久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

ワールド・カフェに参加しました!

2012-09-12 09:10:08 | Weblog
 今週日曜日、福岡市主催の「ふくおか未来カフェ!」-福岡市の未来をつくるワールド・カフェ-に参加しました。5月から委員をしている福岡市自立分権型行財政改革有識者会議の関係もあって、メールが来ていたので参加することにしました。最近、ワールド・カフェに関心をもっているので、500人でするワールド・カフェってどううなものなんだろーというような好奇心もあって行ってみました。

 国際会議場の2階、ものすごく広い会場にたくさんの丸テーブルが並んでいます。どこに座ってもいいということ。半分近くの人がすでに座っていらしたので、いつもは女性達で話すことが多いので、男性が座っている席を探して座りました。14時スタート。5人1組。私たちのテーブルは男性3名、女性2名になりました。
 まず、高島市長の挨拶。市長も市民と同じように1つのテーブルの席に着いていらっしゃいました。次に、ワールド・カフェの説明。以前、我社の社員がこの手法を学んできて、当社主催の勉強会で2度ほどやったことはありましたが、こんなに大勢のは初めてです
 
 今回は、この日福岡市が出した、「福岡市総合計画」について皆で考えるというもの。1つのテーブルに固定するのではなく、3回好きなテーブルに移ります。テーマは、・この総合計画はいかがでしょうか?・あなただったらどうしますか?というもの。
 途中、市から総合計画の概略の説明があったり、総合計画の委員長のコメントがあったり、市長のコメントがあったりしましたが、兎に角3テーブル移動をし、計11名の人たちと知り合いになり、話し合いました。

 感想。あっという間の3時間でした。初め、「3時間?長いなー」と思っていたのですが、短いぐらい。しかし、時間配分にちょっと不満。1テーブルでの話が15分では、ちょっと短い。簡単に自己紹介して、思ったことを話し始めたら終わり。途中のコメントがちょっと長いかな
 結局450名ぐらいの参加だったのではないかと思いますが、1テーブル4~5名って、いい人数ですね。人の話が良く聞ける距離だし、周りに400名以上の人が話しているのが全然邪魔にならない。

 後から思ったのですが、今回の目的は〝参加することに意義があり”全然話が深まらなくて、私としては不満だったのですが、あの手法、「どんな出会いがあるかな」「人はどんなことを考えているんだろ」とワクワクさせるものはありますね
 テーブルにクロスのように薄茶色の模造紙がかけてあり、いつでも何でも書いていいように5色のマジックが置いてある。(あー今分かった!普通にある白の模造紙ではなく、あの薄茶の色、書きなさいというような強制的な感じがせず自然に書きやすくてよかったなー)書くことによる解放感も促しているのでしょうね。

 でも私だったら、初めに総合計画の簡単な説明をして、その後は、新しい出会いや知らない人と福岡について語ることを楽しませますねー。その方が終わった時の満足度は高く、総合計画に対するパブリックコメントのキックオフになると思いますが・・・なんて思ったワールド・カフェでした


最新の画像もっと見る

コメントを投稿