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英国の薔薇、日本の桜




英国の母の日は3月3週目の日曜日だった。
当日、娘は、Frederic Malleの Portrait of a Ladyを贈ってくれ、薔薇のカードを手作りしてくれた。

わたしの好きなものを熟知している...!




今日で3月も終わり。明日から4月! 
今は英国で薔薇を眺めているが、来週はもう日本で桜を眺めているのだろう...

英国の薔薇
日本の桜...




こちらはわが家の庭で咲く桜、おそらくプラントハンターが活躍していたころに日本から英国へ入ってきた種類だろう。
意外に桜はこちらにも多い。

とても香りが強く、うっとりする。
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よりみち




用事が終わってよりみち。

小さなカフェや個人商店が多く、街のはずれの丘には城址もある、いい街で。

11年前にベルギーからイングランドへ引っ越してきたとき、まずこのあたりで家を探したものの、いかんせん娘を通わせる女子校からはちと遠く(車で45分)、寄宿舎に入れるほどでもないという微妙な距離、ロンドンまで電車で一時間...それで、あきらめたのだった。

娘のピアノの恩師はこの街の郊外に住んでおられ、レッスンは校内でのみ行われるのだが(習いごとは学校に先生が来て教えてくれるので、親が放課後子供を連れていく必要がない)、学校休暇中には先生宅で特別にレッスンを受けていたため、しばしば通ったのだった。

懐かしい。わたしの英国の思い出は、すべて娘の子供時代の思い出に直結している。




わざわざ来ることはなくなった街。
用事ついでにたまにお茶をするのが楽しみになっている、本屋とカフェがドッキングしたタイプのお店、居心地もいい。

コミューナル・テーブルの上の凛々しい廷臣。

それだけなんですけど...わたしの人生はよりみちばっかり。
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ブルーアワーの、夏時間到来 




昨日の日曜日から英国サマータイムが始まった。
日曜日の深夜に時計の針を1時間進めるのである...

まだまだ寒い(昨日は最高気温が9度。やっぱり寒いね! と思われるかもしれないが、南部地方は冬は常にこのくらいの気温で上下する。極寒になることはあまりない)のに、1時間ごまかすだけで、陽が長くなったような気がする...春はもうそこまで、とか。ウソー!

暦の上では正真正銘、春の到来。




カフェも外のテラス席に座った。

大陸ヨーロッパでは、冬の間もテラス席に座る習慣があるが、そもそも英国には外で飲食するという習慣がない。それがコロナ禍を機に増えた。怪我の功名。




わが庭にあるサクラ科の木は毎年桃の節句の頃に花を咲かせ始める。

来月早々、日本へ一時帰国する。今年は日本の桜、見られるかしら...
特に吉野の桜を見に行くのが楽しみ!

コロナ禍で一番最初の英国ロックダウンが始まる直前、千鳥ヶ淵(東京)で見た桜が忘れられない。あれは2020年の3月だった。




一年で一番美しい英国の春、5月、6月が楽しみだ。
今はまだコートの襟をかき合わせつつ。


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シンデレラ!




シンデレラ! 

これだけで魔法の言葉...

昨夜は、今月27日から(もう明後日)ロイヤル・バレエで始まる『シンデレラ』のリハーサルへ。

ロイヤル・バレエでは1948年、Frederick Ashtonの振付で初上演された作品が、新しいプロダクションになって戻ってくる。
オープニング・ガラ前につき、今回は特別に「カーテンコールでも写真は撮らないでください」とのお達しがあったので、いろいろ言いたいことはあるが、詳細はまだ書かない...

リハーサルのシンデレラが Marianela Nunez (上の前宣の写真のシンデレラ! ROHのサイトから借用)だったのはとても幸運だった! しかもいい席で...一回得した気分。これも日常に起こる喜び、魔法に違いない。

マリアネラはボロをまとっている時からしてシンデレラそのもの、フェアリー・ゴッドマザー(魔法使いのおばあさん、実は美しい仙女)役の金子扶生さんも超絶美しかったです!

わたしはMarianelaの回だけであと2回見に行きます...オープニング・ガラは、シンデレラの舞踏会のイメージでおしゃれして行こうと思う!
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食べにくいものがあるとしたら




前回、「ロンドンにはもう一軒おいしいケーキを売る店がある...」と予告したので今日はその続きです。

写真を撮るためにわざわざケーキ買いに行っちゃった!




ロンドン・メイフェアのホテル、コンノートThe Connaught内(入口は外から)に比較的新しくできたところ。

コンノート・ホテルのアイコンになっているグレイハウンドの形をしたチョコレートムース...
これが見た目が美しいだけではなく、非常ーにおいしいの! でも一口目を食べるまでに時間がかかる。食べにくい。グレイハウンドがかわいそうだからである!


人間は、「顔」のあるものに対しては敏感に反応する。

週末、ある飲茶のお店で、甲斐甲斐しく働く配膳ロボットを見た。このロボットには顔がついている。顔がついているが故に、人は丁寧に優しく接する、と思う。
例えばラックだけのロボットならばこれほど感情移入しないんじゃないかな...




カフェ自体も愛らしいです。
お茶を飲んでいるうちにどんどん日が暮れていく...
ピンク色をした魅力的なケーキがたくさんある。わたしはこちらのモンブランも好き。レモンピールとの組み合わせで!

そうだ、わたしは犬も猫も大好きだが、犬、お好きですか?
では、「私は犬が好きです」と、英語でどうぞ。



I like dog.


と言ってはいけません。
I like beef. 「私は牛肉が好きです」と同じように、「私は犬肉が好きです」という意味になってしまう。犬肉、食べにくい、いや食べられない...

冠詞は日本語話者には最難関の一つではないだろうか。
この点、娘に80年代の名著『基礎からの英語』を見せたらば、「こんな構文から習うから話せなくなっちゃうのよ。これが80年代の出版であることを差し引いても、こんなしゃべり方する人、デイビッド・アッテンボロー卿(Sir David Attenborough 英国の人気抜群の動物学者、植物学者)くらいよ」と。

それでもわたしがこんにち、まがりなりにも英語の読み書き会話ができるのは、『基礎からの英語』と『英語の構文150』を使って受験勉強をしたおかげである。

I like dogs.(私は犬はなんでも好き)
I like the dogs.(私はこの種類の犬が好き)で、お願いします。
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