ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/08日 県境近くの大森山・浅間山(644m)・弓張山・城山を周回 その1:まず愛知県新城市の大森山を訪ねる。

2016-12-10 09:50:22 | 草花
同じ市内に住む女性からのハードな山行をお断りして、よりマイルドな山歩きで、痛めた膝の養生を図りたいと考え、選んだ山域が、愛知県東部で、すぐお隣が静岡県という県境稜線地帯でした。

ここならニートな歩きが出来るに違いないと睨んでやってきましたが、現実はそうでもありませんでした。
大まかにいうならば、緩傾斜の気楽な歩行部分が主体でしたが、そうでもない場所もありました。

今回はこの山行を6回に区切り、レポートしていきますが、その1で、新城地内の大森山から始めます。

位置図 ↓

赤丸部分になります。この日は風も吹かずに穏やかな一日でありました。
過去に「山と渓谷」などではよく”陽だまりの山歩き”という言葉が使われていましたが、この日はその表現が相応しいような一日でした。



鳥瞰図 ↓

赤い線は歩いた部分ですが、この図では車を置いたところから時計回りで進みました。



実行図 ↓

ここでも同じように時計回りで歩きました。



断面図 ↓

峰をいくつか越えて行きますので断面図上では凹凸が普通に現れます。左から右に移動しています。



国道257号 ↓ (下山時に撮影)

愛知県新城市の長篠からここまで来ました。この先に炭焼田トンネルがあり、その向こうは静岡県になります。トンネルの長さは国道番号の257と同じで、257mあるそうです。



車を止めた位置 ↓ (帰着後に撮影)

国道わきのこのスペースに車を置きました。朝暗いうちからヘッドライトを点けて歩き出します。



桧を見上げて ↓

この日は朝5時に起床。身支度を整えて歩き出したのは5時40分のことでした。
ヘッドライトの明かりを頼りに山に取付き、身体が温まるころに尾根の桧の植林帯に着き、ようやく明るくなってきましたので、ここで朝食をとることにします。同時に桧を見上げながらストレッチもしておきます。



朝の光 ↓

植林帯の先にも朝の光が差し込んできました。



落ち葉の斜面 ↓

こんななところを登っていきます。



日差しに黄葉 ↓

稜線がもう一つの稜線と合わさり、山頂が近づいた気配が出てきた中で、広葉樹の枝に残った葉に朝陽が当たり、美しい朝がやって来ています。



コナラの黄葉 ↓

コナラの葉はこんなにも見事に染まります。



山頂 ↓

稜線の木々の黄葉に見惚れているうちに、いつしかこの山の山頂に導かれていました。
その場所も落ち葉のきれいなところでした。



山頂の山名板 ↓

標高514mの山頂は見晴らしは無くて、静かな一角に、ぶちょうほうが一人立って、この板を眺めているのみです。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛知県と静岡県の県境にある... | トップ | 12/08日 県境近くの大森山・... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長距離 (こりん)
2016-12-10 11:04:25
おはようございます。
今回も長い距離を歩いていますね。
大森山も遠くからは、綺麗な山体ですが残念ながら展望なしですか。
山頂までよく植林したものです。
今では、材木を出すのに斜面を削らないと出せないなんて考えさせられますね。
大森山からの長い林道歩きが、どうだったのでしょうか?
返信する
こりん様へ (ぶちょうほう)
2016-12-10 11:57:15
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
今回は距離が長かったので、朝の暗いうちから歩いてしまいました。
帰りがけに炭焼田トンネルを越えて、もう一つの浅間山まで行っておきたかったのでしたが、残念ながら時間切れで断念せざるを得ませんでした。

大森山はたしか鳳来寺山の瑠璃岩から見た時に気になっていたので、周回ルートにこれを絡めることにしました。
山頂までは明瞭な道こそついてはいませんでしたが、(途中で道を取り違えたのが二度あった以外は、)簡単でした。
しかしその先で、行動予定線通りに強引に突き進み、沢筋に放置された間伐材には徹底的にいじめられてしまいました。
これは地図上の小径を辿るのが正解のようでしたね。
返信する

コメントを投稿