巻頭言

　神さま感謝します　教育委員

神さま、なぜ私は教育委員に選ばれたのですか？
　今年度で3回目の教育委員の奉仕です。相変わらず、手探り状態でやっています。いえ、手探りというよりも、とりあえず、与えられたことをすることに精一杯な私です。
　そしてこの奉仕を担いつつ、なぜ私に与えられたかを日々考えさせられています。しんどいこともありますが、意味があって与えられたこの奉仕…
　与えてもらったことに喜んで、つらいと感じた時に祈って、助けてくれる兄弟姉妹を用意してくださったことに感謝しつつ…担っていきたいと思っています。
　神さま、私にできますか？
　できるか出来ないかは、やってみないと案外わからないものです。本当にできないことは…はじめから与えられない気がします。だから、私は何度も与えられるこの奉仕を受け続けているのかもしれません。できないのではないかという思い煩いも、何かと自分のことを優先したい欲望も…教会に繋がっている中で、取り除く術を教わっていました。
　神さま、この全てのことを心から感謝します。（Ｍ・Ｔ）

イベント

青年会主催、ボーリング大会に参加して　　(Ｎ・I)　

先週の日曜日（15日）に杭全ボーリング場にて、青年会親睦会が行われた。親睦会を計画していた時から時間のことがもっとも心配であった。しかし、多くの方々のご協力もあり礼拝後の昼食、常会とスムーズに終えられ、無事予定通り進めることができた。まずは、そのことに感謝です。
　さて今回『親睦会』ということでボーリングをすることになったのだが、この親睦会において誰もが注目していたことがある。それは、「いったい誰が『Ｙ賞』をとるのだろうか！」ということだ。Ｙ兄の前々からのアピールもあり、『Ｙ賞は私のものや』と思って参加した人、またこの日のために陰ながら練習を積んできた人も少なくないと思う。
　実際のところ、若い人たちが圧倒的優位だろうと誰しもが思っていた。が、しかし女性会代表のＳ姉、Ｏ姉の大健闘、壮年会代表ではＳ牧師の奮闘、そしてＴくんの隠れた才能（？）もあり、本当に最後の１投まで目が離せない、非常に盛り上がる展開となった。結果、賞品を準備して下さったＹ兄本人が総合優勝し、特別枠のブービー賞ではH姉が選ばれた。最後は参加者全員で写真撮影をして会は無事終了した。
　今回の親睦会もとても盛り上がり、また一段と交流が深まったと思う。そして何より最後まで見守って下さった神様に感謝します。また、次回の親睦会ではより多くの参加者を期待しています。

巻頭言

教会はエネルギーの給油所　（財務委員）

朝８時私は家を出、８時14分発（始発）のバスに乗ります席に着き朝の祈りをする「今日も無事スタート出来ました・・・」に始まり思いつく限りの人の名を連呼（無声）し健康と安全をお願いし、「今日も、私の心が壊れる様な出来事が、起こりません様に！」と・・私は９時～17時半派遣社員として勤務しています。部所はいろいろ別れていますが、70名位の20代から40代の女性達が働いています。正社員は40代50代60代の男性達です。50代の派遣社員は私を含め2人らしい。「最近の若い者は・・・」と言えない。そう若くないお嬢さん達が溢れています。勤務の服装に？？？・会話など・・私のアンテナは拾わなくても良いのに、周りのビックリする様な会話が耳に入ってきます。報酬同じ、与えられている仕事同じ・・仕事の責任範囲の違いを痛切に感じている。「そこまで要求されていない」境界線が他と違っているらしい。同じでいることの難しさ、他と違うことにこだわり、自分の意見を持ち自問自答し事に当たる事をしてきた私にとっては苦痛である。自分のうちなる作業をして他と違う意見にお互いが歩み寄る・この様に時間を共有する事を相手に要求していないのです。自分の妻だったら、子だったら、妹だったらきっと注意も指導もするだろうに、見て見ぬ振り、楽しんでいる様にさえ感じられる。これから暑くなると裸同然とみえるの姿でカンカン音のするミュールを履き、背中が見えそうなＧパンを履き・・すばらしいスピードでコンピューターのキーボードを長い手入れの行き届いた爪でカチャカチャ叩く・・彼女達に神さまの話を・・憲法9条を・・どう話しましょうか？17時30分会社を出る、帰りのバスで読もうと開いた文庫本・・「着きましたよー」と肩をたたかれバスを降りる。　私にとって教会は日曜（礼拝）、水曜（祈祷会）エネルギー給油所です。（Ｃ・Ｋ）

巻頭言

　絵画教室を通して、、、　　伝道委員　　　　　　　　

人と人のコミュニケーションの手段として会話、本、IＴ、絵画、音楽等があります。キリスト教絵画は、人間の規範となるために受肉したイエス・キリストや使徒たちがドラマティックに描かれています。これはキリスト教伝道に他ならないと考えます。画家は名誉や地位ではなく、全ての職業がそうであるように、人格の淘治の手段に過ぎず、その過程は謙虚であるべきです。ーおごり高ぶる者は神から遠ざかれ、へりくだる者は神から恵みを得るーピアノや楽器は感覚だけでは演奏できません。楽譜を解読し、ルールに従って指を正しく動かさなければなりません。モナリザを描いたレオナルド・ダビンチは、人体解剖図、人力飛行図等を残しましたが、その科学的方法論は20世紀に受け継がれ相対性理論や量子力学へと繋がったそうです。
二色以上の色を組み合わせることを配色といいます。人間が識別できる色の数はほぼ無限です。この事実を比率・明文化したドイツの科学者オストワルトは色立体（配色の見本帳）を考案しました。色彩調和を考えるには整然たる秩序に基づいて色彩を認識することが必要であり、調和は秩序に等しいと定義づけました。このようにして絵画、音楽、詩編に観られる見事な文体等を通して神様が創られた世界を示しています。四季折々の美しい花、飛翔する小鳥、然り。創造主の偉大さと力は自然法則の中にあります。主は私達を愛している証拠に時として苦難、試練にあわせますが、感動や喜び、救い、希望という光を与えて下さいます。「心の清い人は幸である。その人は神を見るであろう。」「幼な子のようにならなければ神の国に入ることができない。絵画教室が伝道の一環として活かされ、繋がるよう、祈ります。（Ｔ・Ｗ）