久しぶりにああ、あと残りこれだけ?と残念になった本でした。
いつもは「いくらなんでも長過ぎるだろう!」と息切れすることもあるキングですが、今回はもう少しページ数を増やして、最後の展開を膨らませてほしかった気もします。
と、長過ぎるとか短過ぎるとか、読者はいつもわがまま。
ストーリーとは全然関係ないんですが、代々王様の執事を務める一家の息子、デニスはturnip (カブ)が苦手。
この本に登場するケイレブも食事の前のお祈りの時に、全ての食べ物に感謝します、ただしカブ以外は、とこっそりつぶやいていました。
漬物のカブのおいしさを知ったら好きになるかもしれない。
ちょっと塩を振っただけでしんなりするカブの浅漬け。最高だなあ。
アガサ・レーズンシリーズの3冊目がまた1ドル本になっています。
1冊目と3冊目を安くするというのは何かの戦略なのか、それとも「どれにしようかな、Eeny, meeny, miny, moe!」で選んだら3冊目になっちゃった。
なんてことはないよね。
でも次はアガサ・レーズンじゃなくてアガサ・クリスティの方にします。
久しぶりのクリスティ、とか思ったら先月も読んでいたな。
今月の初めにクリックした時は無料だったのに、残念ながら200円ちょっとになってしまいました。
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