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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ランニングマン?

2018年10月12日 | 学校
待ちに待った全国高校駅伝の青森県予選が近づいてきました。
今年の出場校は主催者情報では、青森山田AとB、光星、
弘前実業、八戸西、十和田工業、黒石商業、田名部
そして名久井農業の8校9チーム。
10月13日(土)東通村で開催されます。
さてご存知の通り、以前は青森県チャンピオンといえば名農。
毎年、県代表として冬の都大路を走りました。
しかし今は他の競技と同様、私立高校が強化したため
公立高校は勝てなくなってしまいました。
それどころか名農は学科減で部員が減ったこともあるのか
花の舞台である県予選に出場することはなくなりました。
そのためかつて青森県代表として活躍したOBたちは
いつも復活してほしいと話していたものです。
そんな名農が数年前、久しぶりに県予選の舞台に戻ってきました。
古豪復活。駅伝という名農魂のタスキがまた繋がったのです。
さらに2016年は7位、2017年は6位と力もついてきているようです。
果たして今年はどんな成績を残せるのか。
注目の試合が明日行われます。
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ダイナミックな学び

2018年10月12日 | 環境システム科
名久井農業高校には現在、生物生産科、園芸科学科、環境システム科の3学科あります。
また各学科は類型といういわばコースが2つあり、
2年生になるとどちらかを選ばなければなりません。
つまり名農には3学科6コースあることになります。(詳細はHPをごらんください)
TEAM FLORA PHOTONICS は環境システム科の園芸ビジネスコースに所属します。
したがってメンバーは植物研究もしますが、
ビジネスのノウハウについても学んでいます。
チームが観光プランやビジネスプランを考えるのが得意なのはこのためです。
さてビジネスといえば商業科目で商業高校の得意分野です。
商業高校との学びの大きな違いは資格の種類と学び方。
特に商業では紙で作った紙幣や他から仕入れた商品を使って
模擬売買をしながらそのノウハウを学びますが
農業高校では自分たちが育てた農作物を商品として学びます。
単に売る技術を学ぶのではなく、
何を作って売るかというワンランク上の学びです。
さてここにあるのは大量の唐辛子。
環境システム科の2年生のビジネス類型の人たちは
自分たちが春から育てた唐辛子を加工して販売をする計画を立てています。
これもビジネス学習なので売上高はもちろん、コスト計算もするのです。
当然、現金を扱いますし、商品も本物です。
このように農業高校における商業の学びはダイナミックなのです。
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