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eekhoutstraat




マルクト広場をwollestraatから運河へ抜け、そのまま直進するとeekhoutstraatだ。

わが家からはマルクト広場を挟んで街の反対側になる。



先日、ワインバアのマダムに強く勧められたのがde twijfelaar。ゆるゆるの雰囲気が楽しい。ランチはなんと10ユーロである。

この辺りにはかわいらしい紙屋さん、alfa papyrusや
ベビー子ども用品の雑貨屋、lunabloom
もあり、女の子と行くと楽しい。


bistro de eetkamerは、昼夜一回転ずつで必ず予約を要するが、すっきりと綺麗なインテリアでよい。ランチメニュはハーフワイン込みで28ユーロという手軽さ。



この通りは最近注目。もう少しだけ成長して、ひっそりしたおしゃれなショッピングストリートにならないか知らん。




de twijfelaar
eekhoutstraat 24

alfa papyrus
eekhoutstraat 25

lunabloom
eekhoutstraat 17

bistro de eetkamer
eekhoutstraat 6













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ハンバーガーレシピ




今日も最高のお天気になりそうだ。


ベルギーの夏は短いと言えど、夫は娘のプールを新調し、青いゼリーのような直径3メートルの物体が庭で輝いている。

夕食は当然のように毎食バーベキュー。

テラスに行くと半裸の女性(こちらの老若女性はブラジャーは見せても良いものだと解釈しているらしい。でも肩ひもがかわいいとかそういう「見せるタイプ」ではなく、アイボリーとかベージュのごっつい「下着」。彼女たちにとっては美しいか美しくないかはどうでもいいのだろうか)。

真っ赤に焼けた禿頭。


夏だ。


...


レシピ的には「アミューズ」ではないのだが、ある意味で堂々のアミューズ的食、アメリカ人も絶賛のハンバーガーパテのレシピがあるので紹介する。


材料(パテ6個分)

パテ

牛挽き肉     700グラムから800グラム程度
玉ねぎみじん切り カップ1/2程度(わたしは1カップ程度入れるけど)
ケチャップ    大さじ3
マスタード    小さじ1
ウスターソース  大さじ1弱
塩        小さじ1/3
胡椒       小さじ1/4


玉ねぎ      4個くらい薄切り
ハンバーガー用パン  6個
トマト

サラダ、チーズ、マヨネーズなどはお好みで



パテの材料をボールに入れてこねる(こねすぎ注意)。
6等分してバーベキューの網(直火)で焼く。

薄切りにした玉ねぎはフライパンでじっくり茶色に炒める(オニオンスープの手前)。
これをトマトと一緒にパンにたっぷりはさんで。マヨネーズやケチャップなどはオプション。



アメリカの料理自慢のバアで頼むバーガーか、あるいはムラカミハルキの小説に出てくるごきげんなハンバーガー(そんなんあるかどうか知らんが、雰囲気的に)のような味がする。

本当においしいのでバーベキューのバリエーションにぜひぜひ。


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Fei Wang




今朝の正しい日本人ブログは

「おめでとうニッポン!」

で始めるべきでしょうか。


わたしがサッカーに興味がないことは普通だとして、うちは夫もほとんど興味がない。
それなのに、なぜか彼が「今日の試合は絶対に見るべき!」とか言って、バーベキューの合間に対デンマーク戦中継テレビをつけたのだ。

そしたらば!
ええ、出端からわたしのようなものでも引き込まれましたよ。


今回に限り、外国メディアが「ニンジャ」とか「サムライ」とか言うのも許す。




....

....




そしてFei。 美しいFei。

欧米で買うサングラスはわたしの顔に座りが悪い、と思っていたのはわたしだけではなかった。
わたしだけではなかったが、彼女は座りが悪いのならば座りのいいサングラスを作ろうと思ったのだった。そして実際、品質もデザイン性も高いサングラスを作ったのだった。

すばらしい。

わたしもこういう考え方ができる人になろうと思い続けて幾年である...しかし...



去年、ロンドンで教えてもらって以来愛用しているFei Wangのサングラス。今年の初夏には3本目を買った。サングラスは白やアイボリーのフレームが好きなのだが、今回は明るい茶色。ケースもすごくかっこいいのだ。


一昨年までサングラスはカチューシャにしか使えなかったのに今は違う。


ほんとうにおすすめです。





追記:わたしの持っているFei Wangのモデルとおすすめを教えて下さいというメールを複数頂いたので(試着の可能性がないからだそう)、個人的な感想を書いておきます。

PeonyのHorn
クリームとグレーのセルロイド風フレーム。フレームの色がとても気に入っている。

CnoidのLight Grey
淡いグレーのフレームで、レンズもグレー。レンズはほとんど四角形。

GaiaのBrown
Feiのサイトには現時点では掲載されていないモデル。まん丸のトンボ眼鏡。上の写真はこれ。

の3種類です。
どれも「デカっ」という感じのタイプです。

娘の意見では、わたしにはPeonyが一番似合い、Gaiaは大きすぎるとのことです...(顔が小さいわけではありません・笑)

次は少し縦が短めのAmureかCandyの赤系をと思っています。

断言はできませんが、Angonokaは比較的誰にでも似合いそうな感じがします。茶系以外の色があればこれも欲しい。

Feiに直メールして意見を聞くのもいいと思います!


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午後10時








夕食後の帰り道、あまりに空の色が美しかったので。午後10時前の空。


立ち止まった場所が悪かった。
夫はフリッツを買って食べた。





カリヨンで「ミスター・サマータイム」を演奏していたように思ったのは、

あれは何だったのでしょう。



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MOBA




6月も末になり、学校の学年末進級試験も残すところこの週末までだ。
天気が好転したこともあり、大人はバカンスの話ばかりしている。

今日は義理両親がスイスへ旅立った。一ヶ月の予定。


わたくしどもは長期でヨルダンへ行く予定なのだが、今、わたしが一番心の底から行きたいところはどこかと聞かれたら、絶対にここ!!

米国はボストンのMuseum of Bad Art "art too bad to be ignored"なのである。無視できないほど「失敗な」芸術を集めた美術館。素敵。



このブログ上には何度も書いたことがある、わたしが子どもの頃からずっと興味を持っていることは、
「われわれは何者であるのか」「人間はどのように世界に説明をつけるのか」
などで、

美的価値とか、神話とか、神殿とか、妖怪の話とか、マルクスとか、ヌーヴェルヴァーグとか、そういうものは無視できないのであり、ああ、それ以上に「無視できないほど失敗なゲージュツ」というのはわれわれの世界を必ずや裏から説明してくれそうな気がするのである。


来週末はパリでオルセーを見ることになっていても...わたしの心はすでにボストンにあり。


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