ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

1/13日 奥三河の三ツ瀬明神山(中の段):上部の鬼岩から胸突き八丁経由馬の背岩まで

2019-01-15 07:04:32 | 草花
「鬼岩」は登山道沿いにありますが、上下二つに分かれて聳えています。
最初のバカでかい岩を通り過ぎてから2-3分歩いたところにもう一つの「鬼岩」があり、そちらはロッククライマー仲間内ではどうも「ハイカラ岩」と呼んでいるようです。

オーバーハング ↓

その「ハイカラ岩」を横目に見て進みます。こんな風に覆いかぶさるところでも道具さえあれば攀じることが出来るのですね。



鬼岩乗越 ↓

支稜線上に着きました。ここを鬼岩乗越と言います。つまり向こう側からもここに通じているわけで、復路はその向こう側からここまで歩いてくるつもりでいます。
往路はここで右折して、やや細い岩稜上の道を進みます。



イワナンテン ↓

日陰の岩にイワナンテンが着いていました。



胸突き八丁 ↓

胸突き八丁という傾斜のきつい坂道を30-40分ほど辛抱して登ります。



胸突き八丁の頭 ↓

やがてその傾斜も終わるときが来ます。胸突き八丁の頭でヤレヤレとなります。



鳳来湖 ↓

眼下に鳳来湖がチラっと見えます。宇連ダムとも言いますが、雨の少ないこの冬です。
貯水率はこの時点で63.6%に下がっていました。



合流点 ↓

支稜線をもう少し詰めると主稜線と合流します。この場所に921mの標点が置かれていて、三ツ瀬道と合流します。 残る標高差はおよそ100mほどしかありません。



ヒメイワカガミ ↓

やや起伏の多い岩稜を進んでいきます。この冬は雪も雨も少ないようで、この山に入ってから出るまでに、雪も氷も霜柱もひとつも見ることがありませんでした。
岩稜上に紅葉したヒメイワカガミが出てきました。



馬の背岩の鉄梯子 ↓

この鉄梯子を登り岩上に躍りだします。



馬の背岩 ↓

左右の両側がスッパリ切れ落ちている馬の背岩の上に出ました。
ここからの眺めは抜群ですが、足元が頼りないのが辛いところです。



鳳来寺山・鳳来湖・宇連山 ↓




鳳来湖 ↓

やはり水位が大分下がっていますね。



西峰 ↓

アンテナのある明神山西峰が聳えて見えます。



弓張山と城山 ↓

2-3年前に歩いたところを眺めます。



蛇峠山 ↓

恵那山と大川入山から続く山です。 恵那山と大川入山は、ここからですとちょっと姿勢が危なくなりますので、山頂からゆっくりと眺めることにします。



中央アルプス ↓

中央アルプスには雲が着いていました。



仙丈岳 ↓

南アルプス北部の仙丈岳が薄く見えていました。



南アルプス北部の峰 ↓

北岳・間ノ岳・塩見岳の3000mを超える峰々が見えています。



重鎮たち ↓

中南部の重鎮たちも雲に邪魔されながらも、何とか見えています。



本宮山 ↓


吉祥山 ↓

身近な本宮山や吉祥山も霞んだ中でどうにか見つけることが出来ました。


馬の背岩を後にします。


アセビ ↓

なおも続く岩稜上で蕾をつけたアセビを見つけました。



コウヤボウキ ↓

ほほけた穂綿のコウヤボウキも出てきました。
コメント (4)
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