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裏の運河

ヴェネチアに習って、ブルージュの運河にもバスやタクシーを運行させればいいのになどという近視眼的な主張のもと、よくよく観察してみれば、例えばうちの裏の水深はたった30センチくらいのものであった。
カヌーはともかく、乗り合いバスなどはとうてい浮かべられないだろう。
ちなみにブルージュの運河の水が濁っているのは汚染のためではなく、底の土砂が非常に細かいため水中を踊るから濁っているように見えるだけで、実際は綺麗なのだそうだ。
うむ、ここの水は非常に澄んでいて底が見える。底が土気色なのがいけないんですな、たぶん。とは言え、これを綺麗な水色にしたらラスベガスやんか。
貿易船舶で欧州一と栄えた中世のブルージュが、栄華を過去のものとあきらめなければならなかったのは、運河に土砂の堆積するのを食い止められなかったからだが、これは現代の技術をもってもどうにもできないものなのだろうか。
アントワープの渋滞悪名高き環状線拡大大工事に伴って、またもや議論が拡散していっている今日このごろだから、ブルージュの運河の土砂を取り除いて公共ボートバスを運行させよなどという牧歌的な工事については「ねぼけてるんですか」と言われそうだ。
ねぼけているのがブルージュのよいところ。
と、主語をすり替えたりして。
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