日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

あかし

2007-07-31 17:20:38 | メッセージ
転入会証し M・K(青年)

 私の父は牧師で、母は看護士です。男三人兄弟のまん中に生まれました。私は小学一年の時、主の晩餐で使われるアルコール入りのぶどう酒が飲みたくてバプテスマを受けました。中学一年の時、熊本から大阪に引越して来ました。中学と高校の時、悪いことをいろいろとしており、警察のお世話になることも何度かありました。教会に行くという感覚はなく、礼拝に出席するのも嫌でした。

 高校を卒業する頃、連合の青年会を知り、参加するようになりました。青年のKさんに出会ったのも、この頃です。連合の青年会に行くようになり、同世代や少し上の世代の人と関わり、関西にあるいろいろな教会に行きました。その中で、大阪教会に来たこともありました。そして、悪いことをしなくなっていました。

 私は20歳から7年半自動車修理工場で自動車整備をしていましたが、25歳頃から、平日だけでなく日曜や祝日も仕事をするようになり、教会に行くことが少なくなり、連合の青年会にも行かなくなりました。だんだん教会から離れ、行く気もなくなり、行かない事が当たり前になっていました。そして、社長と喧嘩して仕事を辞めました。

 父が牧師を引退し、家が教会でなくなった時、開放感がありました。今、仕事は工場で夜勤をしています。毎日、夕方に出社し翌朝帰宅しています。土、日は休みですが、生活のリズムが普通と逆なので土、日も起きるのは午後でした。教会から完全に離れたと思っていましたが、聖書や教会のことを考えたりするようになり、「教会に行ってみようかな?」と思うようになりました。たまに、日曜の朝に起きることがあり、当時、無牧師だった東大阪教会や両親の行っている北大阪教会などに行ったりしていました。

 2005年4月に、母から大阪教会に新しく牧師が来たことを聞き、礼拝に出席しました。その後も、朝起きれたときは、どこかの教会に行っていました。大阪教会にもクリスマス前や年明け、そして、イースターの案内がきて礼拝に出席しました。そして、朝起きれた時は「大阪教会に行こう!」と思うようになっていました。

 2006年6月、朝起きれた時に教会に行くのでなく、教会に行くために、朝起きようと思うようになり、2週目から毎週出席するようになりました。そして、「何かと企画の多い教会だなぁ」と思いました。

 今年から、青年会としての活動が始まり、誘われる側や参加する側でなく、企画などをする側や行動していく側へと変わってきました。土、日は教会や教会関係などを優先し、仕事はしないようにしました。その理由は、去年10月、礼拝後にバーベーキューをした日、仕事で礼拝に出席せず、バーベーキューにだけ参加しました。バーベーキュー後、数人が教会に残り、話をしている時、壮年のRさんが「自分はクリスチャンだから日曜日は教会に行く。だから仕事はしない!と、会社に言ってある。」と言われたのを聞いたからです。

 大阪教会に来るようになってから、キリスト教関係の本や聖書のいろいろな箇所を読むようになりました。そして、いろいろな箇所をバラバラに読むだけでなく、一度、最初から最後まで通読してみようと思いました。それは、壮年のKさんが「今まで聖書を何度も通読してきた。今でもしている。」と言われたのを聞いたからです。毎日、少しの時間、読みはじめると、疑問も含め、発見が多く、調べたりメモを取ったりするようになり、なかなか読み進めることは出来ませんが、少しずつ読んでいます。

 私には苦手なことや、出来ないことがたくさんあります。それは、人前にでること。人前で話をすること。人前で歌うこと。人前で祈ること。人と話をすること。文章を作成することなど。出来ることより出来ないことが多いです。ただ、今は苦手な事、出来ない事も、出来ないからしないのではなく、少しずつ出来るようにしていきたいと思っています。

