60を過ぎていますが、まあ驚くほど日々新しい仕事のチャレンジが出てきます。
今回は、ある方の推薦で、福岡から4名選ばれ、環境省の外核団体、一般財団法人持続性推進機構の「企業等の環境人材育成を支援するモデルプログラムの開発・普及」のために2日間召集されたのでした。
静岡、大阪、福岡、長野県などから総勢19名が参加し、持続推進機構が作った、中小企業経営者向けの、環境経営講座の内容を今回体験して、中小企業経営者に受け入れられるか、講座を受けた経営者が社内でもこのプログラムをやってみようと思うのかを検証するものでした。
金曜日13時からスタート。まず座学が2講座あって、その後、グループワーク。1時間ほどで決められたテーマを話し合い、発表、講評も受講者がするというものです。2日間の間に必ず1回の発表と講評が決められています。
座学は、今回の目的、内容、課題などが良く分かりましたが、2つ目の座学で、今回のプログラムを実際に行う講師として、人間力が求められるという話は勉強にはなりましたが、なかなか難しい要求だなーと思い聞いていました。
グループワークも久しぶりで楽しくはあったのですが・・・何しろ・・・そうそう、まずどんなメンバーが出席しているかというと、私は例外の例外で、ほとんどの方々が、エコアクション21の審査人。主業を持っていて審査人は副業的にしている方が多いようでしたが、何といっても環境の技術的専門家の仕事の方が多く、私なんかちょっと場違いな感じもしました。
しかし来た以上は、何とか、推薦人の言われていた、専門家ばかりではなく、中小企業の経営者の経験、環境を幅広く勉強した経験者も必要という言葉に励まされ、何とか2日間参加した次第です。
グループワークは4,5人1グループでしましたが、なかなかの方々の集まりなので、まとまらず、発表者になった時は模造紙に書き、発表内容をまとめるのが大変でした。
1日目は18時終了、その後同ビルで懇親会。女性は大阪から来られた方と二人でしたので、その人とは仲良くなり、またたくさんの方と話すことが出来、またこれまでとは違った世界いを知ることができました。
その後は、会場の近くに取っていたホテルに入り、やっとリラックス。40回建てのなかなかいいホテルでした。
部屋もゆったりとしていて、雰囲気も良かったです。飛行機とパッケージで取ったホテルで高くなかったし、とても満足しました。朝食付きのパッケージがなかったので、少々高かったですが、朝食も良かったですねー。
いいホテルの朝食はとても優雅な気分になります。たくさんは知りませんが、インターコンチネンタルホテル、帝国ホテルの朝食はいいですね。
今回のホテルも料理の種類はそう多くはありませんが、卵料理を注文で作ってくれる、おいしいワッフルやフレンチトーストがある、オレンジジュースはナマの絞りたて、ホテル自家製のヨーグルト、そして、今回感激したのは、フルーツの中のいちごのおいしかったこと小ぶりですが、甘くて粒が揃っていてきれい、10個ぐらい食べてしまいました。
それにしても今は便利ですねー。飛行機もホテルもネットでいろいろ比較して自由に選べて全部予約できて助かります。
さて、2日目は朝9時スタート。鍛えられます。この日は2つのワークショップ。私は1つ目の発表と2つ目の講評に当たっているので緊張です。
1つ目のテーマは、「企業に想定されるリスクとチャンス」。まずそれぞれ、環境経営に取り組むことや社会的リスクについて思いつくだけ付箋に書き出します。次にそれを分類して、いくつかのリスクの島を作り、次はそれに対し対策を打つことによってどうチャンスに変え、メリットを生み出すかまでのフローを作ります。
何しろ発表しなくてはいけないので、必死です。他の方はいろいろ言われますが、それを聞いているとまとまらないので、途中から私が方針を決定して進めていきます。時間があっという間に過ぎて行きます。
今回困ったのは、恥ずかしいお話ですが、模造紙に書こうと思っても漢字がすぐ出てこない。自分で書くことが少なくなった弊害ですね。
発表は何とかこなしましたが、講評はいろいろ言われました。
昼休みは、福岡組と大阪の女性とで、近くのお蕎麦屋さんに。おいしかったけれど、東京の外食は高いですねー。おそば1杯が1100円~1400円ですから、ちょっとびっくりです。
それにしても、東京の冬はどうしてこんなに青空がきれいで空気が凛としているのでしょう福岡の冬は寒くてどんより。滅多に青空を見ることが出来ません。さらにPMや黄砂などで空は霞んでいるし。学生時代から東京の冬は寒いけど好きでした。
午後からのテーマは「企業が(環境への取り組みに対して)直面する課題、その原因分析と対策」。これは発表者ではないので、ちょっと気が楽でしたが、講評者に当たっているので、真剣に取り組みました。
主催者側も考えていて、今回のワークシュップには順位を付けて賞品を出すと言われるのです。ちょっとプレッシャー。
1時間近く、途中まとまらなくてどうなることかと思いましたが、我グループは発表者ががんばってくれて、いい内容にまとまり、結果第2位になりました。
私の他のグループに対する講評は、突っ込みが足らずいろいろ指摘を受けました。
今回のことで、自分をつくづく反省。考えが浅い、勿論今回の講座に関しては専門家ではないこともありますが、もっといろいろな角度から熟慮してコメントを言わなくてはいけないのだなーと反省しきり。
自分の会社では、また会社の仕事ではかなり考えて発言しているつもりですが、元々直観に頼る性格でもあるので、特に、外部の仕事、行政の委員や外部アドバイザー的仕事の時は、“熟慮”が私の今年の“心すること”かもしれないなーと気づいた次第です。
東京出張と言っても渋谷だけの2日でしたが、兎に角時間に遅れず会場に行くだけでも緊張ですし、内容的にもしっかり刺激を受けた2日間でした。
