ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/06日 太陽 ・ 星 ・ ISS ・ 月を眺めて

2020-12-07 09:46:43 | 草花
昨日のことです。付近に建造中の民家が完成して、新しい家族が入居し、その挨拶にやってきました。
まだ小さい子供が二人いて、この近所の平均年齢が若返り、これは嬉しいことです。
そういう見方で付近を見まわすと、私たちの孫の世代が結構増えてきているのです。
この国全体では少子高齢化とか人口減少とか将来を心配する向きもありますが、そんな中でも、この近所では下支えする若い力は着々と存在感を増していて、頼もしいことだと思いました。

昨日ははやぶさ2のカプセルが地球に無事回収でき、日本中が沸き返りました。
カプセルの中には小惑星の構成物を採取したとされているサンプルが含まれているようで今後の推移に期待しています。
例えば一グラムほどの分量を持ち帰ったとすると、これにかかった費用は文字の通りに「天文学的」なものになりそうです。
いわば日本一お高い「砂・岩石」となりそうです。
考えてみれば長い年月と遠い距離を旅して持ち帰ったものですので当然のことなんでしょうね。

相変わらず遠くの山並みや日没、ISS、星空、月の満ち欠けなどを楽しんでいます。
先ずはミスト発生装置 ↓

11月25日に文字でのみご案内した加湿器(ミスト発生装置)です。
ペットボトルに水道水を入れて、コードをパソコンのUSBポートに差すだけです。
ボタンを押すと小気味よくミストを噴出し続けます。
加湿効果がどれくらいのものか分かりませんが、子供のおもちゃとしても面白いと思っています。(お値段は税込みで千円を少しだけ出ました。)

例により畑地で日没の瞬間を眺めます。









昨日は比較的写しやすい太陽でした
この場所までは往復で6km弱ありますので、歩いて来ると良い運動になります。
写す時に太陽をじかに見てしまうことがありますので、最近は日食の時に買った太陽観察用の眼鏡を持参するようにしています。

日没直後 ↓

樹の間から太陽を撮る構図が続きましたので、趣きを変えて樹を脇に配置しました。
日没直後の夢のような光景に見とれます。



土星と木星 ↓

ここのところ土星と木星がどんどん接近してきていて、まるで兄弟星のように見えます。
左上が土星で、右下が木星(衛星が小さく見えています。)


ISS失敗作 ↓

ISSをきれいに撮ろうと意気込んでいますが、大失敗となりました。
カメラのBULBモードで撮りましたが、出来上がりは露出過多となり、まったく見えませんでした。悔し紛れにソフトで思いきり暗くしていきましたところ、やっと移動の「スジ」がありました。
今晩も良い高さで通りますので。再挑戦します。



月齢20.9 ↓

月の出る時間が毎晩どんどん遅くなってきています。この晩は22:01分でしたので、これを撮ったのは午後11時頃のことです。
今晩は月の出が23:06分になりますので、建物に邪魔されずに見えだすのは午後11時半を過ぎた頃でしょうから、もうお付き合いをするのは無理になります。
そうなると、翌日午前中に、明るい空に浮かぶものを撮ったほうが良さそうです。
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2 コメント

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Unknown (平家蟹)
2020-12-07 19:02:39
土星はリングがあるのか楕円になっているように見えますね。
木星も衛星が2つ写っているような、原画だともっとはっきりするかもしれません。
今月21日前後、木星と土星が大接近、月の見かけの直径より近づく400年ぶりの大接近だとか。
私も是非見てみるつもりです。
天体自体は背後と比べて随分明るいので露出はかなりアンダー気味に撮った方がいいかもしれません。
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平家蟹様へ (ぶちょうほう)
2020-12-07 21:30:45
平家蟹様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
これはたしかに星が露出オーバーのようですね。
土星は確かに楕円形に見えるような気もします。
原画を思いきり拡大しても環までは確認できませんでした。
木星はこの日は片側に偏って3つ見えていたのですが、カメラの望遠ではこれが限度でした。
露出やシャッター速度、ISO感度など、今はとても混乱していて、道筋が着くまでにかなり試行錯誤をしないといけないようです。ネット上のHow to記述なども読めば読むほどに混乱が深まる始末です。
いただいたご教示は参考にしたいと思います。
この混乱が収まった暁にはすっきりとした画を出していきたいものです。

夜空を最近眺める様になって、空の天気が実に微妙に変化していることを身に染みて感じるようになっています。
21日ころに良い夜空が出来上がっていると良いですね。
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