7月の月末に山小屋に泊まって(これは久しぶりのことでした。)、北アルプスの南部を歩いて来ました。
大まかに言いますと、道は由緒ある峠路の徳本(とくごう)峠から上高地に抜ける道です。
今回は島島から沢沿いの道を歩いて、二俣を経由して旧岩魚留小屋の前を通って徳本峠に到り、峠の小屋に一泊して、翌日に霞沢岳を往復してから、上高地まで下り、バスを使って島島まで戻るという行程でした。
明治時代の登山黎明期に、日本アルプスを世界に紹介したウォルター・ウェストンが通った峠路だと聞いています。
今でこそ上高地に入るには釜トンネルから潜り抜けるルートが常識になっていますが、今回歩いた道はそれ以前の人間の足で稼ぐ時代の定番ルートであったようです。
霞沢岳の鳥瞰図 ↓ (カシバード)
(思わぬ苦労をして)徳本峠から往復した霞沢岳を、焼岳(西)側からカシバードで描画しました。
今度は反対側から ↓ (カシバード)
次に霞沢岳を小嵩澤山(東)側から、カシバードで描画しました。
実行図 ↓
島島から徳本峠を経由、霞沢岳を往復して上高地に下りました。
断面図 ↓
島島側は標高700メートル台で、下った上高地側は標高1500メートル台ですから、片ちんばの登下行となっています。
島島の安曇支所 ↓
ここは表札では「安曇村役場」となっていましたが、現在は松本市役所の安曇支所となっているようです。
この付近を拠点とさせていただきました。
道路際の案内看板 ↓
道路際にはこんな案内看板が立っています。
歩き始め ↓
7/30日の早朝にまだ暗いなかを歩き出します。天気は雨模様で、ぽつぽつと落ちて来ます。
最初のゲート ↓
これから先、一般車は入って行けません。
タマアジサイ ↓
ヘッドライトの明かりにタマアジサイの蕾が浮かびます。
二度目のゲート ↓
最初のゲートからおよそ40分後に、二度目のゲートがありました。
こんな林道 ↓
歩く道は島島谷川沿いの道で、今のところ広くて平坦に近い感じです。
二俣 ↓
歩き始めて二時間弱で二俣という分岐に来ます。ここで左に道を取り(林道とは分かれて)、登山道に入っていきます。
トイレ ↓
場違いなように見える洒落た建物は、トイレでした。
ダイコンソウ ↓
時刻は05:42分でしたが、小雨がぱらつくような空でしたので、樹林下の道は暗くて、フラッシュを焚いています。
あがりこサワラ ↓
•「あがりこ」は、複数の幹が分岐して広がった樹形。切り株から発芽する枝葉が新たな幹に成長する性質を生かして伐採を繰り返した結果できるとのことですが、樹種がサワラなのは珍しいのではないかとのことです。
行き橋 ↓
山道には勿体ないような立派な橋でした。
炭焼き窯跡 ↓
炭焼き窯の跡も複数回見ました。
崩落地 ↓
斜面が崩れて、もとの道がなくなった・・・こんな場面にも遭遇します。
サワギク ↓
二俣からは南沢沿いを歩きます。湿ったところには定番の花が出て来ます。
離れ岩 ↓
水際を歩きますので、飲料水の心配はしなくて済みます。
ミヤマカラマツ ↓
木道 ↓
沢沿いにこんな配慮の利いた道が出来ています。
ノブキ ↓
こういう花は三河の山でもよく見かけます。
大まかに言いますと、道は由緒ある峠路の徳本(とくごう)峠から上高地に抜ける道です。
今回は島島から沢沿いの道を歩いて、二俣を経由して旧岩魚留小屋の前を通って徳本峠に到り、峠の小屋に一泊して、翌日に霞沢岳を往復してから、上高地まで下り、バスを使って島島まで戻るという行程でした。
明治時代の登山黎明期に、日本アルプスを世界に紹介したウォルター・ウェストンが通った峠路だと聞いています。
今でこそ上高地に入るには釜トンネルから潜り抜けるルートが常識になっていますが、今回歩いた道はそれ以前の人間の足で稼ぐ時代の定番ルートであったようです。
霞沢岳の鳥瞰図 ↓ (カシバード)
(思わぬ苦労をして)徳本峠から往復した霞沢岳を、焼岳(西)側からカシバードで描画しました。
今度は反対側から ↓ (カシバード)
次に霞沢岳を小嵩澤山(東)側から、カシバードで描画しました。
実行図 ↓
島島から徳本峠を経由、霞沢岳を往復して上高地に下りました。
断面図 ↓
島島側は標高700メートル台で、下った上高地側は標高1500メートル台ですから、片ちんばの登下行となっています。
島島の安曇支所 ↓
ここは表札では「安曇村役場」となっていましたが、現在は松本市役所の安曇支所となっているようです。
この付近を拠点とさせていただきました。
道路際の案内看板 ↓
道路際にはこんな案内看板が立っています。
歩き始め ↓
7/30日の早朝にまだ暗いなかを歩き出します。天気は雨模様で、ぽつぽつと落ちて来ます。
最初のゲート ↓
これから先、一般車は入って行けません。
タマアジサイ ↓
ヘッドライトの明かりにタマアジサイの蕾が浮かびます。
二度目のゲート ↓
最初のゲートからおよそ40分後に、二度目のゲートがありました。
こんな林道 ↓
歩く道は島島谷川沿いの道で、今のところ広くて平坦に近い感じです。
二俣 ↓
歩き始めて二時間弱で二俣という分岐に来ます。ここで左に道を取り(林道とは分かれて)、登山道に入っていきます。
トイレ ↓
場違いなように見える洒落た建物は、トイレでした。
ダイコンソウ ↓
時刻は05:42分でしたが、小雨がぱらつくような空でしたので、樹林下の道は暗くて、フラッシュを焚いています。
あがりこサワラ ↓
•「あがりこ」は、複数の幹が分岐して広がった樹形。切り株から発芽する枝葉が新たな幹に成長する性質を生かして伐採を繰り返した結果できるとのことですが、樹種がサワラなのは珍しいのではないかとのことです。
行き橋 ↓
山道には勿体ないような立派な橋でした。
炭焼き窯跡 ↓
炭焼き窯の跡も複数回見ました。
崩落地 ↓
斜面が崩れて、もとの道がなくなった・・・こんな場面にも遭遇します。
サワギク ↓
二俣からは南沢沿いを歩きます。湿ったところには定番の花が出て来ます。
離れ岩 ↓
水際を歩きますので、飲料水の心配はしなくて済みます。
ミヤマカラマツ ↓
木道 ↓
沢沿いにこんな配慮の利いた道が出来ています。
ノブキ ↓
こういう花は三河の山でもよく見かけます。