私の町 吉備津

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鯉山学区体大会

2009-09-28 20:00:05 | Weblog
 [あなたの町の体育大会には、どんな演技種目があるのですか」と言う問い合わせがありましたので、春子さんのことは後回しにして、お答えすることにします。

 さて、この大会は、学区体育協会のメンバー約50人の人たちが、毎年。演技種目を決めているのですですが、この4,5年のプログラムを見てみますと、最近はほぼ内容が固まったのではないかと思われます。

 その内、本大会の特色ある競技を拾ってみます。
 まず挙げられるのが、[ゆっくり急いで満水リレー]です。
 バケツに赤い色水を用意し、それをおたまでもって、机上にあるペットボトルに運び入れるのです。早く満水になったチームが勝ちになります。赤い水にしたおかげで、今どれほどの量の水が入ったのか一目瞭然と判明でき、応援にも熱が入るのです。何回か続けて行われた結果の反省から、より興味深い演技に育っていったのです。体協の役員の方々のご苦労のたまものです。
 次は、[廻せ廻せリレー]です。
 これは男子専用の競技です。ご存じ自転車のリームを棒で回しながら競争する競技です。若者よりかえって老齢者のほうが操作技術が上手です。「昔取った杵柄」ですかね。
 これも男子専用にせず、男女一緒にすればと思いますが?
 最後が[災害救援リレー]です。
 女性が子供用自転車を操って走り、土嚢を持った男性にタッチして競争するのです。自転車は、救急車の意味を持たせ、女性は看護師を表しているのだそうです。また、男性の土袋運びは、水害時の消防士の土嚢積みをイメージして作り上げた競技なので、災害救急なのです。これも誠にユニークな演技種目です。

 この他、リレー、玉入れなどの得点種目は、どこの体育会でみられる競技です。また、得点にはならないパンク喰い競争などもあり、全25種目が用意されて演技が繰り広げられます。

 なお、この体育会にはお楽しみ抽選会という企画もされています。

 これら多くの演技種目を通して、年一回ですけれど、吉備津町内老若男女総ての人たちの「ふれあいの場」となっているのは確かなことです。

 体を動かすこっとて気持ちいいことですね。