ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/27日 四国の石鎚山 その2:土小屋の登山口から木陰の尾根道を歩いていく。

2021-08-01 07:06:58 | 草花
全行程図 ↓


今回記事の記述部分 ↓

一つ上の全行程図中の右(東)側部分で、鶴ノ子ノ頭(1637.1m)の山頂を巻く道のうちの、地図上では「鶴ノ子」の「ノ」の字の部分辺りまでの山行レポートとなります。

公衆トイレ ↓

登山口に瀟洒なトイレがありました。これを無料で利用できるのですからありがたいことです。



始めの一歩 ↓

トイレのわきのこの場所から山歩きに入ります。



オトギリソウまたは→サワオトギリ ↓

始めに写真に撮ったのはこの花からです。この山域ではミヤマオトギリソウというものもあると花咲き案内人さんから聞きましたが、とうとう、そちらのほうは撮りそびれてしまいました。
※ keitann様より、この花はサワオトギリではないかとご指摘を受けています。
オトギリソウの花は径約1.5cm。花弁は黒点と黒線が入る。葉は広披針形長さ3〜5cm、密に黒点があり、
サワオトギリのほうは花弁が倒卵形で長さ4〜6mm、花弁や萼に明点や明線が入る。花弁の縁には黒点がある。葉は長さ2〜3.5cm、明点が多数あり、縁に黒点がある・・・・ということだそうですが、現地ではそこまでの観察はやらずに写真を撮るだけで通り過ぎてしまいます。



〇〇アザミ ↓

はっきり同定はできませんでしたが、このアザミにはこれから後も何度も出逢っています。


ツゲか? ↓

三河の鳳来町では国の天然記念物となっているツゲの原生林を見ていますが、此処のものはそれとはずいぶん違って見えました。



ササユリ ↓

花の最盛期を過ぎた可哀想な姿ですが、自分的には今年の初花にして、送り花でもありました。



コナスビ ↓

家の近くの公園でも見る花を、標高1500m付近の深山でも見かけてしまいます。



オオバコ ↓

平地の雑草をここでも見ました。人々の着衣の零れ種からの発芽が想定されます。この山の人気の高さゆえなのでしょうね。



フクオウソウ ↓

まだ花の咲く前ですが、久しぶりに山に入ってきて、どの時季のものでも食いついてしまっています。



コジキイチゴ?orバライチゴ? ↓

俵型の実は久しぶりで見ました。まだ食べたことがないのですが、名前からすると美味しくはなさそうです。
※印 keitann様よりこれはバライチゴではないかとのご指摘を頂いています。
(実が俵型をしていますので小生的には疑問符付きではあります。)


ミヤマヒキオコシ ↓

”ヒキオコシ”という名前ですと秋の花のイメージがありますが、ここではもう咲いています。



サケバヒヨドリ ↓

ヒヨドリバナとは違い、葉が裂けています。山中でこの種類の花を見るとアサギマダラに出逢えそうな気がしてきます。



イシヅチミズキか? ↓

頭の上を見上げると実のなる木があります。詳細の確認はしませんでしたが、土地柄、イシヅチミズキではないかと推量します。



ウバユリ ↓

ウバユリはこの場所で往復二回見ただけでした。



モミジカラスウリ ↓

こんな山中でカラスウリを見かけたので面食らいましたが、家に戻ってから調べて、これがモミジカラスウリのようだと判明しました。普通のカラスウリよりもキカラスウリに近いのかな?と感じています。



周囲にブナの木 ↓

歩く道沿いにブナの木が多く生えている場所もありました。 こういうところでは清涼感を感じます。



タマガワホトトギス ↓

ホトトギスについては、自分的には秋を感じるものですが、山深くに入ればもう秋の気配は始まっているのでしょうね。
コメント (6)
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