ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

玉屋~! 鍵屋~! でも 遠いや~!  岡崎の花火を遠望する。

2017-08-06 10:46:46 | 草花
昨晩のことです。
あたりが暗くなり始めた午後7時頃よりなんとなしに「どーん ドーン・・・」と音が聞こえてきます。
風の吹き方が音の聞こえてくる向きなのでしょうね。
(あとで地図上で確認したら10.5kmも離れていました。)

毎年8月の第一土曜日は岡崎の花火大会の日でした。
時間は18時55分から20時55分まで2時間の間だそうです。

岡崎の花火は江戸時代から、情緒豊かな鉾船を浮かべた花火まつりとして広く知られているものだそうです。
三河花火の粋を集めた全国屈指の花火大会となっているようで、仕掛け花火、百花園コンクール、金魚花火、各種スターマインなど、バラエティに富んだ花火が楽しめます。

小生も以前花火を打ち上げる至近距離で見たことがありますが、空が割れてしまうのではないかと思えるほどの大音響で、風の吹き方次第では、空になった薬きょうの紙製半球が落ちてきたりします。

昨晩は見に行くつもりがなかったのですが、音がし出したのでそわそわして、挙句はカメラを持って付近の高楼に出向きました。
そこから花火の上がる空までの距離は前述のように10.5km離れているので、写真的には良いものが撮れてはいませんが、日記的に記しておきます。















花火ですので、光の要素が動いてしまったり、手前の電線が写り込んでしまって不満足ですが、遠くから撮るので仕方ないですね。

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7/30、31日 徳本峠 霞沢岳 上高地 その4:翌(7/31)日 霞沢(かすみざわ)岳を目指して暗いうちから歩き出す。

2017-08-06 07:02:54 | 草花
前日の島島から徳本峠までの16kmの歩行は相当な疲れとなっていて、筋肉疲労はその翌日にまで持ち越してしまいました。
明けてこの日(7/31)は霞沢岳を往復して、峠に戻り、そのまま上高地まで下ることになります。
そこで朝は早起き、早や発ちすることにし、起床タイムは午前3時に設定しました。
携帯電話に起こしてもらい、外に出ると雨は上がっていますが、早朝の空には星が見えていません。

でも、天気は回復傾向にあるので、気持ちだけは張りつめています。
荷づくろいを済ませ、不要な荷物は小屋に預けて、ヘッドライトを点けて歩き出します。
ジャンクションピ-ク ↓

歩き始めは暗い中でしたが、次第に明るくなり、最初の目安のジャンクションピークに着くころにはあたりはすっかり明るくなっています。ジャンクションPは2428mの高さにあります。



ジャンクションPからの見晴らし ↓

カシバードで山名を確認します。小嵩沢(こたけざわ)山は標高2387mの山で、現在位置よりも低くなります。



日の出 ↓

JPで朝食を取りながら、日の出を拝みます。



ゴゼンタチバナ ↓

良い群落でした。



オオカメノキ ↓

実がついていますが未だ青い実ですね。



モミジカラマツ ↓

モミジカラマツでは前日の雨粒がまだしっかりついていて、花が全開していません。



針葉樹林帯 ↓

亜高山帯の特徴である針葉樹林帯の中を進んでいきます。



尾根に水たまり ↓

尾根上の窪地に池のような水たまりがあります。水は淀んでいて、飲んでみようかという気持ちは起こりません。



エゾシオガマ ↓

尾根上の道は、しばらくの間は、左側が開けるところにつけられています。そんな中で、この草の群落は二か所で見ました。



ハクサンフウロ ↓

今度はお花畑が出て来ました。しかし、ハクサンフウロはすべて向こう向きになっています。



イブキトラノオ ↓

お花畑の中でイブキトラノオは円柱状の花穂ですので、方向性は関係ありません。



P2地点 ↓

樹の幹に赤ペンキでP2と書いてあります。ここで午前6時頃となっています。



中央アルプス ↓

P2地点から30分ほど歩いた場所で、中央アルプスが遠くに見えていました。

カシバードで確認 ↓




鉢盛山と小鉢盛山 ↓

中アの左側手前に鉢盛山も見えます。

カシバードで確認 ↓




ミヤマアキノキリンソウ ↓

前日の雨粒はそろそろ乾いてきたようで、花たちも生気が出て来ました。



クルマユリ ↓

今年の初見でしたが、拙庭で咲くオニユリと比べると随意分小さな花径です。



ミヤマキンポウゲ ↓

ミヤマキンポウゲは茎が長く伸びて咲いていました。



ヤグルマソウ ↓

前日の沢筋歩きでも随分たくさん見てきましたが、咲いた花が無かったので撮らないできました。
ここでやっと咲いた花を見つけました。



ハクサンフウロ ↓

やっと道端でこちらを向いて咲いた花を見つけました。



斜面の草地 ↓

お花畑にはならないで、草地になっています。この場所は右手を回り込んで進みました。



ニッコウキスゲ ↓

それでも、その草地の上部に行くとニッコウキスゲがちらほらと咲いています。



”グンナイフウロ” ↓

こういうものも出て来ます。高山型のタカネグンナイフウロかもしれません。
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