今回は、ある方の推薦で、福岡から4名選ばれ、環境省の外核団体、一般財団法人持続性推進機構の「企業等の環境人材育成を支援するモデルプログラムの開発・普及」のために2日間召集されたのでした。
静岡、大阪、福岡、長野県などから総勢19名が参加し、持続推進機構が作った、中小企業経営者向けの、環境経営講座の内容を今回体験して、中小企業経営者に受け入れられるか、講座を受けた経営者が社内でもこのプログラムをやってみようと思うのかを検証するものでした。
金曜日13時からスタート。まず座学が2講座あって、その後、グループワーク。1時間ほどで決められたテーマを話し合い、発表、講評も受講者がするというものです。2日間の間に必ず1回の発表と講評が決められています。
座学は、今回の目的、内容、課題などが良く分かりましたが、2つ目の座学で、今回のプログラムを実際に行う講師として、人間力が求められるという話は勉強にはなりましたが、なかなか難しい要求だなーと思い聞いていました。
グループワークも久しぶりで楽しくはあったのですが・・・何しろ・・・そうそう、まずどんなメンバーが出席しているかというと、私は例外の例外で、ほとんどの方々が、エコアクション21の審査人。主業を持っていて審査人は副業的にしている方が多いようでしたが、何といっても環境の技術的専門家の仕事の方が多く、私なんかちょっと場違いな感じもしました。
しかし来た以上は、何とか、推薦人の言われていた、専門家ばかりではなく、中小企業の経営者の経験、環境を幅広く勉強した経験者も必要という言葉に励まされ、何とか2日間参加した次第です。
グループワークは4,5人1グループでしましたが、なかなかの方々の集まりなので、まとまらず、発表者になった時は模造紙に書き、発表内容をまとめるのが大変でした。
1日目は18時終了、その後同ビルで懇親会。女性は大阪から来られた方と二人でしたので、その人とは仲良くなり、またたくさんの方と話すことが出来、またこれまでとは違った世界いを知ることができました。
その後は、会場の近くに取っていたホテルに入り、やっとリラックス。40回建てのなかなかいいホテルでした。
部屋もゆったりとしていて、雰囲気も良かったです。飛行機とパッケージで取ったホテルで高くなかったし、とても満足しました。朝食付きのパッケージがなかったので、少々高かったですが、朝食も良かったですねー。
いいホテルの朝食はとても優雅な気分になります。たくさんは知りませんが、インターコンチネンタルホテル、帝国ホテルの朝食はいいですね。
今回のホテルも料理の種類はそう多くはありませんが、卵料理を注文で作ってくれる、おいしいワッフルやフレンチトーストがある、オレンジジュースはナマの絞りたて、ホテル自家製のヨーグルト、そして、今回感激したのは、フルーツの中のいちごのおいしかったこと小ぶりですが、甘くて粒が揃っていてきれい、10個ぐらい食べてしまいました。
それにしても今は便利ですねー。飛行機もホテルもネットでいろいろ比較して自由に選べて全部予約できて助かります。
さて、2日目は朝9時スタート。鍛えられます。この日は2つのワークショップ。私は1つ目の発表と2つ目の講評に当たっているので緊張です。
1つ目のテーマは、「企業に想定されるリスクとチャンス」。まずそれぞれ、環境経営に取り組むことや社会的リスクについて思いつくだけ付箋に書き出します。次にそれを分類して、いくつかのリスクの島を作り、次はそれに対し対策を打つことによってどうチャンスに変え、メリットを生み出すかまでのフローを作ります。
何しろ発表しなくてはいけないので、必死です。他の方はいろいろ言われますが、それを聞いているとまとまらないので、途中から私が方針を決定して進めていきます。時間があっという間に過ぎて行きます。
今回困ったのは、恥ずかしいお話ですが、模造紙に書こうと思っても漢字がすぐ出てこない。自分で書くことが少なくなった弊害ですね。
発表は何とかこなしましたが、講評はいろいろ言われました。
昼休みは、福岡組と大阪の女性とで、近くのお蕎麦屋さんに。おいしかったけれど、東京の外食は高いですねー。おそば1杯が1100円~1400円ですから、ちょっとびっくりです。
それにしても、東京の冬はどうしてこんなに青空がきれいで空気が凛としているのでしょう福岡の冬は寒くてどんより。滅多に青空を見ることが出来ません。さらにPMや黄砂などで空は霞んでいるし。学生時代から東京の冬は寒いけど好きでした。
午後からのテーマは「企業が(環境への取り組みに対して)直面する課題、その原因分析と対策」。これは発表者ではないので、ちょっと気が楽でしたが、講評者に当たっているので、真剣に取り組みました。
主催者側も考えていて、今回のワークシュップには順位を付けて賞品を出すと言われるのです。ちょっとプレッシャー。
1時間近く、途中まとまらなくてどうなることかと思いましたが、我グループは発表者ががんばってくれて、いい内容にまとまり、結果第2位になりました。
私の他のグループに対する講評は、突っ込みが足らずいろいろ指摘を受けました。
今回のことで、自分をつくづく反省。考えが浅い、勿論今回の講座に関しては専門家ではないこともありますが、もっといろいろな角度から熟慮してコメントを言わなくてはいけないのだなーと反省しきり。
自分の会社では、また会社の仕事ではかなり考えて発言しているつもりですが、元々直観に頼る性格でもあるので、特に、外部の仕事、行政の委員や外部アドバイザー的仕事の時は、“熟慮”が私の今年の“心すること”かもしれないなーと気づいた次第です。
東京出張と言っても渋谷だけの2日でしたが、兎に角時間に遅れず会場に行くだけでも緊張ですし、内容的にもしっかり刺激を受けた2日間でした。
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