「いずれ人の助けを必要とする時が来る・・・」 H・T
勤務時間中に携帯電話が鳴ったようだ(当然、マナーモードで)。すぐに出ることは出来ないため、しばらくした後に取り上げることになったのだが、見慣れない番号であり、結果、血液センターからであった。何でも、不足血液の白血球の型が私の血液のそれと一致したためで、緊急の要請であった。幸い、他のドナーも見つかっていたため、私のそれは不要となったのだが・・・。今までは一方的に提供するばかりであったのが、要請を受けるのは初めてだった。少なくとも私の血は今のところ人様に使っていただける血であるということだけは分かった(笑)。
献血をするようになったのは数年前のこと。いずれ年を取り人の助けを必要とするときが来るのだから、元気なうちに目一杯人の役に立っておこう・・・。そんな思いからだった。今は採血技術が進歩しており、血漿と血小板のみを分離し、それ以外の成分を体内に戻すという成分献血も行われており、体への負担が少ないそちらの方を私は何時も選択することにしている。
採取後の私の血液がどのように処理され、用いられるのか、詳しいことは専門家ではないので分からないけれども、キリストを知っている私の血が人を助け、御心ならば、その人がキリストに触れられればいいなぁ・・・。
ふと思った。
勤務時間中に携帯電話が鳴ったようだ(当然、マナーモードで)。すぐに出ることは出来ないため、しばらくした後に取り上げることになったのだが、見慣れない番号であり、結果、血液センターからであった。何でも、不足血液の白血球の型が私の血液のそれと一致したためで、緊急の要請であった。幸い、他のドナーも見つかっていたため、私のそれは不要となったのだが・・・。今までは一方的に提供するばかりであったのが、要請を受けるのは初めてだった。少なくとも私の血は今のところ人様に使っていただける血であるということだけは分かった(笑)。
献血をするようになったのは数年前のこと。いずれ年を取り人の助けを必要とするときが来るのだから、元気なうちに目一杯人の役に立っておこう・・・。そんな思いからだった。今は採血技術が進歩しており、血漿と血小板のみを分離し、それ以外の成分を体内に戻すという成分献血も行われており、体への負担が少ないそちらの方を私は何時も選択することにしている。
採取後の私の血液がどのように処理され、用いられるのか、詳しいことは専門家ではないので分からないけれども、キリストを知っている私の血が人を助け、御心ならば、その人がキリストに触れられればいいなぁ・・・。
ふと思った。