久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

私ならこうするな。

2010-04-02 09:07:53 | Weblog
 毎朝通勤している西鉄福岡駅の北口改札口の上に大きな長い看板が2つあります。どのくらいの間隔で変わるのか知りませんが、電車を降りて改札口に向かう時、必ず目に入る広告です。
 今回、パナソニックの携帯の広告のようで、「チョー美ケー」というキャッチコピーが目に飛び込んできます。その横には、何となくTVで見たような若い男性タレントの顔が。
 このところ2,3日見ていて、私だったら「チョー美携」または「チョー美・携」にするなーと気になってしかたがないのです

 キャッチコピーって大事ですよね。一言で、「う、なるほど」「う、そうか」「なかなか」と思わせられるか。
 私も結構キャッチコピー作りは好きで、20年ほど前ですが、福岡市の委員会で提案したのが採用されたこともありました。
 ですから、巷にあふれているキャッチコピーもよく読むし、「これはいい」「これはいまいち」と考えながら見ています。
 「これはいいな」「おぬしやるな」というのに出会った時は嬉しいですね。これは何じゃと思ったのは、どこのとはいいませんが「ALLINONE」、アリノネ?アリンオン?ALL IN ONEではなくデザイン重視なのか文字が続いているのです。
 ぱっと伝わらない、いくらデザインが良くても、こんなのはどうかなーと思います。

 実は、ビスネットでは4月から新しい事業を始めます。「わいわい塾推薦商品事業」といって、わいわい塾の5年間の積み重ねを活かし、推薦商品・サービスを認定する事業です。
 これに使うキャッチコピーを公募しました。応募があった中から選ぶのも大変で、デザインをプロに頼んだこともあって、まだ決めかねています。
 一目で見て、推薦商品とわかるものを作ろうと検討を重ねているところです。乞うご期待というところです

パラオへの忙し旅行

2010-04-01 17:09:50 | Weblog
 3月の連休を使って、パラオに行ってきました。正直初めは、パラオって聞いたことはありましたが、どの辺に位置した国か実は知らなかったのです。
 経度的には、ちょうど大阪と同じぐらい(ですから日本との時差はありません)。フィリッピンの東に位置しています。
 正式にはパラオ共和国といい、1981年に自治政府となったそうです。第1次世界大戦から第2次世界大戦まで日本の統治国でもあったという、日本には大変関係の深い国です。
 ということからなのか、観光客が多いからなのか、日本語が結構通じました。レストランでは日本語のメニューがあるし、日本人のスタッフはいるし、今回、日にちも短かくホテルだけでしたので、国全体のことは分かりませんが、親日的だなと思いました。

 あまり遠くないのに、結構時間がかかりました。朝10:50に福岡国際空港出発。4時間ぐらいでグアムに到着。ここで4時間ほど待って、乗り換えパラオへ。着いたのは午後10時でした。
 帰りは、23日の午前2時35分パラオ発、夜中にグアムで乗り換えて、午前10時頃福岡に帰ってきました。
 今回大変だったのは、グアムでの乗り換え。グアムはアメリカの統治なので(9.11のテロ以来、セキュリティが厳しくなったということですが、意味が分かりません)、空港内で、一度入国し、出国するという手続きを取るため、時間がかかって大変でした。入国審査で並び、セキュリティチェックで並びで、帰りは夜中だというのに、長時間待たされ、乗り継ぎの飛行機へもぎりぎりでした。
 海外旅行はこういうことにもエネルギーがいりますね。

 さて、パラオでの短い滞在中、着いた次の1日は、シュノーケリングのツアーに入り、船でシュノーケルのポイントに連れて行ってもらったり、クラゲだらけの湖で泳いだり、島でお弁当を食べたりと、天気も良かったので、海を満喫しました。
 珍しかったのは、ジェリーフィッシュ・レイクで見たクラゲの大群。先のツアーで連れて行かれた島で船を降り、そこから何とも変ですが、水着を着て山登り?ロープを伝って登ったり、下ったりと歩くこと15分ぐらい。湖に到着。透明ではない水の中に入って、シュノーケルで泳いで行くと、ぽつぽつ小さなオレンジ色のクラゲが見えてきました。そのうち、どんどんその数は増してきて、ついにクラゲうじゃうじゃの中を泳ぐという感じに。クラゲの宇宙を遊泳している・・・という風です。
 小さいのは1㎝ぐらいから、大きいのは2,30㎝ぐらいあったでしょうか。柔らかくてプワプワ。弱いのであまり触らないようにと言われていますが、あまりにかわいいので、ちょっと手に乗せてみたのですが、プニャっとして何とも不思議な感触。このクラゲは天敵がいないため弱毒性になったということで、触っても大丈夫なのです。このような経験はちょっとどこでも出来ないでしょうね

 2日目は、もう最後の日。この日は天気が悪く、少し晴れてもすぐ雨という感じで、午前中はホテルのプライベートビーチでシュノーケリングをしたり、カヤックをしたり。水着のままホテルのレストランで昼食
 その後、エステをして、またシューノーケリング。でも雨が強くなってきて、早めに部屋へ引き上げ、帰る用意を。何といっても夜中の12時にホテルを出るのですから。夕食を早めに取り、11時ぐらいまで仮眠。夜中の2時半にパラオを発って帰国の途に。

 はとてもきれいでした。魚もたくさんいましたし、海中のサンゴも元気で、そこに群れる大きな魚が結構いました。
 本当に慌しい旅行で、リゾート気分に浸るとまではいきませんでしたが、1日中水着の生活の2日間、いい気分転換になりました