ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

年末に歩いた本宮山 その2:スカイラインを歩いて山頂に着く

2015-01-04 06:40:18 | 草花
歩き始めの石原から100分ほど歩いて標高は320メートルほど上げたところで、「本宮山スカイライン」の一方の入り口に着きました。

この本宮山スカイラインは、愛知県新城市作手保永から同市作手白鳥に至る延長11.6kmの道路です。
愛知県道路公社の管理する有料道路でしたが、2006年(平成18年)2月1日に愛知県道526号本宮山作手保永線および愛知県道527号本宮山作手白鳥線として無料開放されました。(出典はwikiより)

ここまで来ると残る高度差は230メートルくらいなのですが、何しろスカイラインという車道歩きですので、高度を上げていく効率は著しく悪いのです。
距離にするとあと7kmは歩かねばなりません。(結果的には今までにプラスしてもう100分歩いたことになりました。)

年末で平日のスカイラインは道が空いていて、時々爆走してくるオートバイに出会うくらいのものでした。
アセビ ↓

アセビにつぼみがびっしりついています。

変な標識 ↓

道路わきのこの標識の中にある数字の意味が結局分かりませんでした。(これについては後日こりんさんよりお教えいただきましたので以下のように追加記述いたします。)
527は路線番号 一般県道 本宮山作手白鳥線を示します。
4.0kmは、この路線の起点が本宮山、山頂真下ですのでそこからの距離を示しています。
ほぼ毎日管理していますので、道路パトロールなどで舗装の穴ぼこやガードレールの破損などなどを発見した時の目印となっております。山の中ですと位置がわかりませんので200mピッチに建てられております。

爆走するオートバイ ↓

車の数が極端に少ないこの道路はオートバイのライダーにとっては得がたい場所なのでしょうね。同じ車に何度も出会ったところを見ると、彼はスカイライン区間を幾度と無く折り返して走行を楽しんでいたのでしょう。

たまには山道を歩く ↓

車道歩きに飽きると並行してつけられた山道に入り、そこを歩いたりします。

アンテナ ↓

本宮山は見晴らしの良い山で、そのためにアンテナ群の林立する場所でもあります。これは今回初めに出会ったアンテナ塔です。

山道 ↓

山頂近くになると俄然山道ばかりを歩きたくなってきます。こうしているうちに山歩きの気分が高揚してきました。

またアンテナ ↓

本宮山の山頂の稜線部分は南北に長くて、そのところどころにアンテナ塔が設置されています。

木の間から山頂のアンテナ群 ↓

道の先に窓のように木の間が空いていて、そこから山頂のアンテナ群が見えてきました。
まだ結構距離がありそうです。

かつての公共施設跡 ↓

ここには公共の休憩施設がかなり大掛かりな規模でありましたが、今はその跡形も無くなり、平地が残っているのみです。
お役所は施設を取り壊すときには徹底して素早いですね。

最後の登り ↓

山頂までの最後の登り部分に差し掛かりました。相当急峻な道ですが、距離が僅かですので、気楽なものです。足元にホオノキの特徴的な葉が散って敷かれています。

最後の最後 ↓

すぐそこが山頂です。

山頂 ↓

山頂に着きました。小生の中でこの場所は一番踏んだ回数の多い山の頂ではないでしょうか。

一等三角点 ↓

ここには一等三角点と天測点があります。

アンテナ群 ↓

このようにアンテナ塔がひしめいています。
山頂を南側に少し下り、風除けの良い場所で昼食を摂ります。

本宮山スカイライン ↓

昼食後は今度は車の通らない道を使い、山を降りることになります。
本宮山スカイラインは山頂直下まで来ています。 
コメント
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