ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/16日 カラスウリ夜の艶姿

2019-07-17 07:07:45 | 草花
カラスウリは夜に咲く花です。
その花を撮りたくて、初出動したのは7/12日晩のことでした。
その日の昼間は自転車で遠乗りしていたのですが、夜も雨が降らなくて、撮影するには条件が良かったのですが、小生が失敗してしまい、捲土重来を期して翌晩から3晩続けて花のもとに通いましたが、いずれも雨のために花が開かず、3連敗を喫していました。

本日も夕方、まだ明るいうちに下見に行きましたが、この時はかなり強めの雨に遭遇し、今晩も駄目だろうと諦めていました。
しかし、薄暗くなるころから雨がやみましたので、見当をつけておいた場所に20時半ごろ行ってみると、思いもかけずに所々で咲いていました。

カラスウリ ↓




横から ↓



こちらの花では、未だレース状の糸(花弁のふち)を伸ばしきっていません。

























ユウスゲ ↓

ユウスゲは15時頃より蕾が綻びはじめ、暗くなるとこのように全開させます。
今年になってからこの株では57輪目の花を咲かせたことになります。



フウラン ↓

フウランはこの株で50輪ほど花をつけていると思います。
撮影しようと思って、近づくと強い芳香が届きます。夜間は特に匂いが強まるようです。
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4 コメント

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久しぶりの烏瓜 (ノンコ)
2019-07-17 13:59:19
今朝の烏瓜の花、久しぶりに見ました。
中学校の門の周りに烏瓜の花のしぼんだのを見て暗くなってからカメラを持って出かけた頃を思い出しました。
街灯や自販機が近くにあり満開になる花は少なかったです。今は昼間でも三本足なので夜の出歩きは出来なくなりましたが、 2,3か所あった所も消えました。

真っ暗な中で妖艶な花を咲かせて誰に見せたいのかなぁ
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ノンコ様へ (ぶちょうほう)
2019-07-17 15:51:46
ノンコ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
梅雨の末期感が出てきましたね。これから週末に雨が降ると、今度は暑熱の季節入りしていくのでしょうね。
梅雨明けまで恐らく一週間を切っているのではないでしょうか。
こちらではクマゼミの鳴き声を聞き始めましたが、御地ではミンミンゼミでしたね。
それよりか前に出るニイニイゼミの姿を見ることも少なくなりましたね。

カラスウリの花は夜に咲きますが、小生は不思議なことに、この花に集まる蛾や虫を未だ見たことが無いような気がします。
そうなると、こんなにも妖しい花は一体だれのために咲かせるのでしょうね。

杖を突いて歩かれるようになりましたか、どうか大事にされてください。
小生も膝関節と腰の状態が思わしくなくて、立ち上がるときや、歩き始めでは相当気を遣うようになりました。
少しずつ行動範囲が狭まってきますね。

カラスウリは朝早くならまだ花を開いていますので、御身のようにそういう時間帯も確かに狙い目かもしれませんね。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2019-07-17 17:43:50
執念のカラスウリでしたね。妖艶な姿が見られて良かったです。これらはみな雌花のように見えますね。やぶ蚊の攻撃は大丈夫でしたか?
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2019-07-17 19:45:13
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
この場所のものは昨秋には実がたくさんなっていました。
しかし、もう一つの(別の)場所では花は見れども実を見たことがないのです。
それと、キカラスウリの実を昨年見ていますので、その花の確認がまだできていませんから、もう一度行くことにします。

ここでは開けた場所ですので藪蚊には悩まされませんでした。
むしろマムシが怖いかなと思っています。
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