ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/18日 残暑の中の秋花探し (下段=最終記事):オミナエシ オケラ シュロソウなどを見て下山する。

2018-09-21 07:09:28 | 草花
彼岸入りしてから、雨になり、この雨が居座りそうです。
こうなると18日に思い切ってこちらの山地に入っておいて良かった、ラッキーだったと思いました。

尤も山中を歩いている時は強い日差しに炙り出されて、大汗を掻きながら、「何でこんな日に・・・・」とか思っていたりしました。

今回は最終記事で、山の中腹の東屋周辺で花模様を楽しみながら、せっかくですから「愛の鐘」や「比丘尼城址」まで至り、そこから山を下るところまでをレポートいたします。

オミナエシ ↓



オミナエシは良い姿のものが散見されました。



オケラ ↓

オケラは花には少し早かったのですが、頭頂の白い花が見えるものもありました。



ミカワマツムシソウ ↓

これも花の時季には大分早いと思いましたが、幸いなことにフライング気味のものがありました。



シュロソウ ↓



笹の道を進んだ中で、笹の中から突き出した赤黒い花を見ました。下の画では日に透かされるような光線具合で、チャーミングな赤い色が印象的でした。



ヒヨドリバナ ↓

花にはまだ早いということなんでしょうか、気前良く花が開いていません。



「愛の鐘」 ↓

ここで綱を引いて鐘を鳴らしますが、けたたましい大きな音がしました。歳を食べた私たち夫婦にとって、愛は騒々しいもののようです。



シラヤマギク ↓

シラヤマギクがもう咲き出しています。しかし、草に埋もれて気の毒な姿です。



「比丘尼城址」 ↓

その昔、女城主の居館であったとか聞きますが、井伊直虎の世界を連想しますね。



キキョウ ↓

このキキョウが本年の見納めかもしれません。



イナゴか? バッタか?

羽根が見当たりませんが、成長過程なのでしょうか?



アセビ ↓

来春の花の準備が進んでいると見ました。



笹の道 ↓

帰り道は尾根の道を選びました。笹が道を覆い、山の神様は苦労しています。



小さな神社 ↓

木陰に小さな神社がありますので、ここでお参りして行きます。



ため池 ↓

神社の下に水面が見えます。登山口に下りてきたようで、ここから残暑の日差しの中に出ます。



稲刈り ↓

ここでは稲刈りが始まっています。



彼岸花 ↓



彼岸の入りはこの二日後になりますが、いい具合に咲き出しています。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (こりん)
2018-09-21 19:58:59
こんばんは
オケラ開いたのがあったのですね!私が行った時には、まだ開いた物はありませんでした。
ミカワマツムシソウは、西口登山口方面の赤ハゲ地帯に多く咲いていました。
今日面の木湿地に行きましたが、一昨年沢山咲いていたイヌショウマが一つも咲いていませんでした。どうもシカの食害のようです。美味しいようです!
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こりん様へ (ぶちょうほう)
2018-09-21 21:36:14
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
運よくオケラの花の咲いたものを見つけましたが、この花を見るならもう一週間くらい後の方がよさそうでしたね。

ミカワマツムシソウを見るためには蛇紋岩の裸地まで足を延ばさなければならないかな?・・・・とうすうす思っていましたが、そこまで行かずに見ることができたので、助かりました。 

鹿の食害は困ったものですね。むやみやたらに数が増えているようで、希少植物の先行きが心配です。
頑張って数を一定数まで減らすようにしないとなりませんが、良い案は無いものでしょうか。
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オケラ (keitann)
2018-09-22 11:24:56
ぶちょうほう様、こんにちは。

このときの山歩きは18日だったのですね。
こちらもここのところ雨の日が多くて、いろいろなことが思うに任せません。水やりしなくて楽なのは良いですが、今度は日照不足が心配です。

オケラの花がもう咲いているんですね。
我が家にも種を播いて育てたのが1株あったのですが、猛暑の後見つかりません。枯れたのかもしれません。
こちらの山のオケラもそろそろかもしれませんね。徳島との県境に行けば、ボクチやアケボノソウ、チャボホトトギスなども咲き始めていると思うのですが・・。
ミカワマツムシソウにも早々と出会われて良かったですね。
思い切って出かけると、やはり楽しいものですね。


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keitann様へ (ぶちょうほう)
2018-09-22 11:58:12
keitann様 こんにちは
この18日は30℃超えの厚い一日となり、熱射病手前の状態になりました。
家に帰ってからも頭痛がしていましたね。
でも、思い切って出かけただけのことはありました。

ここのところ雨の日が続きますが、今日の午後と明日の午前中は雨が降らないようですので、山を歩いてこようかと思って準備しているのすが、朝方に風呂桶の掃除する時に屈んだ拍子に、ギックリ来てしまい、困りました。

記事の山では、キキョウには遅くて、オミナエシは間に合いました。
山の神様と同行したので、、面倒な場所にあるアケボノソウは見に行かなかったのですが、ここでも湿地に入ると見られる筈なんです。
この花を今年は未だ見ていませんが・・・・・・。

ミカワマツムシソウはリンドウ・センブリの咲く頃に盛んに咲いています。
ヤナギノギクもその頃ですね。

オケラの花は、最近ではきれいに咲かずに中途半端に開いて枯れてしまうものが多くなってきました。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2018-09-24 13:53:01
思い立った日に出掛けていて良かったですね。東京ではこの週末は雨もありましたが、外出もできました。
雨の間隙を縫って秋の花やキノコを撮っています。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2018-09-24 16:36:57
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
暑いのはこの日が最後だと思いましたが、お彼岸過ぎにもまだ暑くなるのでしょうか。

この時は秋雨の合間の良い天気でしたが、流石に熱射病を意識するほどの気温上昇でした。

でも、野では。着実に秋が近づいてきていて、秋の花が目白押しになっていました。

雨が降れば降ったで、それなりの植物が頑張るものですね。
キノコも見分けがついたらどんなに食生活が豊かになることでしょうか。
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