25日・礼拝宣教から
本日は総会も開かれ、これは本当に時に適った箇所であると思うのですが、「キリストの体を造り上げる」と題し、エフェソ4・1~16節よりみ言葉を聴いていきます。この箇所を読みますと、教会というものは「生きている」ということを改めて考えさせられます。単なる建物ではなく、人の集まる場所といた無機質なものではない。それは私たち人間の体が多くの細胞、器官、関節、肢体などの働きによって生きているように、教会もまた生きているのです。
人間の皮膚等の表皮細胞の数は成人で実に50兆(天文学的数)あるそうですが、それが二週間に一度の割に死に、新しいものが生まれるそうです。その繰り返しの中で体全体が生きているのです。人体はこの一つひとつの細胞から構成されているのです。また、人間には運動器、神経系、感覚器系、循環器系、呼吸器系、排泄器系、内分泌質系、生殖器系など、人間が生きるための機能があります。それは各々が役割を果たし、連携することで体全体として生きています。病気はその各々の機能が体内にあって自分の役割、責任を果たせない状態、或いはまた一部にかたよった働きをした際に生じる状態だということです。
私たちの体は、50兆という数の細胞や血液、また多くの器官や関節などが絶えず分に応じて働き、共に連携しながら機能して今眼が見え、手足が動き、口が動き、耳が聞こえ、呼吸ができているのです。キリストの体なる教会もまた、そのように、日々生きているのですね。(俊)
本日は総会も開かれ、これは本当に時に適った箇所であると思うのですが、「キリストの体を造り上げる」と題し、エフェソ4・1~16節よりみ言葉を聴いていきます。この箇所を読みますと、教会というものは「生きている」ということを改めて考えさせられます。単なる建物ではなく、人の集まる場所といた無機質なものではない。それは私たち人間の体が多くの細胞、器官、関節、肢体などの働きによって生きているように、教会もまた生きているのです。
人間の皮膚等の表皮細胞の数は成人で実に50兆(天文学的数)あるそうですが、それが二週間に一度の割に死に、新しいものが生まれるそうです。その繰り返しの中で体全体が生きているのです。人体はこの一つひとつの細胞から構成されているのです。また、人間には運動器、神経系、感覚器系、循環器系、呼吸器系、排泄器系、内分泌質系、生殖器系など、人間が生きるための機能があります。それは各々が役割を果たし、連携することで体全体として生きています。病気はその各々の機能が体内にあって自分の役割、責任を果たせない状態、或いはまた一部にかたよった働きをした際に生じる状態だということです。
私たちの体は、50兆という数の細胞や血液、また多くの器官や関節などが絶えず分に応じて働き、共に連携しながら機能して今眼が見え、手足が動き、口が動き、耳が聞こえ、呼吸ができているのです。キリストの体なる教会もまた、そのように、日々生きているのですね。(俊)