 最後に、大阪教会に来てから、心に残った聖書の箇所を読んで終わります。

主は一人、信仰は一つ。バプテスマは一つ。すべてのものの父なる神は唯一であって、すべてのものの上にあり、すべてのものを通して働き、すべてのものの内におられます。 エフェソの信徒への手紙 四章五~六節

2007年7月29日


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巻頭言

2007-07-30 08:25:16 | メッセージ
 証し  H・T

私事ではあるが、先月私の勤める会社の社長が交代し、退かれた。
元社長は大きく舵を取り、会社に変革をもたらした(そのおかげで私も大阪を離れ、広島に遣わされたらしいが・・・(笑))。

元社長はあと数年で70歳になられるようだが、自らが体を動かした。各事業所に足を運び、今おかれている状況と今後の展望を説いて回った。そして先日も退任の挨拶に来られた。私が驚いたのは、メッセージの最後が御言葉だった点。“求めよ。そうすれば与えられる。欲しいものに向かって努力をしなさい。思いを伝えなさい・・・・・・・・・・。”ノンクリスチャンが大半を占める組織において噛み砕いた説明だった。

元社長が実はクリスチャンであるらしいことは、うわさで前から知っていたものの、最後の日に初めて確信した瞬間だった。決して自分がクリスチャンであるということを語らないが、キリストの香をさりげなく放ち続ける。
元社長は私にとって尊敬する人の一人である。そして私もそのような証をし続けていきたい。
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巻頭言

2007-07-23 09:30:32 | メッセージ
冷蔵庫と人間

先週水曜日、教会の冷蔵庫が壊れた。伺えば何と20年以上稼働したそうだ。
よくここまで働いたものだ。昔の冷蔵庫は長持ちする。
どうしてなのか? ある方が「機能が今のように多機能でなく単純な作りになっているからでしょう」とおっしゃった。確かに殆ど2ドア式で機能や作りも単純だ。それだけ電機に余計な負担がかからない。だから故障も少なく長持ちする。ところが、今の冷蔵庫は実に多機能でよいようだが、それを使う者はそれらの機能を使いこなせていない。多機能や作りの複雑さゆえに電機にも負担がかかる。だいたい10年サイクルの買い替えがよいところである。
そんな冷蔵庫のことを考えながら・・・人間も同じじゃないかなあと、ふっと思えた。現代は昔と大きく異なり、様々な情報にあふれ確かに便利な世の中になったようにも思える。しかし、その事どもに人間が適応できているか。それらの事どもを人間が使いこなせているか。その情報や事どもに流され、人間関係を複雑にしていないか。かえって人間に負担を強いて忙しさに追われ、疲労させていないか。そんなことを思わされた。
「知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。」 フィリピ1:9a-10 (俊) 
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関西地方連合デー

2007-07-09 19:48:57 | お知らせ
7月8日の礼拝は連合デーとして、交換講壇が持たれた。 

田辺教会はこんなんです。  喜多村牧師(田辺教会)

田辺教会の門を入ると、玄関に行くまでに三角形の花壇スペースがあります。
パンジーのグラデーションにしたら素敵ですよと言われていたのですが、頂いた種を蒔いたり講壇を飾っていた寄せ植えを移植したりするうちに、今では30種類以上が宿根やこぼれ種で毎年次々と顔を見せてくれます。花木、草花、ハーブその間に野菜を植えていますので雑然としています。あまり派手な花はありません。花壇とは言い難いけれども多くの事を教えてくれる貴重なスペースです。
春咲きの宿根草は冬まで覆われて見えなくなります。消えたかと思っていた花が思いがけない所で咲き始めます。虫に食われる蓼(タデ)の隣で大葉が元気に育っていたりするのです。田辺教会はこのスペースのような教会です。
 1997年から6年間は連盟の伝道特別支援を受けました。しかし受けるだけでなくとの思いから10年間「差し出す教会」を主題としてきました。昨年、連合の壮年会・青年会の力をお借りしたペンキ塗りも受ける感謝と共に場を差し出す恵みとしても受けとめています。又、「介護セミナー」を開いて4回目になり今年は7月29日午後から行います。
 教会員や御家族にからだの弱さを覚える方が多いのもいつも祈りの課題です。先月から今月にかけてその内の二人が久しぶりに出席されて嬉しい礼拝、晩餐式を共にいたしました。礼拝には10代から80代まで各年代がそろっているのも幸いな事です。どうぞこんな田辺教会のためにもお祈りをお願いします。
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あかし

2007-07-04 16:54:04 | メッセージ
 神様と共に生きる   N・Y

牧師からあかしを頼まれた時には、まだあかしをする時ではないとハッキリとお断りしましたが、聖書の使徒言行録を読んでいるうちに、聖霊のことで示されてあかしをしようという気持ちが起こりました。
 
 私は受洗して25年近くになります。受洗した当時の事を振り返ってみますと、「罪人」のことが理解できていなかったと思います。そのうちに、自分の高慢な性格とセルフイメージが低い事が分かり、神様を自分の心の中に受け入れていくと、だんだん自分の性格、物事の考え方が変わっていきました。

 夫と息子二人は私がクリスチャンであることを不快に感じており、その事が火種となり家族内でよく喧嘩をしました。息子達は今でこそ教会の奉仕をしていますが、「教会に行くのは止めてほしい。日本人なら仏教か神社にしてほしい」と激しく訴えてきたのを憶えています。家族にキリスト教の理解を得られずに強く反対される事が、どんなに辛く悲しいかは経験した人でしか分からないでしょう・・・。
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」 (使16:31)
この御言葉に励まされ、家族が救われるのはどんな時であろうと思い、教会の行き帰り、日常生活のいろいろな場面でいつも、この御言葉を口ずさんでいました。

受洗して18年目にクリスチャンホームになり、本当に嬉しかったです。
その時に与えられた御言葉は、「主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」(詩編1:2-3)

 2年前に次男を通じて大阪教会へと導かれました。礼拝で詩編の箇所から「人生の年月は70年程のもの、健やかな人が80年」(詩編90:10)の御言葉が60歳を超えた私の心に響きました。自宅が老朽化していたので新築することが私たち夫婦の念願だったのです。しかし歳もとり持病のリウマチがある為、いろいろな心配事がありました。
 その時に、「あなたの業を主にゆだねれば、計らうことは固く立つ」(箴言16:3)
という御言葉が目に留まり胸を膨らませて、自信を持って計画を進めることができました。神様の見守りの中で、祈り初めて20年目に家の新築へと導かれました。
そして、私の夢であった家庭祈祷集会を行うことができて感謝です。
これからも神様から目を離さないように人生を歩んでいきたいです。

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7月諸行事

2007-07-02 09:47:53 | お知らせ

2007年も上半期が主の恵みのもと過ぎました。「祈りのスクラムを組んで」という年間テーマについて、聖書の学びと実践、交わり、奉仕、又それぞれの歩みについて振り返り、総括をして、この7月からの下半期を希望を持ってスタートしたいと願っています。
新しい試みとして月に1度の礼拝の中でのあかしも継続され、恵みをともに分かち合える時となっています。また宣教前に数曲口ずさみやすい賛美が導入されていますが、これもうれしいことです。

7月は様々な行事が目白押しです。
8日は関西地方連合デーとして連合に連なる伝道所や教会をおぼえる日ですが、この日は田辺教会の喜多村牧師が大阪教会の礼拝宣教、下川牧師が田辺教会で礼拝宣教と交換講壇がなされます。

16日は恒例の大阪教会リフレッシュデーが今年は万博公園で行われます。バーベキューを囲みながらよき交わりの時が持たれます。

29日はさんび礼拝&3人の兄(青年)より転入会のあかしがなされる予定です。

主の山に備えあり(アドナイ・エレ)
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