ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/04日 東三河の里山歩き その1:山麓で見るいろいろな花や実 秋が徐々に深まっています。 

2015-10-08 07:15:19 | 草花
この4日(日曜)に約3カ月ぶりで東三河の里山を歩いて来ました。
天気は一日を通して晴れていて、丁度よい行楽日和でしたが、遠くへの眺望がちょっとダウンしていて、心ときめく山岳景観は得られませんでしたが、秋の気配が深まりつつある山歩きを堪能できました。

今回は沢山の花に出会えましたので、8回に分けてレポートして行きます。
もちろんその中には花が二度三度と出ることもありますが、出現順に記事にして行こうと思いますので、どうか肩の力を抜いて、気楽にお付き合いください。

柿 ↓

車を駐めた場所で、川の傍にありました。当然渋柿でしょうから、見るだけにしておきます。



アキノノゲシ ↓

こちらは花が萎んでいます。とりあえず”保険”で撮っておきます。



ツリガネニンジン ↓

まだ、駐車場所周辺でウロウロ花探しをやっています。



ヤマハッカ ↓

これも駐車場の前です。



サワヒヨドリ ↓

まだ、車のところに居ます。



コスモス畑 ↓

吉祥山に対面すると、その前景にコスモス畑が来ています。この後やっと駐車場所から離れて行く気持ちになります。



林道のゲート ↓

歩き始めは9時でした。小生の車は3番目に着いたようです。このちょっと奥に林道のゲートがあります。



裸地 ↓

小さな水の流れを跨ぐと、蛇紋岩の裸地が始まり、ここから蛇紋岩地に特有の植生が現れてきます。



ヤナギノギク ↓

これが、高知県と愛知県のこの場所に隔離分布するヤナギノギクで、環境省カテゴリ: 絶滅危惧Ⅱ類(VU) の植物です。



コガンピ ↓

コガンピの花を偶然未だ見られましたが、今回は殆どすべての場所で、花は終わっていました。



ユウスゲ ↓

ユウスゲの萎んだ花を見て、「えっ!? 未だ咲いていたの?」と思いました。
もしかすると花に出会えるかもしれないという希望が出てきます。



アキカラマツ ↓

アキカラマツももう終盤に入っています。



キキョウ ↓

これはビックリです。未だキキョウの花を見られるなんて・・・・。



ワレモコウ ↓

ワレモコウは車を置いた場所でも見られ、今回はそのほかでも随分沢山の場所でこの花に遭いました。



ミカワマツムシソウ ↓

目当てにしてきたミカワマツムシソウが出てきました。こちらは舌状花の無いタイプです。



ノイバラ ↓

ノイバラもこの痩せた土地では貧弱です。



ネズミサシ ↓

沢山実をつけた株に出会いました。葉を触るとチクチク痛いですね。



ツリガネニンジン ↓

良い姿のものが出て来ました。



ユウスゲ ↓

ついに花の咲いた株が残っていました。この山地では、3カ月間にわたって、咲きあがってきていることになります。



サルトリイバラ ↓

実がついていますがまだ赤くはなっていません。


※本日一杯、ネット交流を休ませていただきます。
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4 コメント

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東三河散策 (かなこ)
2015-10-08 10:26:35
びちょうほうさん今日は。
まだまだ色々なお花が咲いていましたね。
でもちょっと寂しげでした。
10月ですから仕方ないですが 我が家も沢山咲いています。
動くのに1番よい季節かもしれませんね

その点コスモス畑は見事な色に染まっていました。

ミカワマツムシソウは舌状花がないのですね。
今回確りインプットしました。

さてお祭りの子供さん等の写真は親御さんあるいはおばあちゃんに ブログに載せる許可を頂いて撮らせて頂きましたがどちらも大喜びでした。
被害の無いことを願います。
返信する
そろそろセンブリが気になる頃 (ふらっと)
2015-10-08 22:51:03
このところ好天が続きます。
蒼い空が見に沁みるようです。
場所は例のところですね。
センブリはどんな状況か気になります。

それとぶちょうほう様はこの場所へアクセスする場合どのルートを通るのでしょうか。

帰路は自分は富岡の交差点を南に吉祥山の東を通り高速を潜ったら、右に吉祥山登山口の横を通りR151へ出ております。

あと、恵那山の超人行程は大変だったでしょう。健脚ぶりに驚きました。
返信する
かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-10-09 08:18:46
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
昨日は出掛けていて失礼しました。

この山の地質は相当痩せていて、植物の生育もきわめて悪くて、花のつき方も良くありません。
こうして画を眺めるとたしかに、寂しそうにも見えますね。
でも種類は多くなりますからその辺が不思議ですね。
季節はぐっと涼しくなり、動くのに良いものとなりましたね。

コスモス畑は最近身近には見ませんでしたが、ここまで来てやっと、それを見る事が出来ました。

ミカワマツムシソウには舌状花のあるものと、無いタイプがあります。どちらも花の大きさは小さいですね。

子供さんの写真は可愛いだけに、ネット上での扱いは難しいですね。
でも、悪いことをやる人は粘着質で、手ごわいですから、行為が転じて、災難に遭わないよう、細心の配慮が必要です。
被害の無いことを願う、最善の方法は・・・・残念ながらネット上にお顔を曝さないこと・・・・これしかなさそうです。
返信する
ふらっと様へ (ぶちょうほう)
2015-10-09 08:47:01
ふらっと様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
ふらっと様が時々行かれるあの場所に行って来ました。
今回はいろいろ欲張り、幸運なことに「花咲き案内人」に出合うことが出来て、ほぼ望み通りの成果があったかもしれません。
お知らせいただいたアイナエは今回つぼみでした。
花があまりにも小さかったので、もしも綺麗に咲いていたら、自分のレンズでは写しきれなかったことを後悔したことでしょう。
センブリは株を見つけられませんでした。
ムラサキセンブリは好条件の場所で、ごく僅かに花が咲いている程度でした。

雨生山へのアクセスは、国道1号を国府の交差点で左折、2キロほど走り、筋違橋で左折、10km以上は道なりに走り、一宮に入るべく複雑な交差点を住友金属に向かって右折、その場ですぐに左折、住金の横を道なりに走り、飯田線の踏切を渡り、旧一宮役場の横で国道151号を横断、狭い道を1kmほど走り、左手のOSGからくる道にT字路で突き当たりますので右折、
それから後は10kmほど道なりに走ることになります。
その道はふらっと様の仰言る道であり、吉祥山への登山口は反対向きになりますから左側となります。

恵那山のぐるっと一回りはもう歳ですね。相当疲れました。
神坂峠から一旦広河原まで下ってから、恵那山に登り、神坂ルートで紙坂峠に戻るというのも面白いです。
広河原まで下る林道歩き中に南アルプスの眺めが良い箇所があります。
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