(1161m)の山頂 ↓

時間が遅いので、山頂には誰もいませんでした。




山名板の埋め込まれている岩峰は鎌ヶ岳山頂の北端になります。

ここで山の眺めを楽しみながら25分ほど休憩を取りました。

山頂の北端からの眺め:
御在所岳(1212m) ↓



渡向山(1110m)と雨乞岳(1238m) ↓




サラサドウダン ↓

山頂中央部分でサラサドウダンが咲いています。


サラサドウダンの写真を撮ってから山頂を後にします。
下りは長石尾根を歩きます。

背丈の低いブナ林 ↓

山頂直下では背丈の低いブナの木が生育しています。


尾根道ですので眺めの良い場所もあります。
雲母(きらら)峰↓、入道ヶ岳の見納め ↓↓





タテヤマリンドウ ↓

西日を一杯に浴びて花が輝いています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/2日 稲森谷・馬の背尾根を経て鎌ヶ岳訪問。 帰路は長石尾根 その5:馬の背尾根で鎌ヶ岳直下まで行く。

2020-06-08 07:08:09 | 草花
稲森谷と思って歩いた沢筋から尾根に出て、尾根道と合流して、今度はその尾根道を使って、雲母(きらら)峰から来る尾根道にまた合流することになります。
合流地点は白ハゲという場所で、道はややザレてはいますが、ここから馬の背尾根歩きが始まります。
殆んどの場合は灌木の下を歩き、日陰で涼しい風も受ける、なかなか気持ちの良い道なのですが、この日の暑さは半端ないものがありました。
この記事のレポート範囲 ↓

短い区間ですが、所要時間76分・・・・・相当疲れが出ています。歩運びはノロノロ、歩幅は狭く。




白ハゲ ↓

ここで雲母(きらら)峰から北上して来た尾根道と合流します。これから先は馬の背尾根と言っても良いと思います。



馬の背の尾根道 ↓

静かに岩の道を登って行きます。



白ハゲの景観 ↓

岩の道の上に出ると、あたりにこんな景観があります。しばらくの間は日照りの中を眩しがりながら歩きます。



朝陽台 ↓


その奥の釈迦ヶ岳 ↓

日光直射に暑がりながら、白ハゲからも景観を楽しみます。


足元にはオオジシバリ ↓

細かい岩粒でザクザクした地面に、この花が咲いていました。



樹林にはヤマツツジ ↓

白ハゲの裸地を通り過ぎると、尾根道は再び樹林下になります。ときどきヤマツツジが出て来て、暑がっている心と体を慰めてくれます。



だいたいこんな場所が続きます。 ↓

立ち止まれば涼しいのですが、時間が押していますので・・・・・



タテヤマリンドウ ↓

ここのリンドウはタテヤマリンドウだそうです。まだ咲き残っているものがあります。



鎌尾根の分岐点(手前の岳峠) ↓

仙ヶ岳・宮越山から北上して来る尾根道と合流します。



岩ぶすま ↓

岩の鎧に覆われた鎌ヶ岳の雄姿が目の前に迫ります。



岳峠(あとの岳峠) ↓

岳峠の表示場所が二か所あって、こちらはあとから出てくる岳峠です。
この場所は長石谷からの道と合流します。長石谷も花の時季には良い花に出逢えます。



鎌ヶ岳の登り ↓

岳峠からもう少しの頑張りで、鎌ヶ岳の山頂に着きます。



入道ヶ岳(906m) ↓

高度を上げると、入道岳も見えて来ました。アセビの大樹群生のある山です。



シロヤシオ ↓

シロヤシオの花が地面に散っています。 今山行ではシロヤシオの木は見ましたが、木に残っている花は一つも見ませんでした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする